Tesyuke‘s diary

行く川の流は絶えずして・・・
日々忘れ去っていくことどもを書き留めて思い出といたしましょう。

ブラックフライデイ

2010-11-27 20:48:42 | シンシナティ
11月の第4木曜が感謝祭で休日。そして土曜・日曜と休みは続く・・・で、金曜日も休みにしてしまってなんとなく4連休。が、アメリカ人のやり方らしい・・・
休みと言えば、食べて・食べて・・だらだら・・そして、ショッピング!!

ショッピングと言えば・・・
《ブラックフライデイよ・・ブラックフライデイよ》と、娘が盛んに言う。
何かと思えば感謝祭の翌日の金曜日のこと。この日は沢山の店が、大幅割引で大盤振る舞い!するので、顧客は虎視眈々と獲物狙い。店によっていろいろなやり方があるらしいが、日付変わって26日金曜日深夜から営業するところもあり、超安値の目玉商品を求めて、夜の2時3時から買い物にでかける人もいるとか。

ハロウインの翌日に来年のためにハロウイングッズを買いに行った例の娘の知り合いも、張り切って夜中に出かけたとの情報が・・。
チラシやネットでどこの店が何を安くしているか分かるので、お目当てがあれば良い買い物ができそう!
〈しかし、出足が肝心〉・・・又ネット上でも安くなったものを買うことが出来るらしい・・
娘はすでに赤ちゃんの服を注文したとか。

時間はかかるが郊外のアウトレットへ出かければ、ほんとに安ーーーくなっていて、うろうろするだけでも楽しいとか。ま、今回は近場で客層の良いモールに連れて行ってくれるとか、で、tesyukeと娘はお出かけ!
いざ、Kenwood Mallへ。

10時に家を出るなど遅いほうで・・このMallは朝の7時開店。すでに人でうまっている。(夏に来た時はひっそりした感じだったのに・・)目玉はあらかた出尽くしたか? されどまだ50%引きの札がちらちらした、そんな店はレジに長蛇の列。正午とともに興奮が冷めた感じで、すごい割引もなくなるようだ。

もちろん最初から25%引きとか2点目から25%引きというスタンスの店も多かった。
娘のお目当ては、やっぱり子供服。上質の物を扱う店で、なぜか大入り! 
最初から割り引いた値段をつけたものや、このセクションは50%引きと書いてあったり・・しかし、もう商品があちらこちらと入れ替わってややこしいことに・・ネットで買ったのもここの店なのに・・又お買い上げ!!

レジを待つ間他人の買い物を見ていた娘が言う。クリスマスプレゼント用に買う人が多かったわ・・。お店もそのための包装を準備しているし・・ 。ふーーん、賢いね! 
tesyukeも、4点ほど買ったが、一つはすでに安くなった値段が添付。そ、それなのにレシートを見ればなお40%引きに。やったね!(これだけ)

ところで、何で、ブラックフライデイなの?
こういうこと・・・です。

《感謝祭(11/25)からクリスマス(12/25)の1ヶ月間は、アメリカでは家族が集まるあったか~いホリデーシーズンであると同時にショッピングの季節。感謝祭前後から街中がクリスマス・イルミネーションでキラキラとにぎやかになり、ついつい財布の紐も緩みがち・・・
ブラックフライデイは感謝祭(11月の第4木曜日)翌日の金曜日のこと。クリスマス・セールが始まり、小売店が黒字になることからこう呼ばれる、と。》

しかし、こんなのも、見つけた。
Black Friday happy shopping!
Did you know???
Black Friday is also “Buy Nothing Day.”
so,go ahead and skip the mall---it's a holiday!!

感謝祭&ターキー・ディナー

2010-11-26 21:26:18 | シンシナティ
11月25日・感謝祭。
えっ、ナショナルホリデーなの? 日本人にはなじみの薄い事ながら、tesyukeの今日は・・
ターキーが待っている・・・キッチンに武者震いをしつつ降りていく。

家族が増えて、ファミリーらしくなったからと言うわけでもないが、娘が感謝祭のターキー・デイナーのメニューを作り、ロースト・ターキーはtesyukeの担当に。

今回はネットで検索したロースト・ターキー・レシピをあれこれ見比べて、足したり引いたり一応tesyuke風にアレンジ。お米を使ったつめものに未練を残しながら、詰め物なしで簡単に・・・。この家の定番として定着するか否か・・・うーーん?
取り掛かったのは朝の10時。解凍済みのターキーをビニール袋から出すと、これまた一段と大きく・・・羽を伸ばして(?)のびのび。較べちゃなんねえと思いつつも、この家のベビーよりでかいーーーと、思わずつぶやく。(この時期、冷凍ターキーを足元に落として骨折する人が多いとか・・・納得)

まずは、塩水につける。二つあるシンクの小さいほうがピッタリで、塩水を準備しターキーを入れる。3時間ほどつけておく、その間に下準備。(大きいターキーなら前の晩からつけるらしい・塩水プラスいろいろな味付けをするともっとよい。もちろんこんな手間をかけなくてもOK)
1時に塩水から引き上げて、水気をしっかり取り、詰め物はしないけれど、風味付けににんにく・レモン・たまねぎなどをおなかにつめこむ。塩・こしょう・オリーブオイル(ハーブ類にしょうゆまでいれなじませせた)をすり込んでアルミホイルのクッキング・パンにセッティング(もちろんくず野菜を敷きこんだり、キャベツや白菜の外葉でおおったり・・)。

500度F(260℃)で40分。375度F(190℃)に下げて2時間25分(15分×目方(*ポンド)が目安)、途中何度も肉汁をターキーにかけてやりつつ、焼き続け・・・
焼き上がり時間には、焼き加減を知らせる温度計(ポップアップ・タイマー)の先端の赤が飛び出した!
ぴったしかんかん。
*ポップアップ・タイマー:買ったときからターキーの背に埋め込まれていてる赤いぽち。加熱とともにそれが動いて焼き上がりには肉から飛び出す仕組み。焼き上がりの合図用。

オーブンに入れたら、後は焼くだけとは言え、思ったより手間がかかる。やっぱり一仕事!だ。
やれやれ、一息つこうとと珈琲を入れて、一口。ひやー、塩をいれちゃった!!
なんとか焼き上がり、さてと、大きすぎて乗せるお皿がない!アルミのクッキング・パンで食卓へ・・・なんともしまりません。

最初で最後の(多分)ターキー・ディナー・・・。ともかく、ベルギービールで乾杯!
おつかれさま・・

郵便局への道すがら・ちょっぴりクリスマスモード

2010-11-22 20:32:50 | シンシナティ
シンシナティ暮らしも、夏の滞在を入れて早や二ヶ月を過ぎ、土地勘もだんだんついてきた昨今。
郵便局が近くにあったらなーーと、グーグルマップを見ていると、歩いていけそうなところに発見!
微妙な言い回し・・・と、言うのも・・・それが、ハイド・パーク・スクエアーの近くなので。

エリー通りを、ダウンタウンへ向けて車(もしくはバス)で通るとき、道幅がグーーンと広がり、道の真ん中にスクエアーのある場所がある。スクエアには植え込みやベンチがあリ、一帯は商業スペースとなっている。
ここが、ハイドパークスクエアー。家から直近のエリー通りのバス停留所から多分一つか二つ目。通るたびにきょろきょろ見てはいてたが、よもや歩いていけるとは思いもしなかった。

なーーんだ、エリー通りをまっすぐ歩いていけば・・到着なんだ。勿論オブザバトリー通りでも可。簡単簡単と言うわけで、でかけることに。片道30分弱でハイドパークスクエアーに。
あれかと目星をつけた建物は銀行で、通りすがりの人に聞くと反対側の普通のショップの一角をさして、、車の往来が激しいから気をつけて渡りやと、親切。レストランとレデイス・ブティックに囲まれて通り過ぎそうなところが郵便局。。

最初に出かけたのは11月の三週目。オブザバトリー通りを。
おや、これはひょっとして桜の葉かな? なんてのんびり庭木を見ながら・・。枝垂れ桜があちこちの家に植わっている。そして、すべて2メートル位の高さに剪定してある。春になって、まーーるく地面近くまで枝垂れた枝に花が咲くとどんな感じに見えるのか? 不思議。
そういえばもみじも枝垂れたものは1メートル前後のところで剪定してある。おわんを伏せたよう・・。
所変わればと言うが、アメリカのマニュアルでは枝垂れたものは割りと低めに剪定するらしい。

郵便局への二回目は11月の第4週の月曜日。通りに出て、何か昨日と違う感じ!! 何だろう?
玄関のドアにひまわりのリースを飾った近所の家。その目印のように見えていた黄色が、クリスマスバージョンのリースに変わっている!
歩くにしたがって、おやおや、なんと、玄関にリースを飾った家が次々あらわれる!
世間がクリスマスモードにはいったのだ!!

近隣の住宅は茶系のシックなクリスマスリースが多い。(これからッバージョンアップして緑・赤と変化するのかもしれないが・・)
今回歩いた幹線のエリー通り。ここもクリスマスの気配が漂い始めていて、大きな家の二階バルコニーには大きな緑のクリスマスリース。しっかり真っ赤なリボンつき!
家の窓と言う窓に緑のクリスマスリース(赤いりぼんつき)を飾った家も!
前庭に大きなもみの木のある家は地面から1メートルほどの高さ(子供の手の届く高さ)に、紙袋に入れ赤いリボンをかけたもみの木の枝等が吊るしてある。

エリー通りは近辺の中心と言うこともあってか、教会がやたら多い。数え上げたらきりがなく、キリスト教のいろんな宗派が軒を連ねていると言う感じ。
そんな一角の教会の地続きの場所に《クリスマスツリーセール  12月3・4・5日》の立て札が。

ハイドパークスクエアーに近づくと、街路樹には豆電球がつけられ、街路に置かれた大きなつぼにはクリスマスカラーの花が植え込まれ、店は緑と赤の賑やかさ。
一週間でまったくの様変わり。

写真:通りは違うがクリスマス・リースやツリー用の木を売るために開店した店

ベイビー・シャワー

2010-11-21 22:45:11 | シンシナティ
娘たちが iPad をもってうろうろ。画面から賑やかな声が聞こえてくる。何かと思えばスカイプでボストンのパーテイーに画面で参加、おしゃべり中。ボストンの旧友達は時ならずベイビーラッシュで、今回のパーティーは来年2月頃双子を出産する友達のベイビー・シャワー・パーテイーだとか。

カメラ(パソコン)を室内が俯瞰できる位置に置き、わいわいがやがやと音声もそのまま流れて来るようにしてくれてある。呼びかければ話も出来るし、なんと便利な世の中。
《何人ぐらい集まってるの?》 《20人ぐらいかな・・・》
バリバリーー(紙を破る音・アメリカ暮らしの日本人やな・・)
わー,かわいいーー(歓声)ギフトが披露され、とっても楽しげ・・
《おっ、すげーーのが現れた!》の声におもわずtesyukeも覗き込む。大きなケーキが見える。《あれダイバーで作ってあるんですよ。ダイバー・ケーキ》
ヒヤー、初めて見ましたダイバー・ケーキ。紙おむつを使って作るんだとか!!

ところ変わればで、アメリカでは出産の前にお祝いをあげたり、出産を間近に控えた妊婦やカップルを祝福するためのパーテイーなど一般的におこなわれている。お祝いもぐっと合理的だし、お返しなど考えなくてよいから気が楽。
夏にこちらに来たときは、娘とべビザラス(トイザラスの姉妹店)など数軒へ品物を見に行ってカタログをもらってきた。その中から必要なもの・ほしいものにチェックを入れ、店に**ベイビーのベビー・シャワー用と事前登録していた。
お祝いしてあげたいと思っている人はそのリストを見ながら予算に合った品を購入する。だれかが購入した商品は自動的にリストから外れるので、贈り物が重複することがない。最近ではインターネットで登録・メール発信・購入とてぎわのよいこと・・・

9月には娘のベイビー・シャワー・パーティーの動画が送られてきていた・・
友達がホストとして自分の家で開催してくれたとかで、これまた楽しそうな映像だった!
ぎょっ・ぎょ・ぎょ・・・。みんながうんちのついたダイパー(紙おむつ)をくんくんしている。リアルすぎて・・
何のことはない、チョコレートの種類・メーカーを当てる遊びだったとか。さすがアメリカ人は全問正解だったとか。
そのときの出席者に最近会ったら、《私がチョコレートを溶かしたんです! さすがに電子レンジは遠慮して、車の屋根に乗せてとかしました。》ですと。

チャリティー・シーズン?

2010-11-20 19:18:26 | シンシナティ
来週の木曜日(25日)は感謝祭(Thanks Giving Day)で、この日を過ぎると世間一般浮き足立って気分は一気にクリスマスへなだれ込むらしい。(仕事も手につかなくなる・・?)
10月末にハロウィンが終わるや否や、1週間も経たぬうちにクリスマス用品をぼちぼち売り出しはじめていたが・・。

クリスマスと言えば、日本の歳末に似てチャリティーのシーズンでもあるようだ。
スーパーマーケットの食品の寄付を呼びかける催し・・・
はたまた、ショッピングセンター内のとある店の入り口。チリン・チリンと、途切れ途切れに、鐘の音が聞こえる。日本の年末セールのガラガラポンの抽選会場で、アタリが出たときに、派手になるあの鐘の音!!しかし、この地味にならされるこれは一体なに?黒人の青年が立ってならしていて、横に募金箱が置いてある。麗々しく紙が張ってあるところを見ると、バックボーンのしっかりした団体で、店に断って立っているようだ。

そして、道を歩いていると、教会には、ホリデイ・セールのお知らせが出ていたりする。
今日、たまたまエリー通りの The Episcopal Church(エピスコパル・聖公会)の前を通ると丁度セールが終わったところらしく、物を抱えた人が出てくるのに出くわした。
そういえば《Holiday Sale / Saturday, November 20 / 10 - 2 》の看板が出ていた。

聞くところによると、9月初旬には会場(教会)のテーブル使用の登録受付が始まっていたとかで、テーブルを借りた人が、そこに物を並べて売る仕組みのようだ。テーブル使用量は30ドル位。当日売り手は8時30分にはセットアップしてお客を待つという按配。で、売り上げは(テーブル使用料以外にもあるのかは知らないが)教会の慈善事業に寄付される。

最近ポストに入っていたチラシ(写真)。
《 St. Xavier High school Advent Canned Food Drive 2010 》とある。
セント・ザビエル高校の生徒が毎年近隣から物資を集めて、シンシナティと近郊のそれらを必要としている人たちに届けると言う行事らしい。83年も続いていて、2010年の目標は、125000ポンド(重量)の食料もしくは等価のお金か新しい毛布と書いてある。21日の日曜日に生徒が取りにいくので、家の外において置いてください・・・

St. Xavier High school 1831年イエズス会によって作られた私立の男子校。

ターキー売り出し中

2010-11-18 23:38:08 | シンシナティ
ハロウィンが終わると、Krogerにも冷凍の七面鳥が人目のつくところに置かれるようになった。
でかい!でかいな・・・

サンクスギビング・・・・ターキーね・・・この際二人でいっちょ焼きますか、と言うことにーーー娘と。
Y君は、うーーんと、しばし浮かぬ顔。
と言うのも、ボストンでこの馬鹿でかいターキーを二人で焼いた事があり、思いだすだに、う・ん・ざ・リ・・だとか。
普通のアメリカ人の家庭でもサンクスギビングデイ以後はサンドイッチに始まって連日のターキー責めと聞いたことがある。ましてやなれない日本人・・ターキー地獄の思いだったらしい。

ターキーは日本では馴染みが薄い。が、アメリカでは、食肉用として年間3億羽が飼育されているとか!!そして、そして、感謝祭(サンクスギビングデー)だけで4500万羽が消費されるそう!!(もちろんクリスマスにも・・・)普段はどのようにさばいて肉が売られているか知らないが、ハムとかの加工品にはよく見かける。

残ったターキーはtesyukeが責任を持って処分いたしますと、強行突破。25日ターキーディナーと決定。
そして、出来るなら質の良いターキーを買いましょうと、ホールフーズでカタログをもらってきた。
中に契約農場(3軒)の写真があり、地面をわんさか走り回っているターキーをバックにオーナー・ファミリーがにっこりの写真。三世代にわたって育ててきましたとか、100年以上の歴史がありますとか、どのようにすばらしい環境で育てているかとかアピール満点。歴史の浅い国ながら、さすが食肉の歴史は長い・・・

で、熟慮の上(大げさな!)一番小さいのを娘が購入してきた。12パウンド(写真)。
オーブンに放り込まれるその日まで、只今冷蔵庫で解凍中! 

それにしても、これが一番小さいのか?? ふーーーん・・・(と、遠い目をするtesyuke)
と言うのも、はるか昔四半世紀ほど前の日本で、あの小さなオーブンで、クリスマスにターキーを焼いていたのだ!! 
当時tesyukeはベ*ー*ーム協会の会員。日本のオーブンにあうよう特別飼育された2キロ位のターキーが手に入った。ベ*ー*ームの料理教室でクリスマスにターキーを焼きましょうという単発のクラスもあった。

その味を娘と思い出しながら、詰め物が美味しかったよね・・。クランベリーソースを作るのにアメリカから輸入のクランベリー・ジュース缶を使ったな・・と、思い出が次から次。なんだか、アメリカが輝いていた時代!
そのレシピは今手元にないので、今回はアメリカのレシピで・・・クランベリーは生のままで手に入り只今冷蔵庫に!

子供達とのターキーのあるクリスマス・イブの食卓に、当時 hus.の会社に研修できていた、ピッツバーグ出身のリンダがきたことがあった。《まーーーー・日本で・ロースト・ターキーが食べられるとは!!!!!》と、大感激。が、返す刀で、《その家のお父さんが切り分けるものなのよ》と、hus.に。
そんなこといわれてもな・・・日本やし・・・
仕方ないわね・・とて、部位と味など説明しつつ、この順番で切り分けていくのよと、おもむろにリンダがレクチャー。

あの、美味しかったロースト・ターキー。その思い出が、tesyuke達にターキーを焼かせるのかもしれない。

野菜売り場大好き!

2010-11-17 08:09:01 | シンシナティ
ぶらぶら歩いてスーパーマーケットへ行ったときは、買わない、いや買えない(持って帰れない)ので、ほんとにウィンドウ(?)ショッピング。日本のと言ってもtesyukeが良く行くスーパーと、するとはなく比較。

まず、陳列棚が高い気がする。日本では手を伸ばして自分の頭より高い所の物を取ったことが無いようなーーーー。(あっ、そうか。身長に比例ですか)
アイスクリーム売り場(冷凍庫)がすっごく大きい。(もちろん商品も馬鹿でかい・ふとるよ!)
牛乳になぜこんなに種類があるの? (なのに、私のほしいものはない)
卵は1ダース(12個)入り。買うときにケースを開けて割れてないか、個数が正確か確認するんだよ・・との、娘からのアドバイス。(11個しか入っていなくてもそれはチェックしなかった自分の不注意!)

オーガニックのものナチュラルな品の充実?ヨーグルト売り場で、ほしい銘柄がなかった時(同じ会社のほかの製品はある)店員に尋ねると、『ナチュラル』と違う通路の一角を教えられた。そこには値段は高いが、オーガニックやナチュラルな品々が置かれていた・・
それがほんとに信用がおけるのかと言うことは別問題だが・・・

もちろん食生活の違いから、乳製品・ハム・肉類の売り場は超充実(当然)。
しかし、野菜に関しては(種類は違うとしても)我彼の違いはないだろうと思うのだが・・
うーーん、でも、アメリカの野菜売り場・・大好きです!
いつも、しみじみ、三原色いやいや・・赤・黄・緑やなーーーカラフルやなーーと、思う。

Krogerに関して言えば(他の店もほぼ)野菜売り場は、店の中央でなく端っこ。壁面が棚になっていて、身長よりも高いところまで区画され葉物などが並んでいる。それもずらーーーーっと。
これがディスプレイのように目に入るので野菜売り場が美しく思えるのかも知れない!
値段とか産地とかは一番上段に書かれていて、ビニール袋がセットされている。ほとんどのものは日本のように小分けされていないから、自分でビニール袋に入れる。(tesyukeでさえ、袋を取るのにかなり背伸びする・・・日本と段違いの壁面利用!)

壁面の前には重量を取るものが山積み。ジャガイモ・たまねぎもなぜに種類が多いのか?なぜに大きいのか?もちろんオーガニック表示のものは高い。
りんごも山積み。いろんな産地から。日本のふじ系統のもの(tesyukeから見ればこぶり)はちょっと値段は高い。

でも、一番うれしいのは日本で見られない野菜がたっぷり売られているのを見ること。こちらにいる間に使っておきたいもの。チコリ・アーティチョーク等々は日々の食卓に縁遠いとして・・ホワイトアスパラは一束の数が数本ではなく、大容量。ピーラーで皮を引くのも気兼ねなし。これをおしたしに・・した。今tesyukeが、はまっているのはズッキーニ。きゅうりの仲間だなんて誤解していてすみません状態。使い勝手よくおいしい。
こちらの野菜は、日本のように過保護でないのかも。売り場でもダイナミック。枝についたままの芽キャベツを見たときには惚れ惚れ(写真)。

アジア食材のあるところにいけば、鮮度はともかくとしてたいていの‘らしき野菜'は手にはいる! これはサトイモやね・・と、言いつつタロイモと書いてあるものの最小サイズを選ぶ・・と、言う具合。(最も、娘ば、レンコンほしい!と、叫んでいるが。レンコン・牛蒡は買ったことがない)
ボストンで、そのような買出しに行ったとき、あまり売れてない菜物があって、NAPAと書いてあったことが。tesyuke思わずオーー、こちらでも《なっぱ》ってオーソドックスに呼ばれているんだ!と、大感激。・・・カリフォルニアのナパバレーからくるんですよ・・・
なーーんだ。


**レンコン手に入りました! 冷蔵庫にはいってます・・・

新ルート開拓・Krogerへ

2010-11-12 00:10:24 | シンシナティ
娘がKrogerぐらいまでなら車で行ってみる?と、言う。真冬になるとだーーーれも道を歩いてないし・・今から練習しといたほうがいいかも・・
しかし、この家の主はうーーんと言ったきりであるところを見ると、止めといたほうがよさそう。ゴールド免許を*十年保持しているが・・・・・あまり乗ってないからと言うのが正直なところ。

グーグルマップでこの近辺の道路網をにわか勉強。寒くなるまでに探索!だ。
で、今日はKrogerまで違うルートで行く。家を出てすぐに、天文台(observatory)のある通りに出る(observatory通り)。これは幹線のエリー通り(交通量多い)と平行して長く伸びているので、車が疾走することもなく住宅街をのんびり歩ける素敵な道(ほとんど、信号がない)。

この通りを東に行けばオールト公園。西に向かい、右折する場所で、Krogerへ二通りの行き方が出来る。
今回の道には途中二ヶ所も教会があり、散歩には最適。同じぐらいの時間でHyde Park shopping Center(この中にKrogerはある)内のガソリンスタンドへ到着。ここから駐車場越しにKrogeが見える。
が、反対側まで行ってみようと言う気になって、歩き続ける。10分も・・・。マクドナルドのドライブスルーから車が出てきたところがKrogerの反対側。考えたら地下鉄の前から出るか後ろから出るか以上の距離が、ショッピングセンターの端から端まで。

こちらのほうには来た事がなかったので、今日は反対側からどんな店があるか覗くことに・・・。JO-ANN と言う大きなファブリック(布地)の店があって、女性の手仕事に関してはすべてお任せくださいという、品揃え。お針仕事はちょっとーーーと言うtesyukeでさえ、飽きずにうろうろ。店内はすでにクリスマスモードになっている。"Christmas Stockings"(クリスマス・ストッキング・プレゼントを入れてもらうのに釣ってておくもの)があまりにかわいかったので友達用に購入。

おや、驚いた。スーパーマーケットがもう1軒ある・・・。
大きなショッピングセンターの端っこと端っこで、顧客を分け合っているのだろう。bigg'sと言う名前ながら、ちょっと小ぶり、しかし整然とした感じの店。レジの前に、ホールフーズにあったような寄付品を入れる箱が置かれていた。その横に食料品を入れた紙袋・・・3ドル・5ドル・8ドルの三種類がある。寄付したい額のものを購入してこのダンボール箱に入れる。あて先はfood bank。この店での寄付に関しては、店がスポンサーとして値段以上のものを入れているのだろう。

昔々読んだ、若草物語にも4姉妹が母親とクリスマスの日に貧しい人に食べ物を持っていくシーンがあった。このような伝統が今も生きていると言うことか?な。

*food bank (フードバンク)困窮者に食事を出す施設

賽の河原の・・・落ち葉掃き

2010-11-10 12:18:18 | シンシナティ
家々に大きな落葉樹があるので、落ち葉が絶え間なく舞い落ちている。
トルネード警報の出た(一度あった)日には大量の落ち葉(枯葉)が宙を舞ってきてフェンスの隅にうず高く積もる。Y君も落ち葉状況を気にしつつ、たまった!となると携帯用サイズのリーフブロワー(手持ち型)で一気に落ち葉を吹き集めている。熊手でするよりはよっぽど効率が良い。あっという間とはいかないが・・みるみる落ち葉の山が築かれる。

すでに葉の落ちた木もあれば、まだまだ緑濃くこれからと言うのもありで、落ち葉の季節は長く続きそう。
明日は水曜日・・ゴミの日・・おまけに今日はインデアン・サマー(小春日和)。
あったかくて外気の中にいるのはとっても気持ちが良い。で、芝生にテンテンと落ちている落ち葉でも集めましょうか、という気に。テンテンと見えていても、いざ集めだすとなかなかの量。

しばし手を止め、静かな庭の秋色の中で、青空をながめると、なんだか池の底にいるような不思議な感覚。小鳥が来る来る。平和。
動かずにじっとしていると、栗鼠がちょろちょろ動き回っているのが目に入る。庭を横切ったり、フェンスの上を走ったり。(もっとも、庭に誰もいないと、我が物顔に集まってきてどんぐりを食べているが・・)

カシャカシャカシャと言う音が遠くから降ってくる。で、見上げてみると庭の隅の裸木の高い梢で栗鼠が何かを食べている。まったく絵に描かれている栗鼠そのままの姿。尻尾ふさふさ、手に物を持って蹲っているかたち。ちなみに、走っている栗鼠は、いたちのように見えてあまりかわいくはない。

地下室への入り口にうず高く積もった落ち葉を取って、時計を見ればなーーーんと、3時間も庭にいたことに。それなのに・・それなのに・・、芝生にはもうテンテンと、落ち葉!
アーーア、と思った瞬間に、突如ブワーーーンと、大音量。
左隣のキャリアウーマンさん(ほとんど家にいない)宅に庭師さん現る。こちらは業務用のバックパック型のリーフブロワー。たまりにたまった落ち葉を、まるで生き物を追い立てるようにして集めていく。芝生も刈って、あっという間に去っていった!

ジャングル・ジムへ

2010-11-07 22:03:12 | シンシナティ
Y君が腕をふるって寄せ鍋をしてくれるというので、土曜日には日本食品の買出しに、例のインターナショナルマーケット・ジャングル・ジムへ。

ここは店の名前どおり、ジャングルをイメージした店作り。(囲いがしてあって近寄れないが・・)入り口周辺には作り物のキリンの親子が置かれ、噴水には水鳥が配置されている。
店の中も、陳列台の上と天井の間にいろいろなものが飾られていて、ぱっと見上げた先にアンチークのオートバイがあったりする。

フランス・イタリア・アイルランドとか国名が表示してあるのは各々6畳ほどのブースだが、アジア系の売り場は大きく場所を占めている。日本食品の陳列棚も充実。カレールーも各種ある。顧客にアメリカ人もいることを想定してか、英語も併記。どこで作られているのだろう。

ポン酢もキッコーマンもミツカン製もあるけれど、すべて kikkoman に mizkan 表記。とんでもないハーブと組み合わせたポン酢もあって、驚く。これはすべてアメリカで生産のようだ。振り向けば、ずーーっと、大きな冷凍庫で白くくもっている。日本食品が何でも入っている(ようだ)。おでんセットを何パックか。紀文のはんぺん・ちくわぶなども買う。関西人tesyuke、最近までちくわぶの存在など知らなかった。よもやシンシナティくんだりで食べることになるとは!!人生摩訶不思議。

青果売り場にはまだ青みの残る小ぶりの柿が山積みに。アジア系の人が手にとって思案中。なじみの野菜がいろいろあってうれしい。生しいたけを買う。(マッシュルームはどこででも買い放題なのだが・・)ウインター・メロンの表示が。何々・・・冬瓜! そのままや、とてこれはtesyukeがカートにほり込む。

目当ての、魚売り場。うーーーん、いいのがありませんね、とY君。日本人は鮮度の良い魚を見なれているので、これはという魚にはなかなかお目にかからないとか(ここは内陸部)。おまけにポンド表示の目方で購入。魚はそこそこ良い牛肉の2倍の値段だとか。そんなわけで、魚を買うときは、意にかなったものを買いたいと、ホールフーズへ行くことに。

おやおや、切り落とした鮭の頭(身がたくさんついている)が沢山置いてあるのに目が行く。値段がつけられているということは、買う人がいるんだ!と、思いつつ見ていると、アメリカ人のおばあさんがY君にどうして食べるんですかと、聞いてくる。

山のような食料を車に積みこんで、ホールフーズへ移動。雑多な賑わいのジャングルジムから来たので、余計に客層の違いが感じられる。ここはなんと言うか上品な店で、前回の1ドル(缶詰1缶)寄付のキャンペーンに変わって、紙袋に詰め合わせた食品の寄付を募っていた。これは10ドル。
Y君のお目にかなう魚はなかったけれど、よさげなのを一尾と蛤を買う。

ボストンは海に面しているだけに魚介類は新鮮だったとかで、行きつけの魚屋さんへ良く買いに行ったらしい。tesyukeも連れて行ってもらったが、独立店舗の小さなお店で魚の並べ方なんかはどことなく違うが日本の魚屋さんに似た雰囲気だった。威勢の良いアンちゃんがきびきび魚をおろしていた。引っ越すというと、どこへでも冷凍で送ったるでーーーー
と、言ったとか。
注文しようか知らん・・・・と、Y君。

夏時間終わり!

2010-11-07 16:29:30 | シンシナティ
今は夏時間ですよ、と、聞かされていてもいまいちピンとこなかった。

日本からなんどか時差をくぐりぬけ、はい、シンシナテイは*時ですよ・・アー、そうですか。と、インプットして今日まで来た時間。
最近とみに、朝は8時を過ぎないと明るくならないしーー、変なのっと、いう感じはしてきていた。例の珈琲屋さんも朝の6時の開店時は、夜中同然の暗さだろうーーーなんて思ったり。


明日で夏時間おわりますよ!と、聞かされたのが土曜日。
えーーーっと、どうなるんですかね。1時間早くなる?遅くなる?
時間の概念ゼロのtesyukeに説明しても無駄とみたか・・夜中のうちに自動的に変わりますから、と。はーー、そんなもんですか。

11月7日日曜日・・ほの明るさに、おっつと寝過ごした。と、ブラインドをあげる。tesyukeの腕時計は、8時。ベッドサイドの時計はと見ると、7時!!!
ジャーーーーン、元の時間に戻ったの・だ。
8時だと思って7時だから、1時間得をした気分。真夜中に時間が足踏みしていたんだ。

夏時間といえばこの得をした感覚・・
思い起こせば、11年前の3月。オーストラリアのメルボルンでこれまた夏時間終了体験をしている。
友達のエミネさん宅で。お・は・よ・うと言ったら、今日は1時間得をするから掃除するねんと、床磨きにとりかかるところ。この時、南半球のオーストラリア、3月の最終日曜日に夏時間終了、常態時間に切り替わると聞かされたが、、あまりピンとこず、この日に航空チケット取ってなくてよかったなんて思ったのを思い出す。

アメリカでは3月第2日曜日から11月第1日曜日までのおよそ8ヶ月間が夏時間。おっと、サマータイムとは言わず、daylight saving time (DST)。daylight savingだなんて、ベンジャミン・フランクリンが言いそうな言葉!

自分が関知しない間に時間が変わりまして・・・さっさと起きて仕事しいや・・・明るいうちに仕事が済んだら遊びなはれ・・・電力消費がたすかりま・・・
なんだか朝三暮四みたいな話で・・

ハロウイン余話

2010-11-03 12:19:50 | シンシナティ
10月31日はハロウイン。まさか本場のハロウインを体験できるとは!!思ってもみなかった。

この家の,ハロウインどころでない忙しさに、門灯を消してひっそりとしていれば誰も来ないよ・・とのアドバイスも寄せられていたのだが・・・。(子供はどこの家にでも行くわけではないらしい。)
結果的には、2・3日前から小さなプラスチックのかぼちゃは玄関前に。プラスチックの黒いつぼ型の容器も用意され中にはチョコレートが。予備のお菓子もたっぷり。お・おまけにtesyukeへのプレゼントは魔女の帽子!(たまたま)持参の黒いドレスを着るとひやーーー、魔女一丁あがり。と、なんとなくハロウインモードに・・・スイッチが入った。

で、当日。初めてとなると、なんとなくそわそわ。表道から見れば人がいるのかいないのか?静かなこの家に、果たして子供は来てくれるのか? なーーーんて、心配を・・・しだす始末。
アメリカでは子供だけで出すということは絶対できないので、親が子供をエスコートしてやってくる。大きい子供なら遠くから見守り、小さい子供ならドア口まで・・

まだ明るい夕方6時ごろから、表がざわめきだした。窓から覗いてみると、コスチュームをつけた子供達が見える。横じまの囚人服を着た大人も・・・。仮装を楽しんでいる大人もちらほら。遠目に女王風の衣装をつけて家の前に立っている女性が見える。階段上がって来るのが大変でしょと家の前で子供にお菓子を渡しているようだ。
近くの子供達が向かい側の家をまわっている。道が広いので通りのはずれで折り返しこちらの側にやってくるようだ。

6時半ぐらいから本格的に子供達が回りだす。年かさになるほど来るのが遅い。この家も灯りをつけて外から家の中が見えるようにしている。が、新参のなじみの無い家で、子供が入りづらそうにしているのが分かる。で、内から手招きすると、《ブウゥゥーーー》ベルが鳴る。来たーーと、小躍りのハロウイン初体験者。ドアを開けると小さい子供達がかぼちゃ形のつぼを持って立っていて、例の《トリックオアトリート》と言う。プリーズと黒いつぼを差し出すと、一つとってサンキュー。えっ、と、三人。なんて上品な!てっきりわしづかみにごそっと取るのかと・・・
Y君《こんなことなら、もうちょっと上等のお菓子にすればよかったか・・》

それからは、波が押し寄せるように・・来る、来る。波の合間には魔女の背中が外から見えるように椅子に座って人寄せ。あるいは、赤ちゃんを抱いている時は・・・外からは恐ろしい光景に見えたに違いない。
子供達は、みんな仮装していて、女の子はお姫様風が多い。幼児のミツバチ姿もかわいかった。男の子はロボットとか、ハリー・ポッターもいた。年ごとに扮装にも流行があるんだとか。お父さんに連れられたかわいい女の子。思わず跪いて、いくつ? 2歳。たどたどと一著前にしゃべって、お父さんの顔はめろめろ。この家の双子も2年後にはこのように・・
お菓子のつぼを持っているtesyuke、彼らの写真を取れないのが残念だった。

最近知り合ったご近所のアマンダさんは警官に扮し、囚人スタイルのご主人とペアで男の子を連れて、トリックオアトリート。娘達に《赤ちゃんおめでとう》と言って去っていった。
7時も過ぎると暗くなり大きな子たちがやってくる。サンタクロースには負けるが大きな白い袋などを持って、ごそ位はつかんで行く。袋は戦利品で膨らんでいる状態。
8時半過ぎて最後の子供達だけは、仮装もしていなかった。おいおい、仮装してこなあかんやんか・・・と言ってみる・・わかんないだろうけど・・
戸口でなんにも言わないで立つ子もいるし、ハッピー・ハロウインと言う子もいるし・・みんながみんなトリックオアトリートと言うわけでもなかった。

娘の日本人の友達からトリックオアトリートに息子を連れて伺いますますとの電話が。やっと来ました8時半。聞けばあちこち移動しながらトリックオアトリートしてきたのだとか。《2時間も息子に付き合って外にいたのでさむーーーーーい! フロントヤードの飾り付けが見たくて高級住宅街も行ってきた!》のだとか。4歳の男の子はピカチュウの着ぐるみ。ママのお手製だというからすばらしい。はーーい、とお菓子のつぼを差し出せば、ぎょっと後ずさりママの後ろに。会うのは3回目なのに・・・。魔女として喜ぶべきか否か??

ちなみに子連れの彼女の明日の予定は、安くなったハロウイングッヅを来年のために買いもとめる事だとか。(今年は庭にくもの巣をかけただけなので)そして昨日行ったハロウイン・パーテイーの話も。それは親には見せられないはじけた格好で行ったんだとか。いやいや仮装させられたご主人もまんざらでなかったとか。行った先はハロウイン命のお宅で、すべての部屋にくもの巣をかけ(どうやって生活するんだ・・と、彼女も思ったとか)地下室ではスモークを焚き・・・おどろおどろしい演出がなされていたとか。

ふーーん、岸和田の人みたいね・・・とは変な落とし方。

今日もKroger

2010-11-02 23:15:34 | シンシナティ
久しぶりに外出。Krogerまで歩く。アメリカ的にはクレイジーな距離だが日本的には手ごろな距離。
とは言え、日光恐怖症に陥って、少々こわごわ。
10月の、tesyukeには心地よい暖かさに感じた太陽光で、日光皮膚炎に!
頬がパンパンになってうっすら赤く。しわが伸びていいじゃんと、言われそうだが、気分の悪いことこのうえなし。北米の乾燥した空気が、肌までダイレクトに太陽光を通過させるみたい・・・。ポロポロと皮膚がむける今日この頃・・日本の湿りがほ・し・いーーー!!

今日は途中寄り道。二ヶ月半ぶりに例の珈琲ショップに。こんなお昼に来るのは初めて! でも、日本に数ヶ月いたことのある女の子もいて懐かしかった。彼女は、わざわざ日本語で、『帰るときはどうでしたか?』などと聞いてくれる。
ここの表の看板に重なるようにシルクハットをかざして正装した男性のパネルが立っている。
《 VOTE Jim TARBELL for County Commissioner 》

アメリカの中間選挙のニュースには疎いのだが、このあたりにも選挙の風が吹いて来ているな・・と思えるのは、人名入りのプラカード(日本の選挙ポスターと同じぐらいの大きさ)が道端や人家の庭先に差し込まれているのを見かけるようになったので。たとえば、 《 SHANAHAN for JUDGE 》 のようなシンプルさ。この等身大の大胆なパネルは、初めて見た!

10月31日のハロウインも過ぎて、まだ家々には名残の飾りが残されている。が、オレンジ色のかぼちゃが転げて道に落ち車に引かれているのなど、ちょっとわびしい。
tesyukeも破片をポコンと蹴っ飛ばしてみたりして・・
コンビニの前には薪(fire wood)が積み上げられている。一束4ドル39セント+tax
Y君に聞いた話、暖炉の煙突のメンテナンスも大変で、部屋も結構煙るらしい。

Krogerの催事スペースへ!見事ハロウインのもろもろ無くなっておりました。ぽかんと、開きスペース。
Krogerは大きなモールの一番端にあって、他にも沢山の店が軒を連ねている。(ホールフーズも大きなモールの中の一店舗。コストコ・イケアは単独。)ここのモールは巨大なパーキングスぺイスをU字形に抱え込んでいて、その駐車位置から見れば、右翼・正面・左翼に店が連なる。おまけにU字を二つ連ねた大きなW字で、端から端へは徒歩でも随分の距離。(皆さん車で移動)
季節的なものか、ペンキを塗りなおしたり建物のメンテナンスが随所で行われている。

夏に初めてこのモールに来たとき、tesyukeの大好きなワインレッドの色調でまとめた大きな店が目に入った。入り口に文具など置いてあるのが見えたので、入ってみた。それが、な・ん・と、《Christ Shop》。クリスチャンに必要なものすべて取り揃えていますという店。わーー、こんな店があるんだ!と、まず驚いた。信仰心の厚い土地柄なのか?とにかく必要に迫られて買い求めたものすべてに、聖書の一節がプリントされているのには参った。

で、今日は《Christ Shop》はパス。モールには喫茶店もレストランもパン屋さん(おいしい)もそろっているし、うろうろしていると何時間でもすごせる!

今日の買い物:
* Krogerのハロウイン売り場最後の一品か?平たく言えば売れ残り?50%offのかぼちゃの置物とかぼちゃを持った熊さんのぬいぐるみ。黒い帽子と思ったのは蜘蛛だった!
* 感謝祭用のカード。ハロウインの次は感謝際!もう冷凍ターキーが並んでいた。
* ドライ・アイ用の目薬。こちらのパッケージは日本に較べてもっさりしているというか・・
* チュウアブルのビタミンC錠剤。こちらは日本以上にサプリメント天国か?容器が大きい、いや馬鹿でかい・・・。(多くの品々に共通だが)一つ買えばもうひとつおまけと言うパターンが多い。もちろん二つゲット。
* ルームソックス。別に必要でもなかったが山積みされているのがあったかそうで。
《一足2ドル。5足で10ドル》と、表示。これには、頭ををひねってしまった。当たり前で!
せめて5足9,99ドルにしてくれ・・・・