♪連覇の願い叶えろライアン・グリン。

【交流戦】北海道日本ハム-読売１回戦
(日本ハム１勝・18時01分札幌ドーム・40,201人)

Ｇ　100 000 000　1
Fs　011 010 00x　3

Ｇ：●福田(５回)-西村(１回2/3)-野口(1/3)-姜(１回)
Fs：○グリン(７回2/3)-武田勝(1/3)-Ｓマイケル(１回)

勝：グリン７試合２勝３敗
Ｓ：マイケル17試合７Ｓ
敗：福田４試合２勝１敗
本塁打：高橋由10号(１回ソログリン)

※かの者の事を一部では「小早川道大」などと呼ぶ輩がいるらしい。小早川秀秋は松尾山の陣で日和見を決め込んでいた挙句に、東軍総大将徳川家康の脅勧に遭い発作的に大谷吉継陣へ攻め入ったのであり、FA取得以前から移籍する気満々だった小笠原とはちょっと違う気もする。移籍当初は私も怒りに任せてブーイング推奨とも取れる文章を書き殴ったりもしたが、今となっては特に格別の事でも無い、読売のいち強打者という以外に何ら感慨を持たない。いや寧ろ、清原和博・石井浩郎・広沢克己・江藤智と尽くスラッガーをツブしていった読売という球団で、この男(+谷佳知)は落合博満と並んで本物であったかと誇らしい気持ちも無いとは言えない。何にしろ意識するなというほうが無理ではある。昨年あれだけの大活躍で我々に大いなる夢と感動を与えてくれたのだから。
さてそのＧとの公式戦初対決がいきなり交流戦の開幕しかも札幌ドームである。Fs的には絶対に負けられない…と気負っていたのは我々ファンだけのようで選手やスタッフは割と落ち着いていたようにも見える。先発ライアンは高橋由伸の得意技先頭打者本塁打とその後の二死満塁でスイッチが入り、持ち前の打たせて取る投球で追加点を与えない。もとより一発でしか点の取れない打線なので料理するのは意外に難しくは無かったようではある。味方打線は３回までであっさり逆転。盗塁に相手のミスなどもあって中盤にちょこっと追加、それだけである。ひちょりの連続安打は球団タイの24試合で途切れたがこれはまた明日から始めれば良い。当たりの止まっていた稲葉とセギに良いところで適時打が出たし、何より旧来のＧファンを圧倒するホームアドバンテージで点差以上の快勝だったと言って良い。
明日は休養充分のダルで連勝を狙う。小笠原のバットを何本へし折れるかが見所。

追伸：念願の火曜日初勝利ですね(笑)。


東北楽天４-２東京ヤクルト
勝：永井10試合３勝２敗
Ｓ：福盛16試合２勝９Ｓ
敗：藤井９試合３勝５敗
本塁打：ガイエル８号(４回ソロ永井)米野３号(５回ソロ永井)

西武２-１横浜
勝：涌井９試合７勝２敗
Ｓ：小野寺18試合１敗９Ｓ
敗：寺原８試合４勝３敗
本塁打：村田９号(８回ソロ涌井)

千葉ロッテ８-３中日
勝：成瀬８試合５勝
Ｓ：
敗：朝倉10試合３勝４敗
本塁打：ウッズ19号(４回ソロ成瀬)

オリックス６-０広島東洋
勝：カーター19試合１勝２敗６Ｓ
Ｓ：本柳14試合１Ｓ
敗：大竹９試合４勝３敗
本塁打：ローズ13号(１回２ラン大竹)

福岡ソフトバンク２-１阪神
勝：杉内９試合７勝１敗
Ｓ：馬原18試合14Ｓ
敗：福原８試合１勝３敗
本塁打：金本12号(９回ソロ馬原)

※交流戦初日からパ全勝とは…全試合ホームとは言え前のエントリでも書いたけれど気合の入り方が違うね。


Ｈ　49　29　18　 2　.617　-
Ｍ　45　25　16　 4　.610　1
Ｌ　45　23　20　 2　.535　4
Fs　48　22　23　 3　.489　6
Ｅ　46　21　24　 1　.467　7
Bs　47　16　29　 2　.356　12