てるてるぼーずのひとりごと

癒しのセラピスト 晴れ女『てるてるぼーず』の日記

米寿記念特別展 藤城清治影絵展@奈良県立美術館

2012-06-14 | スポーツ&芸術
4月に阪神電車で現場に向かった時に、社内の吊り広告を見て、
『あ、あれ行きたい
と思っていたのに、仕事が終わったらすっかり忘れ、つい最近mixiのお友達が
『行きます
と書いていたのを見て、慌ててチケットを手配して、行ってきました
目的地は【奈良県立美術館

げげげっ
午前中の早い時間に到着したのに、めちゃめちゃ並んでますやーん

何を展示してあるかというと、影絵で有名な藤城清治先生の作品がなんと250点余り
今回は≪米寿記念特別展≫なんですって
しかも、平日では唯一のサイン会の日なので、行列は当たり前ですね~
先にチケットをGETしておいて良かったです
当日券を買うにも行列でしたから


中の作品は当然写真に撮ったりできないんですが、影絵以外にも、デッサンなどもあり、
じっくり全部の作品を見るには、丸1日かかります
なんとかサイン会の開始までに観終わって、並ばなければ
頑張って全作品を見て、第6会場のごく最近の作品の、現存する日本の風景を見た時に
ココロが震えました
特に、長崎港と広島の原爆ドームの作品を見たときに、ぽろぽろと両目から涙があふれた
のでした
なんとも言えない気持ちになったんです
両土地の両景色とも、実際に肉眼で見たことがあり、藤城先生の作品で同じ景色を
見せていただけたという、なんとも言えない幸福感と、戦争で悲惨な過去を持つ両土地への
『どうか平和が続いて欲しい
と願う気持ちがどんどん胸の底から湧いてきた感じでした
すみません、上手く説明できません

そして、サインをしていただくために、奈良の展覧会の図録を購入
内容がたっぷりで、すごく見ごたえがあります
この影絵、てるてるぼーずの記憶では、NHKのみんなのうたで見たような気がします
あやふやな記憶なので、当てにはなりませんが
外装の袋にも同じ作品が印刷されています

てるてるぼーずの前に並んでいらっしゃったご婦人がサインをいただいている時に
後ろから撮影しました
奥の女性が先生のお身内の方かと思われますが、サインをいただく時に整理券に
こちらの氏名と住所と一緒に、藤城先生へのメッセージを書くんですが、そのメッセージを
藤城先生に読んでお聞かせして差し上げてました
それを聞きながら、藤城先生は絵本や図録やポスターにサインをしてくださるんです

しかも、サインする箇所が白いとは限らないので、色んな色のマジックを準備されていて、
きちんと読めるように考慮されていました
スタッフさんの心配りがとても嬉しかったです
88歳にして、まだまだ現役でお元気そうな藤城先生は、アーティストさんとのコラボや
こうしたサイン会など、精力的に活動しておられます
素晴らしいことです

てるてるぼーずは図録のほかに、クリアファイルとしおりを購入しました

これが図録にいただいたサインです
サインをしてくださったあと、こちらを見てニッコリほほ笑んでくださり、右手を
差し出して握手をしてくださいました
ここでまた涙があふれました
とても強くて優しい気をいただきました
藤城先生の世界中の人々が平和に暮らせるようにと願う、とってもお優しい気持ち、
しっかり受け取りました

コメント (2)
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