山小屋だより

山歩きや街歩き、そこで出会った花や風景を紹介しています。
ぜひ、一緒に歩きましょう

重太郎新道から奥穂高岳(その8)

2014-10-06 | 北アルプス

オヤマノリンドウが咲いていました。
この花はあまり開かない花です。



シラネセンキュウ、白根山で最初に発見された
せり科の植物です。
小さなの集合体で、葉っぱは羽状複葉になっています。



タテヤマアザミ、立山に多いアザミです。
葉っぱに鋭いトゲがあります。




ハリブキの実です。
葉っぱや茎に鋭いトゲがあります。




ハンゴンソウはキオンの仲間です。
葉っぱが深く切れ込んでいるのが特徴です。




ハシゴを登ります。



小屋で一緒だった山ガールが追い抜いて行きました。
この日は我々と同じコースをたどって涸沢ヒュッテまで行くそうです。




岩場を登っています。
仲間から私の後ろ姿を撮って貰いました。




正面に焼岳が見えます。
その左奥が乗鞍岳、更にその左が御嶽山です。




上高地をズーミングしました。
真ん中の赤い屋根が帝国ホテル、その上のほうが大正池です。
左下にバスターミナルが見えます。




イワギキョウが咲いていました。
花にヒゲがなくガクが反り返っているのが特徴です。




更に登ったところから振り返ってみました。
御嶽山がかなり大きくなってみえます。
左の大きな山は霞沢岳、その左奥にうっすらと恵那山が見えます。



イワツメクサは夏の花です。
少しだけ残っていてくれました。
花びらは5枚ですが、切れ込みが深いので10枚に見えます。




岩場の登りです。
ここはかなり長い登りでした。




ペンキマークはガスっていて周囲がわからない時などに
頼りになるマークです。
〇印は安全、×印はその先が危険という意味です。
矢印は進む方向を指しています。