寄贈・寄託作品展
寄贈・寄託作品展
千葉市美術館
2012年2月4日(土) 〜 2月26日(日)
千葉市美術館
http://www.ccma-net.jp/exhibition_end/2012/0204/0204.html
千葉市美術館の展示を今月も見に行ってきました。
200円で見られるコレクション展とは思えない量の作品と質でした。
これだけの内容なら「寄贈・寄託作品展」なんていうお客がこないタイトルでなく、もう少しお客のきそうな展示名を考えたらいいのに。
会場だって、企画展示のときと変わらない2つのフロアを使っている訳ですし。
内容は3つに分かれていました。
最初にあるのは「小泉癸巳男(きしお)《昭和大東京百図絵》 全点揃」。
昭和初期に東京の名所100箇所を描いた版画集。
千葉市美術館で見るのも不思議な気がしますが、素朴さを感じるいい版画でした。
牛島憲之の作品に感じるような牧歌的な雰囲気を感じるものが特に気に入りました。
例えば、「千住・末広町風景」とか。
http://digitalmuseum.rekibun.or.jp/app/collection/detail?id=0195202925&sr=%90%7D%8A%47
「春の動物園」の岩のごつごつ感にも惹かれます。
http://digitalmuseum.rekibun.or.jp/app/collection/detail?id=0195202878&sr=%90%7D%8A%47
100点を一気に見られるというのは贅沢ですね。
こう見ると東京の名所と言われるところも、ほとんど行っていないんだなあ、と改めて思いました。
美術館だけでなく、それほど人が賑わっていない隠れた名所に行きたいなあ、これから。
とりあえず、ずっと気になっている中野の「哲学堂」にいくのが今年の目標ということで。
http://digitalmuseum.rekibun.or.jp/app/collection/detail?id=0195202884&sr=%90%7D%8A%47
更には「田中一村」の特集もありました。
昨年度の企画展には行けなかったので、ぜひ見たいと思っていました。
いかにも個人蔵という感じのそれほど状態のよくない作品も多く、よくこれだけ集まったものだなあ、と驚きます。
先日、「フェルメール展」を特集したテレビ番組を見ていたら、絵の修復をしている人が出演していました。
元の状態にいかに戻すか、ということを熱く語っていましたが、元にの状態に修復するということだけが、正解ではなく、時を経て変化した姿も正解のひとつなんじゃないかという疑問を持ちました。
何十年も生きた人がいきなり20歳くらいのときの顔に戻るよう整形と化粧をしたら違和感があると思うんだけど。
そんなくだらないことを考えたのは、けっこう痛んでいる田中一村の作品は、それはそれでいい味になっている気がしたからなのです。
時とともに変わっていくというのは、肯定できることじゃないかな。
もうひとつ「嬉遊会(きゆうかい)コレクション 〜江戸絵画を中心に〜」というくくりの特集もありました。
いろいろあったんですが、一番印象に残ったのは速水御舟の犬の素描。
完璧な作品ばかりを見せ付けられている速水御舟にも、こんなラフなタッチの絵があるのかという驚きがありました。
まあ、素描なんだから、当たり前といえば、そうなんですが。(ひ)

寄贈・寄託作品展
千葉市美術館
2012年2月4日(土) 〜 2月26日(日)
千葉市美術館
http://www.ccma-net.jp/exhibition_end/2012/0204/0204.html
千葉市美術館の展示を今月も見に行ってきました。
200円で見られるコレクション展とは思えない量の作品と質でした。
これだけの内容なら「寄贈・寄託作品展」なんていうお客がこないタイトルでなく、もう少しお客のきそうな展示名を考えたらいいのに。
会場だって、企画展示のときと変わらない2つのフロアを使っている訳ですし。
内容は3つに分かれていました。
最初にあるのは「小泉癸巳男(きしお)《昭和大東京百図絵》 全点揃」。
昭和初期に東京の名所100箇所を描いた版画集。
千葉市美術館で見るのも不思議な気がしますが、素朴さを感じるいい版画でした。
牛島憲之の作品に感じるような牧歌的な雰囲気を感じるものが特に気に入りました。
例えば、「千住・末広町風景」とか。
http://digitalmuseum.rekibun.or.jp/app/collection/detail?id=0195202925&sr=%90%7D%8A%47
「春の動物園」の岩のごつごつ感にも惹かれます。
http://digitalmuseum.rekibun.or.jp/app/collection/detail?id=0195202878&sr=%90%7D%8A%47
100点を一気に見られるというのは贅沢ですね。
こう見ると東京の名所と言われるところも、ほとんど行っていないんだなあ、と改めて思いました。
美術館だけでなく、それほど人が賑わっていない隠れた名所に行きたいなあ、これから。
とりあえず、ずっと気になっている中野の「哲学堂」にいくのが今年の目標ということで。
http://digitalmuseum.rekibun.or.jp/app/collection/detail?id=0195202884&sr=%90%7D%8A%47
更には「田中一村」の特集もありました。
昨年度の企画展には行けなかったので、ぜひ見たいと思っていました。
いかにも個人蔵という感じのそれほど状態のよくない作品も多く、よくこれだけ集まったものだなあ、と驚きます。
先日、「フェルメール展」を特集したテレビ番組を見ていたら、絵の修復をしている人が出演していました。
元の状態にいかに戻すか、ということを熱く語っていましたが、元にの状態に修復するということだけが、正解ではなく、時を経て変化した姿も正解のひとつなんじゃないかという疑問を持ちました。
何十年も生きた人がいきなり20歳くらいのときの顔に戻るよう整形と化粧をしたら違和感があると思うんだけど。
そんなくだらないことを考えたのは、けっこう痛んでいる田中一村の作品は、それはそれでいい味になっている気がしたからなのです。
時とともに変わっていくというのは、肯定できることじゃないかな。
もうひとつ「嬉遊会(きゆうかい)コレクション 〜江戸絵画を中心に〜」というくくりの特集もありました。
いろいろあったんですが、一番印象に残ったのは速水御舟の犬の素描。
完璧な作品ばかりを見せ付けられている速水御舟にも、こんなラフなタッチの絵があるのかという驚きがありました。
まあ、素描なんだから、当たり前といえば、そうなんですが。(ひ)










