脳梗塞で身体障害者に成った人生についてと、占いと人生相談のサロン

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プロアスリートが、ビービー泣くな!

2017-02-25 12:04:34 | 脳梗塞で身体障害者に成った人生について
プロのアスリートで特に男性が人目もはばからず、ビービー良く泣く映像を目にするが、プロなら泣くな!!

昔は男は泣くな!と親も教師も教えたものだ。私は女だけど、人前では泣くなと、父に躾けられて育った。

プロが、どれ程苦しく辛い練習や訓練をして来たか、どれ程の挫折を乗り越えて来たか位、一般人でも想像が着くものだが、そこでビービー泣かれると、興ざめしてしまう。

グッと涙を噛みしめて堪えてこそ、本当のプロの凄さが、観る人やファンにグッと伝わると言うものだ。

プロ野球広島カープの黒田博樹投手が、自分が20年間闘い続けて来た神聖なマウンドに跪き、最後の別れを告げた姿こそ、真のプロアスリートの姿で在る。

黒田仁博樹投手は、胴上げの時も、マウンドに別れを告げたあの時も、決して涙を見せなかったし、泣いて無いとハッキリ言ってた。これこそ男の中の男である。

だからこそ、ファンは当然一般の人たちも、黒田博樹投手のあの美しい姿に感激し、涙を流したのだ。あの姿こそプロの姿である。

現代の親は、嫌な事はするな!嫌いな食べ物は食べるな!悲しかったら、泣きなさいと教え育てているが、本当にそれで強い精神力が育つのだろうか?

社会は競争の場で在り、スポーツは強弱で評価される熾烈な場である事は、世界中の誰もが知ってる事実であるのに、日本の親だけが競争するな、自分だけ良ければそれで良いみたいな教えをするから、負けたら人前でもビービー泣く子が育ってしまうのだ。

昔、竹野内豊さん主演のドラマで妻が家を出て行って、幼い男の子と二人暮しに成って、男の子がビービー泣いたら、「男は泣いたら行けない」と教える。すると子供が「どうして男は泣いてはいけないの?」と尋ねるが、お父さんの竹野内豊さんは「駄目なものは駄目なんだ」と堪えるシーンが在った。

現代では理屈抜きで、駄目なものは駄目と、親から教えられる事が無く成ってしまった。昔は、親が駄目言ったら駄目だたのだ。

そんな威厳の在る親や大人が、日本社会から居無く成ってしまった。

相撲取りの力士が、ガッツポーズをしたり、駄目押しをしたり、ビービー泣いたり、遣ってはいけない事を、平気でテレビの画面で見せてしまうから、日本古来の品格も威厳も全く失ってしまった。情け無い事だ。

プロなら泣くな!負けて悔しかったら、人前で泣くな!グッと堪えて、その悔しさを精進の糧としてこそ、スポーツマで在り、観客の心を惹き付け美しさが在るのだ。

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