フォトギャラリー種差海岸《西澤照光のフォトブログ》

ライフワークとして撮影中の三陸復興国立公園・種差海岸の四季情景を中心に紹介。

★種差海岸 蕪島 ウミネコの生態記録 終章 再飛来・師走の群翔

2014年09月15日 16時58分01秒 | ウミネコの生態記録
    8月上旬、ウミネコは蕪島を離島し北海道に渡り10月下旬頃、四国、九州方面に南下し翌年2月上旬頃再びこの蕪島に飛来すると言われているが、
   ここ数年地球温暖化のせいか? その行動に変化が見られるようです。
   北海道から南国へ南下するはずのウミネコが10月下旬頃から11月上旬に再びこの蕪島に飛来(着島)しています。
   生活はほとんど海上で過ごしますが、早朝の日の出約20分前頃から海上から群れで飛び立ち、10分間ほど蕪島周辺を飛び回った後、一斉に着島します。
   その後約40分ほど島で休息した後、また一斉に海へ飛び立ちます。日中は蕪島にはあまり姿を見せません。
   やがて12月末になるとふたたび南に旅立って行きます。そして、翌年2月になると再び蕪島に繁殖のため飛来します。


    撮影 2006.11.18  AM 6:23



    撮影 2006.11.26  AM 6:28



    撮影 2008.11.29  AM 6:43



    撮影 2008.11.29  AM 6:45 



    撮影 2008.11.29  AM 6:44 ほか



    撮影 2007.12.2  AM 7:09



    撮影 2007.12.3  AM 6:48   ほか



    撮影 2006.12.10  AM 7:01 ・   2007.12.7  AM 7:47




    撮影 2012.12.30  AM 7:54



    撮影 2012.12.30  AM 8:18



    撮影 2012.12.30  AM 8:20



    撮影 2012.12.30  AM 7:18 ~ AM 7:54



    撮影 2007.12.31  PM 4:14  













    

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★種差海岸 蕪島 ウミネコの生態記録 第13章 巣立ち・採餌・離島

2014年09月11日 20時38分42秒 | ウミネコの生態記録
     羽ばたき訓練を終えた雛たちの巣立ちがはじまります。特に高い岩場で育った雛の場合、巣立ちに親鳥の指導が必要なようです。
    先に親が飛び立つ手本を示すのですが、なかなか一回目で飛び立てません。中には4回目でようやく飛び立った雛もいました。


     ★親鳥が雛に巣立ちを促しているようです?

     撮影 2008.7.8.  PM 3:18


     ★親鳥が巣立ちのお手本を示すかのように 何度も先に飛んで見せるのですが、雛はなかなか高い岩場から飛び立てません。
  
     撮影 2008.7.8.  PM 3:18 ~ PM 3:31



     撮影 2008.7.8.  PM 3:32



     ★数度 巣立ちを躊躇った後、ようやく雛が飛び立ちました。その後、親の後をついて何度も上空を旋回していました。

     撮影 2008.7.8.  PM 3:35  ほか



     ★慣れてくると雛たちが自ら飛び立ち、渚まで飛んで行けるようになります。そうして、自ら採餌することを覚えていくのです。

     撮影 2008.7.8.  PM 3:42  ほか




     ★雛たちの採餌情景

     撮影 2008.7.8  PM 5:46



     撮影 2008.7.8.  PM 3:56



     撮影 2008.7.9  AM 8:59 ~ 2008.7.12  AM 11.58



     ★巣立ちした雛の中には親鳥と一緒に渚で採餌するものもいます。
      こういう雛は時折親の口から直接給餌を受けようと甘えて近寄りますが、親はソッポを向いて餌を与えません。
      そのうち、親は雛を渚に残してどこかへ飛び去り、戻って来ませんでした。
      この時期になると親からの給餌は終るのです。雛は自分で採餌することを覚えなければ生きて行けません。
      だが、あまりに幼い雛には、巣立ち後でも渚で親が雛に給餌している光景をたまに見かけます。



     ★まだ採餌に慣れず、親に餌をねだる雛。しかし、親は相手にしません。

     撮影 2008.7.8  PM 3:46 ~  PM 3:49



     ★親に置き去りにされて渚で鳴く雛。 だが、30分ほど待っても親が戻らなかったため、自らどこかへ飛び去って行きました。

     撮影 2008.7.8  PM 3:49



     ★しかし、中には雛に餌を催促され、渚で給餌している親を時には見かけます。

     撮影 2008.7.10  AM 8:09 ~ AM 8:11



     ★採餌場では、雛への給餌が終ったせいか縄張り争いもあまり起こさず、成鳥と雛が一体となって渚などで穏やかに過ごし、飛翔訓練を行っています。
      そして、7月下旬から離島がはじまり8月上旬には数百羽の越冬組を残して、島から旅立つて行きます。

     撮影 2008.7.12  PM 0:45



     撮影 2008.7.13  AM 8:12  2012.7.27  AM 7:21  ほか



     ★8月上旬、海水浴客に追われるようにウミネコたちの離島が始まる。

     撮影 2008.8.3  PM 0:37



     撮影 2012.8.19  PM 6:10
























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★種差海岸 蕪島 ウミネコの生態記録 第12章 羽ばたき訓練

2014年09月10日 11時26分19秒 | ウミネコの生態記録
     7月上旬、厳しい「やませ」を凌いで育った雛たち。いよいよ巣立ちの時期を迎えます。
    離島も間近、至る所で羽ばたき訓練がはじまります。


    撮影 2008.7.5.  AM 6:29



    撮影 2008.7.5.  AM 7:08 ~ AM 7:29



    撮影 2008.7.5.  AM 7:24



    撮影 2008.7.5.  AM 7:29 



    撮影 2008.7.5.  AM 7:30



    撮影 2008.7.5.  AM 7:35



    撮影 2008.7.5.  AM 7:37



    撮影 2008.7.8.  PM 3:01



    撮影 2008.7.8.  PM 3:15




 

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★種差海岸 蕪島 ウミネコの生態記録 第11章 はぐれ雛無惨

2014年09月08日 10時04分33秒 | ウミネコの生態記録
     6月中旬頃は、雛も動きまわる季節です。うっかり目の前の他の縄張りに入り込むと他の親鳥は敵とみなして容赦なく鋭い嘴で雛の頭を
    狙って死ぬまで攻撃します。運よく雛が自分の営巣に逃げ帰れば助かりますが、一度攻撃された雛の多くは、逃げる際、自分の営巣からさらに離れ、
    他の親鳥からまた次々攻撃を受け命を落としています。
    これは、全ての親鳥は、自分の雛を餌不足で餓死させないため採餌してくる大事な餌を侵入者に奪われないための攻撃と言われ、
    他の雛に給餌することは絶対にないと言われています。残酷なのは、目の前でわが子が襲われているのに親は助けようとしないのです。
    これが自然界の掟でしょうか。また、他の縄張りに入り込むその他の原因として、親の縄張り争いに巻き込まれて飛び出したり、
    子育て中の営巣周辺での観光客などの餌の投げあたいによる、親鳥たちの餌の奪い合いに巻き込まれ営巣を飛び出す場合です。
    営巣周辺での餌の投げあたいは禁じられています。絶対やめて下さい。


     ★他の営巣近くに入り込み、他所の親鳥に襲われる はぐれ雛

     撮影 2008.6.21  AM 6:18



     撮影 2008.6.21  AM 6:18     2008.6.22  AM 11:01  ほか



★時には親子で はぐれ雛を襲っている光景も見かけます。

     撮影 2008.6.22  AM 10:39



     撮影 2008.6.22  AM 10:05



     撮影 2008.6.22  AM 11:06



     撮影 2008.6.22  AM 11:04   ほか



     撮影 2008.6.22  AM 11:04


     ★必死に逃げようとする はぐれ雛
    
     撮影 2008.6.22  AM 11:05



     ★しかし、上には更に別の親鳥がいて、自分の営巣への侵入を防ごうと襲いかかる。

     撮影 2008.6.22  AM 11:06


     ★もう逃げることが出来ない はぐれ雛

     撮影 2008.6.22  AM 11:29 



     ★無惨な姿のはぐれ雛

     撮影 2008.6.22  PM 0:30    ほか



     撮影 2008.6.23  AM 9:17 



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★種差海岸 蕪島 ウミネコの生態記録 第10章 やませの季節

2014年09月07日 21時48分27秒 | ウミネコの生態記録
    5月下旬頃になると、雛も時折親の羽の下から外に出て可愛い仕草で振舞い、見る人々の心を和ませてくれます。
   だが雛にとってこの時期は「やませ」や「梅雨」の影響で気温が低くい事と 親の採餌不足や外敵など・・・厳しい環境が待ち受けています。
   そのため離島するまでに多くの雛が命を落としています。

   (注) 「やませ」とは、三陸地方で、初夏に吹く冷たい北東の風。しばしば冷害の原因になる。


    ★この季節は霧や小雨の降る日が多く肌寒い。

    撮影 2008.5.24  AM 11:52


    ★親が採餌に出かけたのか、小雨にうたれながら営巣の中でじっと親を待つ雛
    
    撮影 2008.5.31  PM 4:43



    撮影 2008.6.22  AM 9:41   ほか



    撮影 2008.6.23  AM 9:11



    撮影 2008.6.24  AM 8:11



    撮影 2008.6.24  AM 8:18    ほか



    撮影 2008.5.25  PM 1:00



    撮影 2008.6.23  AM 9:27


    ★雨上がる

    撮影 2009.8.6  AM 6:07



    撮影 2008.6.21  AM 6:20



    撮影 2008.6.24  AM 8:08    ほか



    撮影 2008.6.16  PM 0:39    ほか



    撮影 2008.6.24  PM 8:03    


    ★外敵に殺られたのか無惨な雛の死骸

    撮影 2008.6.25  AM 9:32    ほか
  





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