居酒屋黙示録 新章 暖簾を繋ぐ刻

旧き善き銭湯を訪れ、立ち飲みを巡り、居酒屋で思う。

魔女の一撃~立飲み4連戦+α

2017-11-20 10:28:51 | 居酒屋
今年も残すところ2ヵ月を切った。
世間の皆様は如何お過ごしでしょうかねえ。

昨今流行りのハロウィーンの飾りが家の玄関にも恒例の如く並んでおりましたが、まあおとうさんには殆ど関係ないイベントだなと甘っちょろい事を考えていたら大変な目に逢いました。
もう少しで万聖節を迎え、巷に溢れるカボチャもお役御免の所、朝目覚めた自分の腰にいつもとは違う痛みが。
慢性的な腰痛持ちですが、普段の生活には全く支障はなく、疲れた時等に痛むので湿布を貼るくらいなのですがこれはちょっとヤバい痛みです。
幸いその日は休日でもあり、湿布を貼って安静にしていれば改善するかと考えてたが、出勤日の前夜から寝返りをうつ度に、息が止まる程の痛みが走りその度に目が覚める。
いつもの起きる時間により早く、完全に目が冴えてしまった。
湿布を貼りかえて腰痛ベルトをきつめに巻いて何とか動けそうになったのでゴミを捨てて、バイクのに跨がりいざ職場。
と出勤してみたは良いがそこで超重症化しました。
階段を降りたり、ちょっと何かを取ろうと腕を伸ばそうとした瞬間に腰砕けになって倒れそうになるほどヤバくなってしまい、諦めて医者に行くことにしました。
上司に報告して、そこから着替えるのに30分近くかけながらも何とか職場を脱出。
半ば意識朦朧としながら、以前お世話になった整体の先生の元に這々の体でたどり着くと朝一だったのでまだ他の患者がおらず直ぐに診てもらえることに。
先ずは筋肉の張りをほぐすため、鍼を打たれます。
初めて鍼を打たれる時は、痛いんじゃないかとかなり身構えたものであるが、この先生が上手なのか整体の鍼がそう云うものなのかは判らないが、軽く叩かれてる感じがするくらいで全く痛くはない。
20分ほど放置された後、脊椎の左右の歪みを矯正するように整体、膝を立てたり曲げたりして確認した後、最後にもう一度脊椎の前後を矯正するあの「グキッ」ってなるやつをされてその日の施術終わり。
完全に痛みが消えた訳ではないが、ちゃんと立って歩ける。
そろりそろりとしか動けなかったのが嘘のようである。
いやはや有り難い有り難い。

大分痛みが引いたあくる日、早めに仕事が終わったので風呂に行くことに。
流石に歩けるようになったとは云え、風呂場で足を滑らせる等したら入院もののダメージを受けかねないので昨日は休んで寝ていた。
ホームグラウンドの銭湯でも良いのだが、少し長居をしようと広いスーパー銭湯の方を選んだ。

600円と少し高いが腰を癒すためと考えると、必要な投資だろう。
さっと身体を流して先ずは電気風呂。
いつもの銭湯にもあるのだが、普段はまず使わない。
と云うより正直得手ではない。
しかし脱衣場の鏡で見て、未だに真っ直ぐでない正中線を正すために緊張している広背筋をほぐすぜ。
電極と距離を近づけたり離したりして自分で強弱をつけながら、広背筋をほぐす。
5分ほどしたら今度は打たせ湯でマッサージ。
そして軽く汗が引くまで露天の椅子で涼み、3セット程繰り返す。
途中に寝湯なども挟み、一時間半程もした後もう一度身体を流して上がる。
いやいや、中々汗が引かないわ。
脱衣場の鏡で正中線を確認してもあまり変わってないが、大分楽になったのは確かだ。
何しろ立ったまま靴下を履ける位にはなってるようである。

さてさて今年最後の出張でまた関東に1日出るのだが、保険の効かない整体に行ったので小遣いはかなりヤバい。
しかも1日しかないので実家に帰るのもパスだ。
いつも会う後輩に一応メールは入れたがかなり忙しそうなので、風呂から立飲み巡りでさっと帰るかなと銭湯を考える。
近場、レトロ系、近くに立飲みあり、そして未訪という条件検索に寄って決定したのは追浜鷹取の鷹取温泉となりました。
横須賀南部にはまだ未訪銭湯が多いが決め手は、何と言っても早く無くなりそうな所を抑えておこうと云う危機感だった。
追浜で京急を降り、鷹取口の方に出る。
勝手知ったるように駐輪場内を通り抜け鷹取町方面へ向かう。
何故こんなに自信満々で歩いて行くかというと、鷹取温泉には行った事がないが、その向かいにある酒屋掛田商店には数え切れない程行っているからである。
全国にも有名な掛田商店は、何度も通ったがここ何年かはお見限りである。
理由は良い酒一杯置いてあるから。
見れば欲しくなるのは判ってるし、良い酒ばんばん買えるほど小遣いは貰ってねえし。
ともかく、今まで存在は知っていたがその姿が全く記憶にない鷹取温泉に着くのに然程時間はかからなかった。

鷹取温泉は階段上がって2階、イメージ的に佐世保の徳の湯に似てる構造だがこちらの方が広い。
靴を下足箱に入れ、番台のおかみさんに470円を払う。
脱衣場はソファー等も置かれており、湯上りにゆっくりすることもできそうだ。
端の方に物凄く懐かしい一人用の木箱の用なサウナが有るが、もう稼働してないようである。
化粧板の脱衣ロッカーの鍵に付いているゴムがかなり伸びていて、二重に手首に巻いてようやく留まる位である。
さてさて浴室へ。
ビル銭にしてはかなり広く、三間×四間くらいはあるだろうか。
真ん中に5×2の島カランがあり、カラン数は全部で20程、立シャワーもある。
仕切り壁入口側に薬湯の小さな浴槽があり、仕切り壁は裸婦のモザイクタイルである。
しかし何と言っても鷹取温泉の売りは主浴槽である。
下風呂への入口ドア前を除いた幅約二間半の主浴槽はカラフルなタイル縁取られ、外壁側は入口側に大きく膨らんでいる。
そして丸く膨らんだ浴槽の中に太い柱が立っているのだ。
外壁側奥には自然石が設えられ、奥を飾るモザイクタイルはどこかの海岸に建つ灯台、女湯は風車のある風景らしい。
さっくりと身体を流し、主浴槽に浸かる。
湯加減は良い。
設備の老朽化は激しくお世辞にも綺麗とは言い難い。
在りし日の隆盛を偲ばせる中々趣の深い銭湯であった。

と、矢鱈銭湯部分の描写があっさりしてるのは、立飲み巡りに心が向いているからである。
当初は夏島の方まで少し歩いて新規開拓も考えたが一刻も早く飲みたくなったので止めた。
という事で追浜駅前、安井商店からスタートです。
湯上りかつ、早歩きで少し暑いくらいなのでマイベストビールのサッポロ黒ラベルでスタート。
つまみは温奴、テレビを眺めながら先ずはパーフェクトな比率でグラスに注いだビールを一息に。
2杯目は温奴が届いてからゆっくりと、3杯目は相変わらず安過ぎるさつま揚げを追加してちびちびと、約20分程の至福の時を過ごす。
さて河岸を変えよう。
頼まれ物の用事を済ますために100均の店に行く必要があったのだが追浜周辺では知った所が無かったので中央まで移動する。
汐入でも良かったが、店の選択の都合上って奴だ。
頼まれ物を買ってその足で向かったのは酒のヒトモト。
細い立飲みスペースに入ると譲りあって奥を勧めてくれる。
相変わらず客層が良い。
先ずはおすすめ日本酒の中からラジオ正宗を一杯、つまみは角煮にした。
510円だったので千円札と10円をカウンターに置く。
ヒトモトは手頃に価格の日本酒とつまみ系の豊富さが嬉しいね。
安い割にはしっかりとした角煮は、純米酒に良く合う。
独り酒を堪能し、二杯目もおすすめ日本酒からこころ、そして何だか久しぶりに食べたくなったソーセージの缶詰を頼んだ。
ポケットから10円を取り出して先のお釣りの500円と合わせて丁度。
はあ、こいつ空けたらもう帰るかなーと思っていると携帯が4回振動する。
おっとメールかと確認すると、後輩から仕事終わったんで追浜行きますとメール。
慌ててメール返して、それでもヤバいかと店の外で直電し、中央で落ち合う算段をつけた。
店に戻り残りを食いらげて暇し、中央駅前Yデッキで後輩を待つこと5分程で合流した。
んじゃま取り敢えず一杯行きますかと、若松マーケットの立飲みゆりへ。
二人してジムビームのハイボールで乾杯。
俺はある程度食ってたので食い物は後輩に任せるとピザとマグロのスモークを注文した。
この後輩はいつでも、何を飲んでも楽しく飲める数少ない最高ランクの飲み友だ。
とりとめのない話が楽しく、酒が旨い。
互いに二杯目のハイボールを干し、ピザとマグロを片付けるとさっさと河岸を変える。
今日は忙しないぜ。
ぶらぶらと三笠アーケードを抜けて汐入へ。
ここまで来たら寄っておかなきゃ、ヒデヨシ酒店。
と、今日はこれまた大盛況だ。
並みいるヤンキー共を掻き分けて、リンゴ半分と言いつつ小銭を差し出して青リンゴハイを手に一旦店外に待避。
酔ったヤンキー共が悪さしねえか見張っているSP達の視線を浴びつつ、リンゴハイで語り合う。
都合二杯で暇して、じゃあコンビニでも寄って帰るべと言いつつ、更にコンビニでビール買ってベンチで座り飲みしてる辺りが度しがたい。

いやはや、宿に戻るまではしっかり記憶あったんだけど、寝る前に食べたらしいカップラーメンの味が全く記憶に無いわ。



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それすらも日々のはて

2017-10-15 14:34:33 | 日記
世間は何かと騒がしいが、俺の周りは至って平常運転、なのか?
まあ始まる前から終わったような選挙だの、いつまでたっても口喧嘩から発展しそうにない争いとか、最早乾いた笑いしか出て来ない。

そんなでも、季節は晩夏から初秋へと滞りなく進み、気が付けば今年も後3カ月を切ったと云うことになる。
誠に歳をとると、日は長く年は短し。
平常運転でも小さなイベントを積み重ね、ネタが貯まってきたのでカテゴリー毎に纏めておくとしよう。

先ずは風呂に関して。
広島では相変わらず、最寄りの銭湯位しか顔を出していないが、先日とある温泉施設の建替えが決まったとの話を耳にした。
元々、近くにあった国民宿舎が無くなったと聞いて、温泉施設も既に無いのだろうと思っていたのだが温泉の方はまだ営業していたらしい。
ちと遠いし、レトロ銭湯と云う訳ではないが、消え行く風呂ならば行ける内に行っておくべきだろう。
とまあ久々にプチ家出だな。
関東での散財からまだ立ち直っていないので、昼過ぎまで図書館等で時間を潰す。
さて、どっかで飯でもと外に出ると大粒の雨。
バイクのタイヤはかなりキテる有り様なのでこれはヤバいなと、携帯で雨雲レーダーを確認。
激しい雨域は30分ほどで抜けそうだと信じ、少し図書館で粘ると何とか雨着なしでバイクに乗れそうな振りになった。
プチ贅沢に近くの焼肉屋の昼定食を堪能して外に出るとまたもや雨は強くなりつつある。
スーパーの駐輪場で再度雨雲レーダー確認。
30分ほどでまた小雨。
漸く温泉施設に向け走り出せば、10分ほどでまた雨足が強くなりコンビニで10分雨宿り。
バイクのリアカーゴに入っているレインスーツを出せば事足りるのに、頑なに晴れ間を追及。
コンビニ以降は殆ど降らずに済んで、後数分という所まで来たところで急な土砂振り。
なんの嫌がらせだよ。

とにもかくにも着きましたよ、シーサイド温泉のうみ。
折しもカープ優勝記念価格で通常600円が400円に値引き中。
阪神ファンの俺だが、ここは黙って恩恵を受けておく。
エレベーターで2階に上がり、休憩スペース脇を通り脱衣場に。
設備的に桂浜温泉館に似てるがこっちの方が少し広いようだ。
浴室はかなり広い主浴槽とそれに付随した寝湯。
寝湯のジェットは設備老朽化のため停止中とのこと。
乾式サウナと水風呂、露天風呂もあり、露天風呂にあった打たせ湯も老朽化のため停止中。
カランは意外と少ないが、客も然程居ないので混んではいない。
さっと身体を流し、早速露天風呂に。
雨で気温は上がっていないが、寒いと云う程でもない。
江田島湾を渡って来る風は丁度良く涼しく、塩泉で火照った身体に心地好い。
雨雲が抜けるまで風呂を堪能し、滅多に入らないサウナに2度も入り、最後にもう一度身体を流して上がる。
中々汗が引かず、脱衣場の扇風機でゆっくり冷ます。
周りのおっちゃん達は常連の顔馴染みらしく、こちとら完全アウェー状態だが特に何もない。
服を着てまだ少し湿ったままの、チノの膝にドライヤーをあてついでに髪を乾かす。
短いから普段はドライヤーなぞ使いやしないのだが、まあどちらかと言えば今日は膝の方が乾いて欲しかった所だ。
休憩スペースで壁にもたれ、スマホで時間潰し。
雨が上がった所で長い道をのんびり帰りました。

風呂に関しての新しい話はこんなものか。
なおシーサイド温泉のうみは30年度に改装して宿泊施設付きの温浴施設になるそうです。
焦って行くこともなかったじゃん。

あぁ、前回のブログの矢部の湯で出会った同好の士の方から、写真を頂きました。
二十何年振りかに懐かしい姿を見ることができました。
親父の形見のルーペで隅から隅まで眺めては悦に入ってる。
お礼の手紙には広島、岡山のローカルな銭湯写真を同封させていただいた。
最初は何か名物でも送ろうかと思ったが、昔友達の見舞いに6千円のメロンと6千円のさくらんぼを持って行ったら内臓疾患で断食中で、後から友達に聞いたところ看護婦さんに非常に喜ばれたということがあり、それ以来人に食い物を贈るのは互いに人と為りを良く知ってからにしてるためこの度は見送った。
いつかまた相まみえることもあるだろうし、その時はまたゆっくり話をしたいものです。

さて話変わって本の事。
関東出張の折、有隣堂で横浜大戦争をさわりだけ立ち読み。
どうやら横浜の各区毎に神様がいて、横浜市の覇権を争う話のようである。
結構面白そうだが、ちょっと余裕なく見送る。
で、広島帰って来て図書館に本を返しに行った際に何気無く検索機で調べると何と既に入荷していた。
早速借りて読んだが、まあ懐かしいやら勉強になるやら、はたまた結構面白いであっという間に読了してしまった。
横浜育ちの4、50代には思わずにやりとする記述があちこちにちりばめられている。
横浜物としては以前横浜駅SFをネットで読んだが、あちらは東洋のサグラダ・ファミリア横浜駅が無限に増殖するところがテーマであって、終始横浜を舞台にしてる訳ではないので、どちらかと言えば横浜大戦争の方が俺の好みである。
その他借りたのが、原宏一の閉店屋五郎、珍しく歴史物の七人の吉右衛門、銭湯浪漫の三冊。
閉店屋五郎は小気味良いテンポで話が進み面白かった。
七人の吉右衛門は、映画「最後の忠臣蔵」をみて、原作である四十七人目の浪士を読んで、そしてここに至っている。
討ち入りの後、吉右衛門は何故仲間から離れたのか?
そして何故吉右衛門の墓が全国に七ヶ所も有るのか?といった謎に迫るドキュメンタリーで歴史物にはあまり強くないが面白く読めた、
銭湯浪漫は全国の銭湯で取材した経営者側の語るエピソードが多く、普段客側の書いた本を多く読んでいる者として新鮮な切り口の本だった。
在庫のある内に買っておくべきだろうか。
上記の四冊読了後、次に借りたのは原宏一の佳代のキッチンシリーズ最新作「踊れぬ天使」、樋口直哉の「スープの国のお姫様」椹野道流の「最後の晩ごはん」
と見事に食い物関係ばっかり。
もう最近なに読んでも面白いわって、自分の好きなジャンル選んでんだから当たり前だろって話。

飲み食いの方は特にないなあ。
前々から知ってたけど行く機会の無かった角打ちに、職場の送別会前に寄ってみた位か。
アウェーの洗礼などもなく至って普通に入れました。

年末にかけて結構忙しそうだが、何かネタを拾えるかねえ。
下手すると次の更新は新春の雑感になりかねない予感がしますが、まあ年末から久々の岡山仕事がありますので何とかなるでしょう。


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清水湯連湯 そしてありがとう矢部の湯

2017-09-20 13:42:09 | 銭湯
広島ではルーティンワークが続きあまりブログのネタになることが多くない。
銭湯も同じ所に通いつめると常連化してしまい、却って書ける事が無くなってしまう。

そんな訳で初夏以来の関東は久々のネタ拾いには絶好のシチュエーションである。
前回の出張で一緒に飲んだ後輩に早めにメールを入れ、ちょっと鶴見で飲ろうぜと計画は万全だった。
弁天橋で待ち合わせ鶴見でもレトロ系の最右翼、清水湯で一風呂浴びて飲みに行くぜ。

ところが当日になって後輩と連絡が付かない。
この歳となると急に連絡がつかなくなる時は、「急な病気で実は・・・」等も考えられなくもないので少し心配ではある。
まあ、以前から計画は通してあったので、弁天橋で5時とメールを入れたが、存外に仕事が早く終わってしまい少し時間ができた。
弁天橋待ち合わせなら当然JRの方が乗り換えも楽だが、少し歩いて京急で北上開始。
金沢文庫止まりの各駅停車だったので、非常に判りにくい角打ちスペースがあると云う酒屋をチェックしに途中下車。
日本酒の品揃えと角打ちスペースを確認。
ここの角打ちは5時頃かららしく飲んでいく訳にいかないのが残念。
能見堂赤井温泉なき今、文庫周辺には風呂もなく今後どうやってツアーに組み込むか考えなくてはならない。

金沢文庫から更に各停で北上。
車内での時間潰しは図書館で借りてきた本を一冊持ってきた。
今日は小野不由美の十二国記シリーズの「図南の翼」
最初は異世界ファンタジーみたいな始まり方だったので、そういう話かと思ったら進むにつれ全然違ってきた。
こりゃ面白いと今回、後半部分をごっそり借りて、移動中の時間潰しに読んでいる。
以前どこかで書いたかも知れないが、水滸伝好きなら嵌まる話だね。

お蔭で退屈せずに京急鶴見に到着。
JRに乗換えだがその前に立ち飲み系の店を何軒かチェックしておく。
ふーむ、鶴見区は未訪の銭湯も沢山残ってるし当分楽しめそうだな。

鶴見線に乗換え、鶴見を出たら5分程で弁天橋だ。
本を開く間もなく降りた所はJMUの真ん前で、駅の前にファミマが一軒あるだけの鶴見線らしい駅前。
安善だと駅の前はほてい屋だけだしな。
友人に5時15分までファミマで待つわとメールを入れ、ファミマでビールの新製品があったので一本いっておく。
パラパラと降ってきた雨を避けるために建物の陰でビールを干し、手が空いたところで本の続き。
結局連絡は付かず、今日は一人ツアーということで弁天橋を出発だ。

産業道路を渡れば目の前は汐入公園。
グーグルマップで案内させると公園を回り込んで行けと指示されるが目の前に出入口が有るのにそんな事は勿論しない。
後は潮田神社の方へ真っ直ぐ進む。
住宅街からぽつぽつと商店が増え始め、行く手に鳥居が見えて来たらもう清水湯はすぐそこだ。

二重の千鳥破風で既にテンション上がり気味。
入口には木目も鮮やかな下足箱と傘入れ、そして入浴券の自販機が2台もあるが両方壊れてるのが愛嬌である、
フロント式に改装されているのでおかみさんに入浴料金をはらい脱衣場へ。
少し小さめのロッカー、下段に貸しロッカーがあり真ん中に縁台。
折り上げ格天井は高く見事。
間口は七間、奥行は脱衣場浴室共に四間で堂々たる銭湯だ。
窓は広く坪庭に面し、塀の向こうに先程前を通った焼鳥店が見える。

浴室に一歩踏み入れると意外にもモダンな印象を受ける色使い。
壁や床は明るい色だがカラン周りや浴槽壁はテラコッタのような色のタイル。
浴槽縁は赤茶の御影石のようである。
奥壁のタイル絵はヨーロッパかどこかの湖水の風景、仕切り壁のモザイクタイルは富士山だ。
浴槽は大きく2つに別れ外壁側が長方形で外壁に格子があって中に岩が設えてある。
奥壁側には水枕。
仕切り壁側の浴槽は丸いバイブラだ。
島カランは2つあるが、外壁側の島は片面のみカランが設えられているのでカラン数は外壁から7、6、6、6、6+立シャワーとかなり多い。
外壁側のカランで身体を流し、円形浴槽のバイブラでゆったりとタイル絵を眺める。
銭湯物語で見たが女湯のタイル絵はヴェニスかどっかでモザイクタイルは薔薇と孔雀らしい。
もう1つの浴槽にも浸かり、水枕も堪能。
大分涼しくなったとはいえ、脱衣場で暫く扇風機を浴びないと汗が引かない位に温まった。

フロントのおかみさんに礼を言って暇し、さて、ぶらぶらと行きますか。
最近暇になれば、グーグルマップに銭湯や立ち飲みの場所をチェックしてるので京急鶴見までの道のりにも何軒かの立ち飲みポイントが印されている。
先ずは手近にということで、潮田神社すぐの中村酒店の方へ。
駄菓子屋の隣に程なく見つけ、小さな角打ちスペースにお邪魔する。
ここはビールだな。
場所からいって当然キリン。
まだ滲んで来る汗を扇子で散らしながら、瓶ビールを堪能した。
夜はまだ長い。

潮田から鶴見郵便局に向かう大きな道を歩き、橋を渡ってから左手に進むのに少し苦労して京急鶴見の方へ。
目指すは「立ち飲み・うどん・風」
うどんや串揚げもある店らしいが情報少ないので気になってチェックした所だ。
国道15号線の地下通路を抜けてすぐの角、赤いテントに風の草書?
この時点でテンション爆上げである。
良く判らない人は、立原あゆみ先生の「本気」全50巻を是非読んで戴きたい。

立ち飲みと謳っているが、酒の通函に座って飲めるようで、殆ど歩道で飲んでる様なものだ。
流石にビールはもう良いか、ハイボールにしよう。
品書きを眺めると、鳥もつのワイン煮とかあるので早速注文した。
この鳥もつワイン煮が旨くできてるわ。
柔らかものは柔らかいく、良く煮込んで旨いものは良く煮込まれて、このレベルのもつ煮は中々出会えないですよ。
ハイボールをお代わりして半分程進み、串揚げを3本追加。
さらに梅酒ロックを一杯干して暇した。
ここは再訪必至。

あっさりと暇した理由は水位上昇警報が点灯しそうであったため、微妙な早歩きで京急鶴見に到着。
ジプシーキングスのJOVI-JOVAが頭の中に流れるままに排水作業完了して落ちついた所で、実家に遅くなるが帰ると電話しておく。

遅くなるとは言ったものの、無尽蔵に資金が有るわけでもないので今日は後一軒位かな。
流石にこれ以上新規開拓するのも憚られるので、横浜まで戻ってどっか行こう。
京急鶴見から丁度やって来た各停に乗り、寝過ごす事もなく横浜に降り立つ。
結構歩くのもだるくなってたので、味珍にするかと狸小路へ。
覗いて見ると本店一階は満員だが、支店のカウンターが空いてたので早速入店。
「やかん、烏龍茶、頭と辣白菜」と流れるように注文、まるで常連みたいだ。
小皿に辛子、辣油、酢でたれを作り、注がれた焼酎を啜り烏龍茶をチェイサーにして待つこと数分。
先ずは辣白菜(らっぱさい)の登場。
少し辛めの白菜の漬物だがこれが、つまみに良し箸休めに良しコスパ良しの言うことなし。
焼酎の減りが加速する頃、頭(豚の頭肉)が出て来る。
他に舌、胃、足、尾、耳等がメニューにあるが、外せないのは肉、皮、脂身の旨さが三位一体となった頭だと思う。
やかんをお代わりして、隣の人が注文した腐乳に心動かされつつも、何とか2せんべろをキープして暇した。

宣言したほど遅くならずに家に帰ると、後輩からメール来てた。
急な出張で先程帰って来たと。
まあ無事で何より。
明日休めるって事でリベンジする?とメールすると是非と来たので急遽鎌倉追加公演を敢行することになりました。

さて翌日。
飲み過ぎで朝飯はパス。
昼飯食って暫くしてから家を出ると、バス行ったばかり。
一停留所歩くとか色々したが、少し遅れて鎌倉到着。
シァルの前でメール入れるとすぐに後輩到着。

目指すは材木座の清水湯。
神奈川県でも名うての観光地鎌倉だがあまり来たことがない。
理由は観光客と観光客目当ての店が多いから。
あまり人混みは好きでは無いので。
まあ材木座の方まで歩くと覿面に人通りが減るので、静かなものである。

昨日は涼しかったが、蒸し暑さがぶり返したようで清水湯前に着いた頃にはシャツの背はじっとりと湿っていた。
千鳥破風の下に広い両引戸の入口。
両方で間口は五間。
入口正面は傘入れで中央が膨らんだ弧を描いている。

番台で料金を払い島ロッカーに服を放りこみながら、脱衣場を見聞。
天井は板天井なのだが、四方に梁を切った様な木材が張り出している。
明かり採りの窓はサッシになっているようなので、ひょっとしたら中普請で格天井だったのを改装したのかも。
先客は5人程、我々も開店間もない時間に来ているが常連さんは流石に早い。

浴室は明るく、奥の壁は水色ペンキで塗られていて、かつてはペンキ絵があったのかなと思わせる。
床と壁は白タイルがメインで明るさが強調される。
入口付近の小タイルを除いて、床のメインは正六角形の白タイル。
こいつは渋いぜ。
神奈川では珍しい中央に舟形浴槽を設え、その手前に鎌倉清水湯の顔ともいえる六角島カランが存在感ありまくり。
京急の馬堀海岸駅近くにあった松の湯には2つ口という超ミニ島カランがあったらしいが、使うには少し勇気のいる島カランだと思う。
外壁と仕切り壁のカランは7、9でシャワーがあるのは仕切り壁側だけだ。
仕切り壁側は常連さんで混んでいたので、後輩と外壁側で身体を流す。

湯温計が43度を示す風呂に浸かり、章仙のタイル絵を眺める。
モチーフは鯉と金魚で両脇にも6枚程の小さなタイル絵がある。
程よく冷たいカランの水を上がりに浴びたが中々汗が引かない。
脱衣場でパンイチで団扇を使いつつダベっていたが蚊が寄って来たので程々にして退散。

一軒目は鎌倉で角打ちと言えば高崎屋だろうと、まあ俺も最近その存在を知ったんですが。
西口の商店街を勇んで目指すも、何と臨時休業。
しょうがねえ、一旦東口にもどるか。

早い時間からやってるはずの高崎屋が休みで、清水湯に口開けから行ったのが災いしてチェックした飲み屋がほとんど営業時間前である。
と、道路の反対側に焼鳥屋があり、生ビール等と貼り紙も見える。
これ幸いと一軒目は焼鳥の秀吉に決定。
生ビール2つと皮、ハツ、秀吉卵を2本づつで、しめて1720円。
店先の歩道に置かれためっちゃ傾いたテーブルで一杯目をスタート。
焼鳥も普通に旨かったけど、横須賀の相模屋フーズならあと500円は安いな。
生ビールのコップも小さめなので少しマイナス。
コスパに関しては評価厳しいよ。

後輩が「一日外出録ハンチョウ」の新刊を買うというので駅前の本屋にいくと、コミックコーナーが無いという我々に一生縁のない本屋だったのでさっさと退散。
通りを渡って大きな本屋で無事ゲット。
野毛の飲み屋本や石原裕次郎のムックをパラパラと眺めて外に出れば漸く、普通の飲みも開き始める時間になってきた。

まだ人通りの多い小町通りから一本離れ、飲み屋だらけの小さな雑居ビルに3軒の立ち飲みが集まっている。
ル・シャカ、テンスケ、ヒグラシ文庫の3軒だが行ってみると開いていたのはヒグラシ文庫だけ。
後の2軒はこれまた臨時休業?
鎌倉って今遅い夏休みか何か?
必然的にヒグラシ文庫に突入。
俺はレモンハイ、後輩はまかないハイボールとやらを注文。
一緒に頼んだやみつきココア豆が確かに旨い。
時折当たるカイエンペッパーの辛さが良い刺激である。
二人して追加したコーヒー酎を干したところで暇。
先客一人だったカウンターはみっしりと埋まっていた。

次は何か食いながら飲むかなと良さげな店を探して再び西口を歩いて見たが今一つ。
しゃあねえ、河岸代えんべと一駅移動し逗子に降り立った。
取り敢えず飲みながら考えるべと駅前の寄り道屋という立ち飲みに入ってしまう辺り相当度しがたい。
ハイボールと茗荷酢漬け、出汁巻卵を片付けながらこの店が昼は八百屋で夜は立ち飲み、しかも途中で店の経営が入れ替わってるらしいと後輩から聞く。
なんじゃそら?
まるで草上仁の小説にあった時間貸しのオフィスみてえだな。

後輩が普段うろついているエリアの逗子駅前をぐるりと一回り、そそる所が今一つないねえ。
後輩がトイレいってる間に思い出した。
何か大盛で有名な中華食堂があったような気がして色々検索していたら大善という店があるようだ。
戻ってきた後輩に聞くと知らないらしく、じゃあ行ってみんべと新逗子前を超えて5分程歩くと赤い看板が見えて来た。

大して腹に溜まるような物は食ってないのでがっつり行きやしょう。
生ビール2つと餃子と肉野菜炒め。
餃子は大振りな6個、肉野菜炒めも大きな皿にたっぷり。
定食にするとこれまた大盛のご飯がつくようだが、これは単品攻めでしょう。
焼売とトンカツを追加、ジョッキも大きいので一旦冷酒に変更。
後輩がこんなのがあったんですと見せてくれたのが崎陽軒のメガシウマイ弁当の写真。
見慣れたシウマイ弁当だがご飯の俵も、シウマイも確かに1・5倍の数がある。
やるな崎陽軒。

トンカツは厚みも面積もかなりあり、焼売と共に腹に消えた頃には大分満足してたのだが、勢いの付いた後輩、止まるところを知らず。
最後に追加した瓶ビール一本と餡掛けのかた焼きそばの前に息も絶え絶えである。
今真っ二つにされたら餡掛けがでる。
いや腹一杯。
その日はそれでおしまい。

暫く普通に忙しく、こちらの関東出張も間もなく終わろうと云うところに一つの情報が流れた。
戸塚矢部の湯、9月30日をもって閉業とのこと。
明日は関東を離れる日に早めに終わった仕事。
行くだろ、当然。

生憎の雨だがまだ傘は要らないレベル。
戸塚の駅に降り立ったのは何年振りだろうか。
前回は旧ブログのフレンドがホームグラウンドにしていたバーを訪れた時だったな。
東口は酒屋に行くのに出たことはあったが、大分前の話なので、すっかり土地勘が無くなっているがデパート一つ通り抜けた所で煙突が見えて、すぐ矢部の湯についた。

矢部の湯の開店は14時であと数分あったが、既に暖簾は下がっている。
その姿をしっかりと目に焼き付け、携帯で写真も撮って暖簾を潜る。
番台のおかみさんに入浴料を払い、貸しタオルを借りた。
ロッカーの鍵を渡してくれるので指定されたロッカーを使う。
着替えと一緒にタオル一枚は必ず持ち歩いているが、後輩の仕事明けの時間によっては、もう一軒連湯が有るかも知れないので温存の策である。

矢部の湯は間口男女合わせて七間、脱衣場奥行三間で浴室奥行が四間。
玄関部分を除けばほぼ真四角。
外壁側三列五段のロッカーと島ロッカーが七列二段両面が一つ。
俺が貰ったのは島ロッカーの鍵だった。
常連さん用の貸しロッカーがかなり沢山ある。
お客さんは他に5人程、脱いでる間にまた二人ほど入ってきた。
折上格天井をぐるりと眺めて、早速浴室へ。

流石は間口七間、島カランが2つもあってもかなり広い。
天板部分の茶色のタイルの並びが美しく、鏡もなにもない島カランが潔い。
髭を剃るつもりがなかったので、外壁側島カランの真ん中に居座り先ずは身体を流す。
排水溝のステンレスまで綺麗に掃除されているのが素晴らしい。
先に入っていたお客さんが湯船熱いとか言っている会話が聞こえてくる。
何か湯温計54度とか言ってらっしゃるんですが。
マジデスカ。

身体を流し終えて、湯船に正対する。
取り敢えず中島師の富士山を堪能し、さて湯温計を確認するが、先達達が出してくれていた水も然程効果なくまだ52度辺りを差している。
片足を浸けるも、もう片方の足は浴室床から離れることなく、敢えなく壊走。
熱っちぃー、口開けの風呂が熱い所はあちこち入ったがこれはレベルが違う。
一旦島カランに飛んで帰り、水を掛けて冷やす。
3つに分かれている浴槽の内、仕切り壁の2つは繋がっているので、後は外壁側の薬湯。
手を入れてみると入れなくもなさそうな温度だが、結構熱め。
おい、その湯温計の34度って絶対嘘だろ。
肩まで浸かった感じでは43~44度位の感じだ。

5人程いたお客さんの中に2人、やたら饒舌な人達がいる。
何となくわかる、これはアレだ。
良く言えば同好の士、悪く言えば銭湯マニア。
矢部の湯閉業の情報を得て、馳せ参じたに違いない。
薬湯に入って来たその内の一人が話しかけてくれる。
熱い湯の話だったので、口開けでこんなに熱い所は浦賀の銭湯以来ですねと振ると、直ぐに銀泉浴場ですねと帰ってくる、いよいよもって間違い無さそうだ。

同好の士のお一方は塾講師をされている人で既に25年位の前から銭湯巡りをされているそうだ。
伯父が昔銭湯やっていたんですという話をすると、「○○湯ですか?」と近隣にあった銭湯の名前を出されたので少し詳しく説明すると、「あ、そこ入れなかったんですけど写真は撮りました」と今度はこちらが驚愕する番だ。
何せ相当昔に廃業した銭湯の事、昔のアルバムを引っ張り出しても殆ど銭湯部分が写った写真等見つからず、お袋や兄貴に色々聞いて自分の記憶を補正していた所に写真持ってる人が現れるなんて、どんな僥倖だよ。
ご迷惑も省みず「是非写真を送って戴きたいんですが」と不躾なお願いにも快くご了承下さいました。
ありがとうございます期待してお待ちしています。

大分温まった所で一旦上がり冷水を浴びる。
仕切り壁のタイル絵を一つ一つ見聞する。
奥側から不老山、兼六園、義経の八艘飛び、下田とどれも見事なタイル絵だ。
さてと、ではもう一度あの熱い湯に挑戦だ。
何がそこまでさせるのかって?
そりゃ、自分の身で感じなければ薄っぺらい事しか言えないでしょ。
湯温計は未だ52度辺りだが、手を入れてみた感じ、さっきよりはまし。
意を決して肩まで浸かる。
上半身は何とか行けそうだったが、バイブラで湯が動く度に足が、足が。
都合15秒程も浸かりましたかね。
こりゃ当分汗引かないよ。

かなり水を浴びて上がったが全然汗引かない。
鞄に入れたはずの扇子が見つからずに、島ロッカーの上にあった団扇を借りてあおぎまくる。
余計汗出そう。
ここで先程の人とまた話し、連絡先も交換して戴いた。
そこでまたびっくり、講師さんの職場は伯父の銭湯があった町の隣だし、住んでるのは俺の実家の隣町だった。
いやー、縁って面白いものだね。

もう一人の同好の士は新潟の銭湯巡りをして来た時の写真をタブレットで見せてくれた。
ユーチューブで新潟の銭湯を紹介した「あっちぇ湯」という番組にも出た銭湯を巡り、佐渡にも行ってきたそうだ、すげえな。
俺も携帯に入っていた尾道寿湯の写真などを見せたり、番台のおかみさんも交えて銭湯談義をしたり。
非常に良い思い出となった。
講師さんはかなり古い横浜の銭湯マップを持っていて、閉業してしまった銭湯は赤く×印を入れていたが、印の無いところの方が少なくなってしまっている。
寂しいもんだよな。

先に暇して、戸塚駅前のデパートの100均ショップで扇子を買う。
まだ汗出るんですが。
ついでに有隣堂を覗くと、横浜ウォーカーのスパ銭温泉特集号ありますが、割引クーポンついてるからってどうしろと?
有隣堂の一角で、読書用のルーペを色々集めたコーナーがあり、板状のやつが800円と中々安い。
ハンズで似たようなもの見たときは2000円位してた気がするが、最近細かい文字を読むのが辛くなってきてねえ、歳ですねえ。
悩んだ挙げ句、横浜の有隣堂にもあるかなと取り敢えずスルー。
この時点でまだ銀行行ってなかったから、抑えたんだよね。

横浜まで移動して後輩にメール。
この時点で翌日朝から忙しくなると決定してしまったので、横浜で後輩待ち伏せの、すぐ飲みと連絡入れた。
さてそれでもまだ後輩来るまで時間がある。
中央郵便局で小遣いも下ろしたし、先ずはそごう地下で酒でも見るか。
横浜そごうには、倉敷平翠軒が出店してるので見ていて飽きないが、生物買うわけにもいかないし。
酒売場で球磨焼酎と日本酒を試飲させてもらい、ついでに反対側で蜂蜜まで試食させてもらった。
米焼酎も27年も寝かすと大分旨いな。
家にあるやつも開けるときが楽しみだわ。

デパ地下巡りも飽きたので西口に戻り先ずハンズ。
目的は麻辣ピーナッツだが売場改変してて見つからず。
有隣堂に移動して、野毛銘酒場100というムックを買い、ブックルーペ探すがコーナー無さそう。
ダイヤキッチンのポンパドールで、パンを買ったあとは疲れてしまい、ウェストゲート近くで壁にもたれて携帯いじって時間潰しました。

鶴見出ましたとメールを受け取り、見計らって中央改札前で合流。
肉と魚の二択で店を決めていたが、後輩から肉の方で決めていた店を提示されたのでそのまま向かう。
今関東遠征2回目の豚の味珍である。
本店一階が空いていたので入店。
瓶ビールと頭、胃、辣白菜と相変わらず淀みなく注文し、先ずはビールで乾杯。
この後輩と初めてハマで飲んだのもここだったっけ。
本当味珍は何食っても旨いよな。
あっという間にビールは空き、二杯目を決める前に後輩に2軒目のチョイスを提示し、二人共にやかんにする。
今日は烏龍茶無しの梅割り、後輩は梅に更に水を足す。
尻尾と腐乳を追加して、メートルを上げていく。
俺がやかんのお代わりを干したところで、皿も空き、逗子で立て替えて貰ってた分、今日は多く出して味珍を暇した。

二軒目に誘ったのは横浜日本酒センター。
岡野町にあるとの事で少し歩くが、この二人当然まともなルートは歩かない。
五番街のエロ本屋の現状を確認し、ダイエーのドムドムバーガーが無くなっているのを嘆き、紆余曲折して漸く日本酒センターを発見した。

細い階段を上がると細長い造りの立ち飲み空間。
道路側にリーチイン冷蔵庫があり飲みたい酒を選び、カウンターに持っていって注いで貰う。
店主はブライアンといい、横浜風に言えば異人さんである。
一生懸命に酒を説明してくれているが、中々難しそうだ。
多分解り易い英語で説明しようとしてくれてるんだろうと思う。
いつもなら酒の銘柄位は覚えながら飲むんだが、大分まわってたし飲むのが楽しくてそれどころではなかったな。
つまみに頼んだいぶりがっこが旨かったり、後から来たお客さんと仲良くなったり。
結論から言えば凄く良い店だ。
後から財布の中計算したら5杯位は飲んでるはずだが、何か途中ブライアンがこれも飲めって金も取らずに注いでくれた様な気もする。
非常に楽しかったよ、ブライアン。
後から考えても佐世保の酒品館いしまると並ぶ位楽しかった様な気もする。
必ずまた行くよ。

店を出たところで後輩と別れて、一路実家へ寝に帰る。
相変わらず親不孝だねえ。
翌日朝から忙しくなければ、ちったあゆっくりするはずだったんですがね。
それではこれにて超長編となりました神奈川レトロ三湯とバカ飲みの綴り、ひとまず幕と致します。
お付き合いありがとうございました。
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惜別

2017-08-30 19:53:18 | 居酒屋
少し酔っている。
嫁と娘は習い事からまだ帰っていない。
下書きをせずに直接日記を書くのは久々である。
でも書かずにはいられない事を先程知ってしまった。

佐世保の溝口商店が閉店した。
俺はまた一つ、心地好い止まり木を失った。

偉そうな事を書いているが、溝口商店の経営の助けに成る程通った訳でもない。
唯溝口商店は、闇夜の灯台の如く佐世保で行き先を見失いそうな我々酒飲みを導いてくれた。
それを失うという寂寥感は大海に一人漂うが如し。

70年という歴史の中、俺が通ったのはほんの一コマの事に過ぎない。
でも、そこで得たもの、与えられた時間の有意義さはとても数行で書き表せるものではない。

今は佐世保という街に、溝口商店と云う稀有な店が有ったことを懐かしみ、感謝するのみである。

このブログには明るい未来に続くテーマはない。
銭湯、老舗居酒屋、駄菓子屋等今後消えて行くものばかりをテーマにしているようだ。
さもあろう。
歳をとって判って来たのは、今から燃え尽きる者にとって新しい星は眩し過ぎるのだと。
これから輝く新しい星の話は次の世代に任せれば良い。

我々ができるのは、消えて行った星が如何に眩しかったかを書き立てる事。
その眩しさが如何に素晴らしかったかを飾り立て、後世を羨ましがらせる事位か。
こればかりは後進に譲る訳にはいかないな。


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プチ家出

2017-08-07 20:09:19 | 日記
夏本番。
暑い。

とは言え朝方は涼しく、エアコンも必要ないくらい。
携帯で掛けてある目覚ましのアラームより早く目が醒めるのは歳のせいだろうが、悪いことばかりでもない。
嫁と娘がまだ寝ている間に、ごみ捨てをして家を出ると全く渋滞に関わらず、しかも涼しい内に職場に着く。
まあ仕事始まるまで長いけどね。

そんな日々の合間に得た久々の代用休日に運転免許の更新に併せて一日のんびりする事にした日の話。
免許の更新はご存知の通り、最寄りの警察署でも出来るが即日交付したいなら運転免許センターに行く必要がある。
広島には2箇所あるが西部に住む者は、広島市佐伯区にある運転免許センターを利用するのが一般的だ。
いつも家を出る時間に出発すれば途中で1時間程寄り道しても余裕で到着出来る計算で家を出る。
ちなみに嫁との会話は相変わらず無いに等しいので、当然嫁は俺の行動を知らない。
嫁の中では、普通に仕事に行っている事になっている筈である。

広島市内に入る頃には大分車も増えて来たが、気温はまだそれほど上がっておらず商工センター付近まで来ても7時にもなっていなかった。
流石に早く着き過ぎても仕方がないので、朝飯でも食うかと頭を巡らす。
広島以外の方のために捕足するが商工センター周辺というのは、広島の中央卸売市場やショッピングモールのアルパーク、最近オープンした同じくショッピングモールのレクト等があるが、朝から開いているモールなど有る訳もない。
しかし市場が有るなら朝から開いてる店もあろうと、携帯で探すと早速見つかった。
朝からラーメンの食える食堂が有るらしいので早速向かう。
中央卸売市場(西)の交差点を曲がると、すぐに市場への入口が見える。
道沿いにバイクを止めて門を通ると直ぐ右手に関連棟という大きな建物がありその中を暫く歩けば、御食事処だるまの暖簾が下がっている。

引戸を開けて入ると、10人程座れるカウンターとテーブル席が幾つかある。
カウンターに座って辺りを見回せば入口のすぐ脇にガラスケースがありおかずが並べられている。
麻婆豆腐やウインナーなど旨そうな物もあるが頭の中は既に中華そば一択である。
冷たいお茶を貰い、中華そばを注文。
価格は600円と安い方だがこの店ではカツ丼と並ぶ高級なメニューのようだ。
目覚めてから2時間ばかり経っているのでがっつり食える状態なのだが、今日は昼飯に焦点を当てているので単品で抑えておく。
届いた中華そばは豚骨醤油系の広島オーソドックス、具は焼豚、メンマ、もやしに青葱とシンプル。
見た目は結構濃い色に見えるが、意外とあっさりで旨い。
さくっと完食し、ご馳走さまを言って店を出る。
呉の卸売市場にもキッチン城という食堂があるが、朝から食うならこっちだな。
キッチン城のラーメンはここに比べると、油多め濃いめだし。

ではでは、草津沼田道路を北上して運転免許センターへ。
以前来たときより道路が整備されていたが、迷うことなく到着。
受付開始まで1時間近くあるが、平日とはいえ混雑が予想されるのでトイレ行ってからロビーで本でも読みながら待つ腹積もりである。

清掃中の札に暫く待たされた後、トイレも済ませ受付が見える所で本を取り出す。
今日持って来たのは南澤径の「怪ほどき屋」
嗜好の変遷の回に、俺の読む本は99パーセントが酒と食い物と風呂と書いているがもう1つ大きなカテゴリーが「妖怪」である。
まあオーソドックスに水木しげるから始まり、京極夏彦などを経て今に至るが、最近の図書館通いで新しめのやつを読んでいる訳である。
「怪ほどき屋」もその流れで借りた一冊だが中々面白い、検索してみるとコミカライズもされているらしい。
最近の小説は少し売れるとすぐコミカライズされるが、その風潮も如何なものかと思いますがね。

最近読んだ本の話をしておくと、一番面白いと思ったのが「絶対城先輩の妖怪学講座」
他には「ビブリア古書堂事件手帖」「珈琲店タレーランの事件簿」など名前は聞いたことがあるものの自分で買ってまで読もうとは思わなかった作品を借りて読んだ。
特に「絶対城先輩~」と「ビブリア古書堂~」は結構ドはまりして、新刊が待ち遠しい。

受付開始には30分以上あるが何人か並び始めたので、列に加わって更に本を読み進め切りの良いところで本を閉じれば、既に100人以上は並んでるようだ。
早く来ておいて良かった。
一番早い時間の優良講習を受け、新しい免許を受けとれば最早ここに用はなく、昼飯まで時間を潰すモードに入る。

朝飯を食べた市場の近くに、レクトというモールが出来たのは知っていたが、こちらに来ることが先ず無いので折角だからと寄ってみることにする。
草津沼田道路を降りて、すぐに看板が出ているが、その看板に従うと建物の裏側の駐車場への入口に導かれる。
車なら立体駐車場に入れるのだが、二輪は敷地の外れの駐輪場に留めさせられ、更に裏側には従業員用の入口しか無いという、舐め腐った構造にややご立腹。
また無駄に天気が良く、暑さが苛立ちに拍車を掛ける。
ぐるりと回り込んで正面入口に着いた頃には、背中に汗が滲んできた。

兎にも角にも中に入って一息、案内板でテナントを確認。
メインはカインズとゆめタウン、そして蔦屋であとは色々なテナントですか。
ホームセンターは食傷気味でゆめタウンは地元にもあるし、ファッション関係のテナントなど、欠片ほども興味が無い。
とすれば先ずは蔦屋書店しかないわな。
結構テーマごとに区切られた展示や、蔦屋の中に酒屋入ってたりと面白い取り組みとは思うけど、俺にとって良い書店とは品揃えが良いと言うことに他ならない、
探している本を検索機で探し、無いと判った時点で、後は流しモードである。
やっぱり広島だとジュンク堂with丸善かね。
後は食品系のテナントを見て、何か面白い物が無いかを散策し、それにも飽きて最後はどこにでもあるカルディを見回る始末。
まあ時間潰しにはなったか。

再びバイクに跨がり、太田川放水路の堤防を遡上して行き、己斐橋を右折するとすぐに福島町や小河内町といったエリアに入る。
今日昼飯にしようと思ったのは、広島ローカルフードでも更にマイナーなホルモン天婦羅を食べて見ようという計画だ。
ワカコ酒の作者の新久千映の「まんぷく広島」という本でも紹介されているので大分メジャー化しているらしい。
実は呉の山手にある、お食事処ひろでも食べた事があるが、でんがくというホルモンのスープがお食事処ひろには無いようなのでそこらを抑えるつもりである。
グーグルマップと食べログから候補を絞って決めた福本食堂はすぐに見つかった。
駐車場の隅にバイクを留めて店に入る。
カウンター近くにいた店のお姐さんに初めて来ましたと言うと、注文の仕方から料理の説明まで懇切丁寧にして貰えたので、ホルモンの天婦羅を3種類とでんがく、それと飯の大を注文した。
出てきた量を見て、ちょっとやってしまった感があるものの何とかなろう。
では、いただきます。

ホルモン天婦羅は白肉、センマイ、ハチノスの3種類を注文。
1つ1つが結構な大きさで3、4個に切ってくれてあり、これを酢醤油と唐辛子のタレで食べる。
酢醤油の容器にも唐辛子が入っているがあまり辛くはない。
小皿に張った酢醤油に細かく挽いた唐辛子を加えてタレを作る。
白肉はしっかりとした歯応え、センマイとハチノスはさっくりと噛みきれて白飯が後を追う。
バイクで来てなければ絶対ビールいってるわ。
でんがくは大きめな丼にたっぷりと盛られ、中身は色々な部位のごった煮である。
モツ、フワ、センマイといった判りやすいところからこれはなんだろうと首をかしげるのもあり、少し塩気が強いが旨い。
なんだかんだ言って完食。
少し苦しい位だが1000円でお釣がくる値段でこの満足感は高得点間違いなし。
ご馳走さまでした。

さて次はハンズである。
昨今シャープペンシルがかなり進化してるのをご存知だろうか。
ここ最近文房具メーカー各社は芯が折れないシャープペンシルの開発競争を激化させている。
今や三菱鉛筆のクルトガアドバンス、ゼブラのデルガード、パイロットのモーグルエアー、プラチナ万年筆のオ・レーヌ、ぺんてるのオレンズと錚々たるラインナップが出揃った。
ミニ6穴のシステム手帳に使うシャープペンシルに一つ良いやつを導入しようと思い、あちこちで試し書きを繰り返し、漸く決定したのがぺんてるのオレンズ、0.3ミリバージョンである。
オレンズは元々0.2ミリで展開が始まったようで、0.3ミリが中々売ってない。
そこでハンズですよということで、早速ステーショナリーの売場へ。
むー、あるにはあるのだが何で0.3ミリは金属ボディの高いヤツしか無いんだ?
何故0.3ミリに拘るのかは、芯の普及を考えての決断なので安易に0.2ミリで妥協は出来ない。
仕方あるまい、別の店を見てみるか。
ハンズ以上に文房具の在庫がある所など広島にそうそうないが、一軒だけ心当たりがあるのが本通の多山文具である。
かつてはビル一つ使った老舗文房具専門店だったが、今はその規模を縮小して小規模ビルのワンフロアを渡部陶苑というやはり老舗の食器店とシェアしている。
小規模ながらも品揃えは良く、以前娘の書道用品を求めて来た事がある。
平日とは言え夏休みだからだろうか、本通の人通りは多い。
本当に人の多い所が苦手になったものだ。
広島の人間は休みの日に本通を三往復すると良く言われたもので、若い頃はそれなりに出掛けたものだが今では一往復するどころか、片道の人混みを掻き分けるのも億劫だ。
何とか多山文具にたどり着き、シャープペンシル売場を確認すると、非常に判りにくい位置だったが何とか目当ての0.3ミリのオレンズを発見し無事に購入できた。

バイクをハンズ近くの市営駐車場に留めてあるので、一旦ハンズに戻る。
さて目的の物は手に入れたの、後は最後の計画を残すのみだがまだ時間がある。
最後の計画とは舟入の都湯に寄りひとっ風呂浴びつつ、「レトロ銭湯へようこそ西日本版」を購入する事だ。
因みに蔦屋で検索したのはこれで、関西版の在庫はあったものの西日本版はありませんでした。
著者松本康治さんのサイトで都湯で委託販売していると知り、都湯の定休日を確認し、更に電話で在庫を確認した俺に死角はない。
都湯開業の時間まであと2時間近くあるけどね。
まあハンズや本屋であれば時間を潰す事など訳はない、心配なのは余計な散財位なものだ。

ステーショナリーは既に見たので他の所を彷徨く。
ホビーのエリアではハンディの顕微鏡が気になる。
娘が雑誌の付録に30倍程の玩具が付いてきたらしく、先日色々覗いていたのを思い出して色々見てみる。
ふんふん、最大120倍でLEDの灯り付きで二千円位か、もっと色々見たいとか言い出したら考えてやるか。

鉱物標本のコーナーは結構好きな所だ。
先日実家に戻った際に俺が子供の頃に貰った鉱物標本を持ち帰りリニューアルして娘にあげた。
何せ骨董品だったので箱はぼろぼろ、説明書きの所に尋常小学校だのと書いてある代物だったので、パーツケースとフェルトで新しくケースを造り説明書きもPCで打ち直しラミネートした。
パーツケースは綺麗に埋まってしまったので、標本を増やすにはまた別に作ってやる必要があるかな。

耳掻きと爪切りのコーナーは特に目新しいものはない。
SUWADAの爪切りは一度使って見たいが今使っているニッパー型に不満は無いので壊れでもしなければ手は出さないだろうな。

工具エリアは一番危険な所である。
欲しいと思って見送っている物が多いからである。
今キテるのはエンジニアの鉄腕ハサミGT、家の工具箱に安いやつが2本も入っていなければ絶対買ってるよな。
結局ルーター用のダイヤモンドビット18本プラスカットブレード5枚のセット税込1111円を散財するだけの致命傷で済みました、あーあ。

都湯の開業時間も迫って来たので市営駐車場からバイクをだして移動する。
バイクだからそれほどでもないが、相変わらず広島市内は路駐が多くて走り辛い。
舟入の都湯に着いたのは、三時少し前だが、既に暖簾が下がっていた。
表の写真を携帯で撮り、早速中に入る。
下駄箱が小さく靴が入りきらなかったので三和土の隅に置き、番台のおかあさんに先日電話したものですと告げて、本の代金と入浴料金を払う。
エアコンの効いた脱衣しは涼しく、一息つける。
壁ロッカーで真ん中に長椅子が置いてあるシンプルな脱衣場は、綺麗に掃除されて板張りの床はピカピカだ。
先客は三人。
しかし営業始まって間もない筈だが、既に二人は上がってるようだ。
服をロッカーに放り込み、浴室へ。
成る程、これは素晴らしい。
浴室中央に三段式の浴槽がでんと据えられ、三方の壁にカランが設置された典型的な広島銭湯だ。
余談だが広島市内の銭湯は初めてではなく、友人が広島市内に住んでいた頃はスパ銭含めて良く行ったものであり、大学湯や音戸温泉などは訪れた事がある。
都湯に話を戻して、湯桶台は葉っぱの模様タイルに瓢箪が混じり壁は基本白タイル。
仕切り壁上部に青、オレンジ、緑のガラスブロックが据えられている。
浴槽内部は水色タイル、縁が紺色タイルで床は白とくすんだ青でパターンを描いている。
いやー、これ良いわ。
とりあえず身体流すかと椅子置いていると、先程すれ違いに上がって行ったお爺さんが浴室内に戻ってきて何か探してる様子だ。
どうしました?と聞いてみるとロッカーの鍵を探してるらしい。
そりゃ大変だと探すのを手伝うが、お爺さんの座っていたカラン付近には見当たらない。
中々見つからないので、番台のおかあさんも入って来た。
もう少し引いた所から見ようかとニ、三歩下がった俺の足が何かに当たり、見ると果たして鍵が落ちていた。
丁度床の模様の部分にあったのと、浴室入ってすぐに眼鏡外していたので気が付かなかったようだ。
とりあえず見つかって良かった。
そこから順当に身体を流すが、浴室内かなり暑い。
カランのお湯もかなり熱くお湯四分の一、水四分の三位で十分な感じ。
浴槽の湯は丁度良いな温度だが浴室内が暑いので長湯は出来そうになく、早々に上がる事とした。

普段は銭湯で飲み物はあまり飲まない。
ビールの時間まで渇きをとっておくためだが、今日は家まで長いのでラムネを飲み扇風機でしっかり凉んで汗を引かせる。
先程買った「レトロ銭湯へようこそ西日本版」をパラパラとめくってみると岡山辺りは行った銭湯が多く掲載されていて懐かしく思う。
帰ってからじっくり読ませて貰うことにしよう。

で、あとは帰って終わり。
暑さのあまり途中セブンイレブンでガリガリ君梨を噛じった以外は寄り道もせず家に帰りました。
いやはや一日堪能したわ。

前回のブログで沖縄の銭湯が判らないと書いたが、ゆーふるやー探訪記と言うページを見つけた。
しかしますます判らなくなってしまった。
那覇には旭湯と日の出湯と二つ銭湯が過去にあったという情報を得たが、俺の記憶では住所的には日の出湯が近いのだがどうも記憶と違う。
更に日の出湯は一階建てであり、建物の構造は旭湯の情報の方が近い。
しかし旭湯は市中心から結構距離がありそんなところまで行った記憶も無いのである。
これは益々もって情報を精査しないといけなくなった。
そんな訳で詳しい話はまたいつか。



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