東京港区芝にある浄土宗大本山 増上寺に行きました。
毎週日曜日の朝9時から開催されており、各地のお寺さんから説法に来られていて、誰でも自由に参加出来ます。
今日は、埼玉県岩槻区の願生寺、住職、齊藤実朗上人のお話しでした。
いつもは正面にある大殿でありますか、今日は、圓光大師堂での開催でした。初めて入りましたが、木造の立派なお堂です。
お堂の中はこんな感じです。
さて、齊藤上人のお話しは、称名正行(しょうみょうしょうぎょう)がテーマです。
正行(正しい修行)には五種の行があり、いちばん大事なのがこの称名正行(=御念仏を唱える行)であるという内容でした。
五種正行とは
読誦正行(どくじゅ)・観察(かんざつ)・礼拝(らいはい)・称名(しょうみょう)・讃嘆供養(さんがんくよう)とのこと。お経を読み、お姿を拝し、合掌し、お念仏を唱え、念じ御供すること。
とても分かりやすくお話しをしていただきました。
子供は三歳までに一生分の親孝行をする。というお話しもありました。
私は、昨年、孫が生まれましたが、娘夫婦だけでなく、私たちにも笑顔と元気を届けてくれる赤ちゃんは、確かに親孝行者だなぁと思いました。
大殿の裏側から東京タワーが近くに見えます。
めちゃくちゃ良い天気です!