てっしーずのおでかけ日記

観たこと、聞いたこと、気づいたことを書くよ!

the muscle shoals sound

2006年01月22日 | and our music
先日、紹介した「スイート・ホーム・アラバマ」という曲には「マスルショールズ」という言葉が登場します。
アラバマ州の地名なのですが、アメリカを代表する音楽スタジオがあり、そこで作られた音楽は「マスルショールズ・サウンド」と呼ばれています。
都会とは決していえないこの土地でそうした音楽が生まれたのは、地元ミュージシャンやダン・ペン、スプーナー・オルダムといった優秀なソングライターが登場したからです。
ボズ・スキャッグス、ポール・サイモンといった白人シンガーだけでなく、アレサ・フランクリン、アーサー・アレクサンダー、オーティス・レディング等々、黒人シンガーたちの名盤がこの地で録音されています。
サザン・ソウルと呼ばれる音楽もこのスタジオがなかったら存在しなかったでしょう。
60年代の後半にスタジオはできたということで、人種問題があった時代なのですが、スタジオの中では音楽を通して白人と黒人が一緒に協力できたと言われています。
奇跡のような話ですが、それでこその、この作品の出来なのでしょう。

the muscle shoals soundというタイトルの、このアルバムには、文字通り、マスルショール・サウンド全盛期の楽曲がずらりと入っています。
パーシー・スレッジの「男が女を愛するとき」、アーサー・コンレイの「スイート・ソウル・ニュージック」など有名なものから、オーティス・レディングの「ユー・レフト・ザ・ウオーター・ランニング」などという貴重な曲まで全18曲。
オーティス・レディングは本当にいい人だったみたいで、この曲はウイルソン・ピケットのためにデモ用に歌ってあげたものだそうです。

ジャケットの、今はないスタジオの様子、ジャケット裏のウイルソン・ピケットとデュエイン・オールマンが楽しそうに話している姿も本当にすばらしい。
ブラック・ミュージックが好きな方、初めて聴いてみようという方にもお勧めの1枚です。(ひ)

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6 コメント

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これはまた興味深いです (アートケーブル)
2006-01-24 22:33:29
マッスルショールズのショウ・ケースアルバムですか。

これは素敵なアルバムでしょうね。

先日、キヨシローがオーティス・レディングゆかりの地を訪ねる番組をNHKの衛星でやっていました。

本当に、オーティスっていい人だったみたいですね。

彼の伝記本が無いのが不思議なくらいです。



そういえばウィルソン・ピケット、先日亡くなりましたね。思い返すだけでも3~4曲浮かびます。

デュアン・オールマンのCDに入っている「ヘイ・ジュード」の熱唱は最高ですね。
Unknown (teshi-hi)
2006-01-25 00:45:29
ウイルソン・ピケット亡くなってしまいましたね。

この文章を書いているときには、そのことを知りませんでした。

このCDは「ヘイ・ジュード」も入っているし、ライノの制作なのでマスル・ショールズの歴史を勉強できる解説もしっかりついています。

キヨシローの番組は見たかったですね。

再放送を待とうと思います。
Unknown (あんぶろなみへい)
2006-01-26 23:49:31
はじめまして、TB貼らせてもらいました。

「スィート・ホーム・アラバマ」

なつかしいです。

イントロのギター・リフが耳によみがえります。
Unknown (teshi-hi)
2006-01-27 10:16:29
あんぶろなみへいさん、よろしくお願いします。

やはりLYNYRD SKYNYRDというと、この曲と「フリーバード」と「サタデイナイト・スペシャル」につきますね。

再結成以降の音はよく知らないのですが・・・・・・。
Shoalsから (kim)
2007-12-12 17:14:00
今週の木曜日Muscle Shoals Studioでレコーデングします。

今日はスタジオにいってセットアップをしてきました。
初めまして (teshi-hi)
2007-12-13 11:01:22
kimさん、コメントありがとうございました。
Muscle Shoals Studioですか、すごい。
かつてのスタジオを再現して作られたと聞いていますが。
もし差し支えなければ後日談などもお教えていただけると嬉しいです。

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