アンオフィシャルダイブテリーズブログ

アンオフィシャルなダイブテリーズのブログです。アンオフィシャルということは・・・好き勝手を書くということです。

どう思いますか?

2015-07-13 15:21:53 | Diary
暑いです。ついにエアコン生活です。
やばいくらい蒸し暑いですの浜松市です。


スクーバダイビングを楽しんでいるヒト、これからスクーバダイビングを楽しんじゃおうと思っているヒト。

ダイビングを楽しんでいる人なら、ダイビングを継続的に楽しむ為にダイビングスクールを受講し、ダイビングスクールでダイビングのスキルや知識を学び、ダイビングを楽しむ為の技を習得して、結果、ダイビングをトラブル無く行うことができるようになるというプロセスがあるということはご存知だと思います。
人任せで沈むだけならこのプロセスは時間もかからないし、簡単にできるでしょう。
でも、泳ぐわけだし、マスクに水が入ったりした場合に、その水を簡単に抜けるようになっている必要があるわけです。

しかし・・・こんな告知を見かけました。

《講習の流れ》
◎1日目
・8:30~9:00 集合
・10:00 限定水域講習(浅瀬でのダイビング)
・11:30 海洋実習1本目、2本目
・昼食、休憩
・14:00 学科講習
・16:00 解散予定
◎2日目
・8:30~9:00 集合
・9:30~12:00 限定水域講習、海洋実習3
・昼食、休憩
・13:00 海洋実習4
・16:00 解散予定
※当日の天候や状況によって上記のスケジュールは変更になる場合があります
※初日の学科講習は、午前中もしくは午後から行います
※到着日(午前に着)から参加 し、2泊3日の旅行でCカードを取得することも可能です♪
《講習の流れ(スケジュールのご希望がありましたらお気軽にご相談ください♪)》

これはPADIのオープンウォーターダイバーコースの内容とスケジュールのようですが・・・
まず、限定水域というのは、ダイビングの基本的な技術をインストラクターと一緒に浅瀬(プール)で練習して、マスターする場所です。つまりダイビングを楽しむ上での基礎を作るところ。
僕がインストラクターとしてPADIのダイビングスクールをやると、限定水域(うちの場合は店内温水プール)で、およそ最低でも7時間程度の時間はかかります。(水慣れの程度で変わりますが)

『マスターする』ことがコースのコンプリートの条件ですから、上記のスケジュールの時間の枠では僕がやったら『マスターさせること』はできないお客様が99%ということになります。
(残りの1%は水慣れの程度がとてつもなくすごい人の場合は!ということです。)

また海のダイビングですが、PADIのオープンウォーターダイバーコースでは最低4回のダイビングをしなくてはいけません。
絶対ダメというわけではないのですが、1日目の日程の11:30から14:00までの間に2回のダイビングというのが、果たしてかなりタイトなスケジュールではないのか?という風に見えます。限定水域を1~3までコンプリート(マスター)しての海洋実習1と2ですから、ヘロヘロですよね。

学科講習(知識開発)ですが、自習システムを使っていたら短い時間でコンプリートすることも可能でしょうが、2時間で1章から5章までを確認して、かつ、50問以上あるファイナルイクザムを終われるか?これも僕にはできません。

ここまで書いたら、勘のいい人はお分かりですよね?
このスケジュールでやろうと思ったら、マスターできない、もしくは、最初からマスターさせる意図の無いダイビングスクールという名称のものにエントリーするということになるのです。
ここまでの内容をきちんとマスターできたから発行されるCカード(通称ライセンス)ではなく、定められたカリキュラムにかかれたことをなぞる(もしくは省略する)だけのコースで発行されるものになってしまいます。
相談に乗れますっていうけど、きっと、内容をやったことにして終わりにしてくださいとか、インストラクターから「これはやる必要ないから・・・」なんて相談だと思うのです。

これからの時期、ダイビングを楽しむ方が増える時期です。
うるさいことをいうつもりはありません。このレベルのコースでダイビングを始めちゃった人は、悪いことは言いませんから・・・復習コース、もしくは、どうしたらいいかを相談してください。


ダイビングスクール選び。
『早くて安い』のはダメですよ。


たぶん個人的に思うのは、『プールはどれくらいの時間がかかりますか?』と質問したときに、『人それぞれです。水に慣れている方、なれていない方、それぞれいらっしゃいますから、きちんとできるようになるまで、じっくり時間をかける必要があるんです。』という答えの返ってくるお店を選んでくださいね。

でないと、あなた・・・ダイビング、二度とやるもんか!って思う瞬間があっという間に訪れますよ。
どうしても困ったら、相談してください。ちゃんと相談乗りますから。
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3 Comments

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どう思いますかに答えて (山梨久彰)
2015-07-13 19:09:17
しっかりした講習を受けたからって上手くなるとは限らない。
受講生もダイブストアもコストや時間の問題があるしさ・・・
これって20年位前からの問題じゃん、20年もの間業界が
解決できなかったんだよね。エントリーの講習じゃなくて
その後のツアー(ダイブストアサイド)やダイビングトリップ
(受講者サイド)でスキルアップしていけばいいんじゃないの
スキルを認定するっていうシステムに問題があるんじゃないんかな?
サーフィンなんかチョロとエントリー講習して後は自身の力でスキル
上げていくんじゃん、みんな練習しなきゃ上手くなれんって分かってるし
海に通った回数だけ上手くなるって言う常識?を感じさせれば(教えるんじゃなくて)
いいんじゃないの?「自分の足で海に入ったら自分の足で帰ってくる」
「自身の手や足を使って潜る」ってのを教えていないのはダイブストアじゃん
ホストクラブじゃないんだから間違った方にサービスし過ぎだよ。
ガイドもインストラクターも自身のパフォーマンス(海の知識)を押し付けすぎじゃない
自分だけでナビゲーション出来た時の感動や初めて魚の擬態を見破った時の感動
(それも自身の力で)を大切にしなきゃ。一昔前のパック旅行みたいだなガイドさんや
ダイブストアのインストラクターと潜ってるとさ!
いただいたコメントに返信です! (我妻亨)
2015-07-13 19:15:15
山梨様

コメントありがとうございます。
おっしゃることはごもっともですね。業界の反省すべき点です。

入り口を間違えないでね?間違えなければ、自立したダイバーになれるから。
と言いたいのです。

言葉足らずでごめんなさい。
自立した好き勝手にできるダイバーを作り続けてすでに30年以上ですが。
こんごともよろしくお願いします。
御礼 (山梨久彰)
2015-07-13 19:31:17
入り口を間違えないでね?間違えなければ、自立したダイバーになれるから。
と言いたいのです。>その通りですよねぇ。正しい(あたりまえ)の方法でダイバーをダイビングの楽しさを伝えていって下さい。問題提起のブログ考えさせられました、ありがとうございます。

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