寺さんの【伝えたい話・残したい話】

新聞記事、出来事などから伝えたい話、残したい話を綴っていきます。
(過去掲載分は「付録」の「話・話」を開いて下さい)

(第2433話) 拾った財布

2017年04月22日 | 出来事

 “私は家族と牛乳店を営んでおり、趣味で農業もしている。先日、あるお客さんとの間で奇跡とも思える出来事が起こった。
 自転車で畑から帰る途中のこと。バス停の近くの歩道に、男性のものと思われる財布が落ちているのを見つけて交番に届けた。その日の夕方、牛乳代の集金で訪れた家のお客さん今日はお金を払うことができない」と。理由を聞くと、「今日、病院帰りに自転車で転んだ。恥ずかしさもあり慌てて帰宅したが、その時に財布を落としてしまったようだ」。財布は退職時に社長からもらった大切な物だそうで、落ち込んでいた。
 私が昼間に財布を拾った話をすると、お客さんは驚いていた。なんと、私が届けたのはお客さんのものだったのだ。
 普段車で行く畑に自転車で行ったこと。月一回の集金日だったこと。お客さんが財布の話をしてくれたこと。偶然が重なり、私までうれしくなる体験だった。”(4月5日付け中日新聞)

 愛知県岡崎市の自営業・飯島さん(女・74)の投稿文です。ちょっとした一言、一動作がなかったらこの出来事は起きなかった、本当にこういった偶然はあるものですね。偶然に偶然が重なっていい結果を生まれると、本当に何か分からないものに感謝したくなります。
 ボクも昨年の出来事で話しておきたいことがあります。「話・話」の2016年5月1日付け「(第2263話)思い出の合唱」をまず読んで頂けるとありがたい。ボクが書いたその後半をまず書き抜きます。「実は関崎さんから毎年縁賀状を頂いていたのである。名前を見てすぐに気づき、妻に尋ねた。関崎さんのお奥さんとボクの妻が昔、まさに青春の頃同じ職場にいたのである。その縁があって年賀状が届いていた。ボクはお二人を知らない。妻に届く年賀状だけの縁であるが、その年賀状が独特でよく覚えている。家族4人が、それぞれ自分の近況を書いているのである。その内容が全く機知に飛んでいたのである。奥さんは数年前に亡くなり、それから届かなくなった。そして、見つけた投稿文で懐かしく思い出した。投稿文はいろいろな発展がある。」ところが今年に入って、その関崎さんからメールが届くのである。何かの形でこの「話・話」第2263話が、関崎さんの目に留まるのである。そしてメールを頂き、その後何回もやり取りしました。まだこの後の発展がある気がします。偶然が偶然を呼んで、楽しい結果になれば嬉しいことです。

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