”広島の果物屋”トド店長のひとり言

3代目のトド店長が、今日も美味しい果物を求めて東奔西走、果物の豆知識に旬の果物から新品種、はたまた雑感まで呟きまくり!

トド店長の独り言 ライチ

2017-04-06 19:15:18 | 独り言
広島の市場に入ってくる茘枝は、中国産と台湾産で、6~7月にかけて入荷します。
広島に乳化した茘枝は、初期の頃は枝ごと赤く熟した実が付いたまま入荷していましたた。
それを店頭で氷水につけて売っていたものでした。
その後、中国本土のインフラが整備されたのか、それともコールドチェーンが普及したのかは分かりませんが、枝から切り離して実だけのものが入荷するようになりました。
そうなると、パック詰めにして冷蔵庫の中で売るようになりました。
ここ数年は、中国から特に6月の早い時期に入荷してくる茘枝は「グリーン・プリンセス」という品種に切り替わり、鮮やかな黄緑色のものになりました。
この「グリーンプリンセス」は、早生種でありながら糖度も高く味も濃厚なので、徐々にですが人気が高まってきています。

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