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撃つ を読みました。

2010年10月20日 00時29分37秒 | 読書評
撃つ (光文社文庫)
鳴海 章
光文社
 撃つ を読みました。
表紙の画像がないですが、読んだ印象を少々書きたいと思います。

自衛隊所属のスナイパーのストイックな描写が緊張感がありページが進みます。

設定は、ロシアの領空侵犯から航空自衛隊がロシア戦闘機を打ち落とすところ
からロシアと日本の戦争状態が背景の設定です。

現実感として、遠いものだというところはありますが、最近の中国との国家
間の緊張状態を頭の片隅におくと、全くありえないことでは無いと思える
こともあって、妙な危機感が走ります。

ストリーは、ロシア軍をひとりで相手にすることになった狙撃手の攻撃と
逃避行をリアルに表現している。

悲壮感漂う部分が多く、狙撃、復讐、射殺、戦闘と極限状態の場面が
生々しくイメージできるので、途中からそういう場面を避けたくなる
ような印象もある。

類似的な主人公として新宿鮫の鮫島や24のジャックバウワーと重なる
部分はあるが、どちらかというともう少しストーリーが殺意というもの
に傾倒して描写している面があり、そこに救いがないような物悲しさを
感じます。

それにしても、アジアの緊張が走っているとまではいかないが、そこに
近い部分などがあって、妙な気味悪さが走ります。
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