孤篷のひと 

葉室麟の『孤篷のひと』を読みました。
時代小説でした。
久し振りに、この作家の小説を読みましたが良かった。

豊臣末期から江戸時代にかけて、徳川家の大名で、稀代の茶人であった、小堀遠州の物語でした。

千利休、古田織部、伊達政宗などと渡り合った遠州・・・。
茶人で作庭家であった遠州・・・。
さわやかに生きようとする遠州・・・。
ひとの生きる道とは・・・。

歴史上の人物が多く登場し、興味深く読めました。
良い小説だったと思いました、私の読後評価は良い4☆とします。

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