藤森照幸的「心」(アスベスト被害者石州街道わび住い)

アスベスト被害者の日々を記録。石綿健康管理手帳の取得協力の為のブログ。

深山 霞の「霞的心」   人間はなぜ生きなくては成らないのか

2013-07-31 16:52:50 | 社会・経済

猛暑の中でつくづく考えてしまう。 「なぜ生きていなくては成らないのだろうかと」。

004 夕食後の薬の山。 こんな物飲んでも「アスベスト肺」には何の効果も無い。 

少なくとも痛みと安眠だけはもたらしてくれる事は確かである。 

今後、中皮腫が発祥するのか、肺癌になるのか、はたまた糜爛性胸膜炎になるのか誰も確証を示せない不思議な時間を今日も生きている。 

八月二日、中皮腫でなくなられた「S」 さんの、会社に対する「安全義務違反」の、裁判支援のための資料点検をしながら、私が国を相手に裁判を起こしたときは、この役目誰がしてくれるのだろうかと、考え込んでしまった。

 広島が原爆の洗礼を受けて68年目の夏が来る。 

被爆証人も高齢化して直接原爆を目にした方々は少なくなってきた。 私も被爆者の一人であるが、生後4ヶ月での被爆者には、その惨状の記憶が無い。 

私の手元には、「原爆戦災誌」のCDがある。 先年公開された昭和46年に近隣町村に残された資料も含めて、1408ページの資料である。 WEBからもダウンロードできるが、ご希望の方があれば、コメント欄にお知らせいただければ、無償にてお送りいたします。

私に出来ることは、残念ながらこの程度のことしか残されていない。 


深山 霞の「霞的心」   祝更新成功

2013-07-30 20:13:00 | 社会・経済

未だにOCNは復活していない。 相当酷くハッカーされたらしい。 私のPCだけで十個のウイルスが発見された。 自動で排除されていたが、それ以前に私の情報は盗まれたらしい。 

この様な時に一番心配なのは、ネットでの購入記録である。 当然クレジットのIDも漏れた可能性がある。 明日クレジット会社と対応を協議する事にしている。

一日二万歩計画を始めて今日で十日に成る。 今のところ遣れば出来るのもだと我ながら感心している。 

012 早朝四時過ぎからの散歩の途中で、一休みする展望台の広場に、この様な石がはめ込まれている。 

どなたの作品かは解らないが、何かしら心が癒される。

なかなかデザインも面白い、 展望台石ころ美術館だ。

こうゆうセンスのある方が、同じ町内に住んでおられることが何か誇らしく思えてくる。

013 この様な造形物もあって楽しくしてくれる。


深山 霞の「霞的心」  OCNハッカーでダウン

2013-07-29 16:33:13 | 社会・経済

五日前、OCNからメールが来た。 私のブログがハッカー攻撃を受け、ID他の情報が漏れたので、更新をブロックしたというのである。 あの日からいくら待てども回復しない。 昨夜徹夜で更新方法を探り当てた。 IDも変更したがその効果は不明である。

001 夕立一過、気温が下がりやっと元気が出てきた。 私の探り当てた方法でブログの更新が出来るか、初めての挑戦である。

もし更新できたら、OCNの技術力を疑って掛からなくてはならない。

参議院選挙広島選挙区では、民主党を社民党が支援する事で、二議席中一議席を新人候補で勝ち取った。 少なくとも、自民党の暴走を食い止める拠点としたいものである。

広島市長は、被爆70周年祈念式典の開催方法を公募するらしい。 皆さんもぜひ応募いただきたい。 私は私でとてつもない構想(妄想)を抱いている。 八月六日以後、このブログ上でその案を、皆様に見ていただき、ご支援頂けるかどうかご批評願うつもりでいる。

ブログの更新できない間お尋ねいただいた皆様にお礼申し上げます。

と言っても、果たしてこの文章がうまく更新できるかどうか不明なのですが。


深山 霞の「霞的心」  本当に絶滅危惧種になった社民党

2013-07-23 20:07:46 | 社会・経済

選挙結果は予測された通りであった。

社民党がいよいよ絶滅危惧種になってきた。 村山総理以来、庶民からかけ離れた感があり、インパクトが無い。 脱原発、核兵器廃止訴えることは反自民勢力としては老舗であるが、政権を担ったことで国民離れした。 

広島選挙区では、民主党の候補を支援し自民党に一矢を報いた。

さて昔の物語ならば、救世主が現れるのだがなかなか現れない。 現れないのではなく探していないのである。

さて私は、この暑さの中何とか肺の機能を保持しようと早朝散歩を始めた。 午前四時暗く涼しいうちに出かけ、なだらかの山道を一時間かけてゆっくりと歩く。 往復9000歩の散歩である。今朝の散歩は、満月の中で満月が西の空へ隠れて行くのを眺めながら歩き続けた。 本日で一週間目である。最初の日は4000歩でダウン。一週間で二倍になった。

003 西野山に入る、満月である。午前4時45分静かにつきは山に沈んでいった。

それからゆっくりと休みながら歩くこと30分今度は日の出である。

ご来光を拝み手をあわせてみたが、特段お願いすることも無い。

毎日の仕事で、疲れている奥様が心配してお供を買ってくれている。

唯一奥様に感謝申し上げておいた。

005 白木山系の谷間からの日の出である。

それにしても家事は、大変な歩数を計測する。

買い物、洗濯干し、食事の調理、掃除機がけ。優に6000歩を超える。

本日の午前4時から20時間での歩数計の数値は、15,963歩である。家事がこんなに重労働と実感すると、若き日にもっと奥様を労わっておけばよかったとつくずく思う。

感謝しながら寝ることとしよう。 奥様は「スケアー・ダンス」にお出かけになった。ゆっくりと一人でいびきも聞かず眠れる。 幸せかな今日一日。


深山 霞の「霞的心」  「精霊飛蝗」

2013-07-20 20:51:11 | 社会・経済

002 昨日わが奥様は、出勤前の時間庭の手入れをしていた。

奥様が庭から持ち帰ったのは、飼育箱に入れた「精霊飛蝗」であった。 広島県のチベット呼ばれる田舎で育った奥様だが、この飛蝗の名前をご存知無いそうである。 私が子供の頃は、「キチキチバッタ」と呼んでいたが、「おんぶバッタ」とも呼んでいた。

雄のほうが、雌の半部しかなく、産卵時には雄を雌が蟷螂と同じく殺して食べると言われていたが、実際にはみたことはない。 お盆の頃、山陽本線沿いの草むらはこのバッタの天国で、網を一振りすると5から10匹が網に入った記憶がある。

正式の名称は「精霊飛蝗」である。 お盆前後に一番多く見られるからそう呼ばれたのであろう。この飛蝗は、メスである。体が大きい。羽が未だ短いので羽化して間が無いのであろう。 これが成虫になると飛蝗の中ではずば抜けた大きさと飛翔力を持つ。

ただ飛ぶときに「キチキチ」と音を立てる。

昨日のように時々わが奥様は、変なものを捕まえてきては私を驚かす。

田んぼに囲まれたところで生まれ育ったのに、周辺に住んでいた昆虫など余り知らない。どうも子供の頃から、読書と学校に内緒での川での水泳以外には興味が無かったらしい。その所為で、両耳の聴力を中耳炎で失っている。 昨年やっと私の意見がとうり、手術を受け手が手遅れであった。 

補聴器も余り効果がないようである。しかし、読書をするには集中できていいのかもしれない。 この三日間は「湊 かなえ」の本に熱中していた。

いずれブログで感想でもお書きになるのであろう。

広島は今日から「夏休み」になった。 「夏休み」の間、子供たちに事故が無ければよいのだが。

そうそう、「精霊飛蝗」てんぷらにすると、「海老」より美味しいそうである。 子供の頃知っていれば、食べたのにと残念に思っている。