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てらまち・ねっと



 アメリカでは、共和党大会が始まり、大統領選の党の候補をトランプ氏に決定したという。
 大会についてのニュースで一番驚いたのは「メキシコとの国境沿いに壁を築くべきだというトランプ氏の主張を共和党の政策要綱として決定した」旨の解説。
 アメリカの2大政党の一つの「共和党」が今の時代、そんなことをまじめに決定したとは信じがたい。
 日本では軍国主義の安倍信奉者が増えていく姿と反発する自民党の一部、そんなことと同じ構図が感じられる。背景はともかく。
 ということで、次を記録しておく。 

 NHK・19日★≪共和党大会はじまる トランプ色の政策要綱を採択 /公約となる党の政策綱領が採択されました・・移民政策については、「アメリカ南部の国境を守る壁を築くことを支持する」ともしており、メキシコとの国境沿いに壁を築くべきだとして、トランプ氏の主張を色こく反映したものとなっています≫

 朝日★≪銃持った市民、トランプ氏への賛否訴え 米共和党大会 /会場周辺では銃を持った市民が、銃規制に反対しているトランプ氏への支持を訴える姿があった/・・さん(32)はトランプ氏のスローガンの「米国を再び偉大にする」と書かれたTシャツを着て、腰にはピストルが2丁。「トランプ氏は(銃の所持を認める)憲法修正第2条を守ろうとしている。真実の男だ」

 ウォール・ストリート・ジャーナル日本版★≪トランプ氏によって変貌する米共和党 /スタイルも中身も過去の共和党指導者とかけ離れたトランプ氏の強さには、2通りの説明しかない。・・一つ目は、トランプ氏が異常事態の象徴だという解釈だ。激しい怒りに満ちた政治的ムードと、本流候補が互いにしのぎを削るうちにできてしまった隙間に彼がはまり込むという予備選の奇妙な展開によって大統領候補指名を確実にしたという見方だ。この解釈が当たっているとすれば、トランプ氏は主流派のリーダーに属する党組織を借りているだけ、ということになる。
 二つ目の説明には一層深い意味合いがある。トランプ氏は、共和党そのものの性質が変化しようとしているときに現れ、変化を具体的な形にする役を果たしたという解釈だ。トランプ氏がわずか数カ月でそうした変化をもたらしたというより、変化に乗じたという考え方だ≫

 ニューズウィーク★≪トランプ夫人のスピーチ盗用疑惑も 異常事態続出の共和党大会≫
 時事★≪候補指名に満足の笑み=警察「自転車隊」で衝突阻止-トランプ支持者≫

 zakzak★≪米大統領選共和党大会 盗用、無断使用トラブル続々も /トランプ氏夫人で元モデルのメラニアさん(46)の演説デビューは、8年前の民主党大会でオバマ大統領の妻、ミシェルさんが演説した内容と酷似しており、盗用疑惑が浮上した。さらに、党大会でトランプ氏がステージに登場した際に流れた曲「伝説のチャンピオン」が無断使用だったとして、英ロックバンド、クイーンが怒りの声明を出した。≫

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●銃持った市民、トランプ氏への賛否訴え 米共和党大会
      朝日 2016年7月20日
 米大統領選の共和党全国大会で、トランプ氏が大統領候補に正式に指名された19日、会場周辺では銃を持った市民が、銃規制に反対しているトランプ氏への支持を訴える姿があった。

 会場に近いオハイオ州クリーブランド中心部にある広場には、トランプ氏の支持者や反対者ら百人以上が入り交じって互いの主張をぶつけ合っていた。

 ワシントン州から来たジョイ・ギブソンさん(32)は、トランプ氏のスローガンの「米国を再び偉大にする」と書かれたTシャツを着て、腰にはピストルが2丁。「トランプ氏は(銃の所持を認める)憲法修正第2条を守ろうとしている。真実の男だ」と支持を訴えた。

●共和党大会はじまる トランプ色の政策要綱を採択
       NHK 7月19日
・・・(略)・・・日本時間19日朝6時前に選挙戦で事実上の公約となる党の政策綱領が採択されました。この中では、まず貿易政策については、トランプ氏が離脱を明言したTPP=環太平洋パートナーシップ協定について直接の言及はないものの、「アメリカ第一主義に基づいたよりよい内容の貿易協定が必要だ」としています。また、移民政策については、「アメリカ南部の国境を守る壁を築くことを支持する」ともしており、メキシコとの国境沿いに壁を築くべきだとして、トランプ氏の主張を色こく反映したものとなっています。
・・・・・(略)・・・

●トランプ氏によって変貌する米共和党 全国大会始まる
       ウォール・ストリート・ジャーナル日本版 2016 年 7 月 19 日
共和党全国大会が18日から始まった。ワシントン支局長のサイブ記者が全国大会のポイントを解説する(英語音声、英語字幕あり)
 【クリーブランド】当地で開催中の米共和党全国大会に集まった党員は多くの疑問に直面している。だが根本的な問題は、不動産王ドナルド・トランプ氏が共和党の軒先を借りているだけなのか、それとも母屋を取ったのかだ。

 その答えは全国大会の結果を決するだけでなく、共和党が長期にわたる根本的なアイデンティティー変革の途上にあるかどうかをみる試金石になる。

 スタイルも中身も過去の共和党指導者とかけ離れたトランプ氏の強さには、2通りの説明しかない。

共和党全国大会の様子、トランプ夫人も演壇に
 米大統領選の候補者を選ぶ共和党全国大会が18日、オハイオ州クリーブランドで開幕。候補に指名されるドナルド・トランプ氏の妻メラニアさんも演壇に立った。

 一つ目は、トランプ氏が異常事態の象徴だという解釈だ。激しい怒りに満ちた政治的ムードと、本流候補が互いにしのぎを削るうちにできてしまった隙間に彼がはまり込むという予備選の奇妙な展開によって大統領候補指名を確実にしたという見方だ。この解釈が当たっているとすれば、トランプ氏は主流派のリーダーに属する党組織を借りているだけ、ということになる。

 二つ目の説明には一層深い意味合いがある。トランプ氏は、共和党そのものの性質が変化しようとしているときに現れ、変化を具体的な形にする役を果たしたという解釈だ。トランプ氏がわずか数カ月でそうした変化をもたらしたというより、変化に乗じたという考え方だ


 この説明はトランプ陣営が提示している。同陣営で選挙対策の責任者を務めるポール・マナフォート氏は18日、ブルームバーグ・ニュースに対し、トランプ氏は一世代前のロナルド・レーガン氏のように「共和党を一変させた」と語った。


本戦の結果を予想してみよう。このシナリオでは民主党が優勢だが、この地図の各州の上でクリックすると予想を変更できる

 もちろん長い目でみれば、答えは11月の大統領選本選での勝敗によって決せられるであろう。だが差し当たり、トランプ氏を21日夜に大統領候補に指名するであろう共和党は、これまでトランプ氏とは旗印の異なる旗手を選んできた共和党とは明らかに違うことに疑う余地はないだろう。

 さらに重要なのは、トランプ氏の共和党は、米商工会議所とあからさまに対立することになる点だ。トランプ氏の共和党は、自由貿易協定(FTA)と移民政策についての同党の長年の信条に背を向け、財政バランスの回復に向けた社会保障およびメディケア(公的医療保険)支出の引き締めに反対し、直近の共和党大統領の外交政策における最大の賭けであったイラク戦争がひどい失敗だったと考えている。

 これは小さな変化ではない。党が意見だけでなく姿勢を変えようとしていることの表れだ。全米の共和党員は今や伝統的な保守主義政党ではなくポピュリズム(大衆迎合主義)政党の一員になった。

 2016年前半にウォール・ストリート・ジャーナルとNBCニュースが実施した調査の総まとめによると、大学教育を受けていない米国人の構成比率は民主党より共和党の方が高い。地方出身者は共和党が約20%、民主党が11%だ。また白人の比率は共和党が90%近く、民主党は57%となっている。

 フランクリン・ルーズベルトが民主党の顔となってから数十年、地方労働者階級の白人の大半が民主党員という時代もあった。こうした層が民主党を支える屋台骨だった。今では状況は逆転した。

写真で振り返る共和党大会の歴史
 米共和党は今週クリーブランドで全国党大会を開催する。リチャード・ニクソンが選ばれた1972年やジョージ・W・ブッシュが選ばれた2004年など、1912年以降の主な大会を写真で振り返る。

 共和党の新しい、ポピュリストの看板はトランプ氏が作ったわけではなく、この20年間で緩やかに、着実に、気づかれてはいるが十分に理解されないままに作られてきた。その看板を掲げたのがトランプ氏だ。

 だが一方、同氏の指名に不快感や冷笑で応じる共和党支持者もいる。共和党のこの部分を構成するのは、人やモノの自由な移動があらゆる経済を後押しすると考える自由市場を信じる保守派、米国が積極的に海外でしなければ世界が無秩序になると考える国家安全保障のタカ派、福祉給付金制度を抑制しないのは危険だと考える財政政策のタカ派、トランプ氏がほのめかすような中国およびメキシコとの通商戦争は大惨事を招くと考える実業界だ。

 長年、共和党の中核を成してきたこれら勢力は、今週のクリーブランドで存在感を示すことはないだろう。ただ、トランプ氏がインディアナ州知事のマイク・ペンス氏を副大統領候補に選んだことは、この勢力を念頭に置いてのことだ。

 共和党員は大きな問題に直面している。それは、個性、トランプ氏のような巨大な個性をさえも超越したところにある。それは、共和党が今週、エリー湖に面したこの地で変貌することを意味するのだろうか。
(筆者のジェラルド・F・サイブはWSJワシントン支局長)

●トランプ夫人のスピーチ盗用疑惑も 異常事態続出の共和党大会
       ニューズウィーク 2016年7月20日
渡辺由佳里(エッセイスト)
・・・ところが、今年の党大会では、2人のブッシュ大統領(41代と43代どちらも)、2008年の指名候補ジョン・マケイン、2012年の指名候補ミット・ロムニー、といった重鎮が次々と欠席を表明した。予備選でライバルだったジェブ・ブッシュ元フロリダ州知事、リンゼー・グラム上院議員、オハイオ州知事ジョン・ケイシックらは出席を拒否しただけでなく、トランプの支持も拒んでいる。

 共和党大会の開催地であるオハイオ州の知事は、会場警備などの裏の仕事も引き受けなければならない。その大役を務める州知事のケイシックが大会そのものに欠席するのだから、異常事態と言えるだろう。
・・・・・・・・・(略)・・・

 その党大会は初日から大荒れとなった。
・・・・・・(略)・・・ そんな揉め事があった初日のハイライトは、メラニア・トランプ(トランプの3番目で現在の夫人)のスピーチだった。メラニアはスロベニア出身の 元モデルであり政治家ではない。大衆の前での演説は初めてで、しかも英語は母語ではない。それなのに、プロでも緊張する大舞台を落ち着いた態度でこなしたメラニアへの評価は当初高かった。

トランプ夫人のスピーチ盗用疑惑も 異常事態続出の共和党大会
 ところが、それから数時間もたたないうちに「メラニアのスピーチは盗作だ」という情報がツイッターに流れた。2008年の民主党大会で聴衆を感動させたミシェル・オバマのスピーチをコピーペースト(切り張り)したとしか思えない、酷似した部分があったのだ。この事実は、翌日の明け方には大手メディアでも報道された。
・・・・・・(略)・・・
政治評論家たちが驚いたのは、この盗用があまりにも初歩的なことだ。党大会の演説、特に候補と候補の夫人の演説は細かいところまで分析されことが最初からわかっている。よりにもよって、現大統領夫人の8年前の民主党大会のスピーチから拝借とは杜撰すぎる。

 いったいこのスピーチを書いたのは誰なのか?
 アメリカの政治の世界では、オバマ大統領ほどの人物でもプロのスピーチライターチームを使う。責任感がある政治家は、演説で伝えたいテーマとポイントをライターに指導し、出来上がった文章をチェックして納得できるまで直させる。

 メラニアは、スピーチの前にNBCの取材で「援助は最小限で、自分自身で書いた」と答えていたが、盗用疑惑の後でトランプ陣営は、「メラニアのスピーチライターチームが、彼女から人生のインスピレーションを聞いて記録し、(スピーチ)のところどころに、彼女自身の考え方を反映するものを含んだ」と声明を出した。つまり、書いたのはメラニアではなく、スピーチライターだと言うのだ。

・・・・・・・(略)・・・ ミシェル・オバマから文章を拝借したのがメラニアなのか、スピーチライターだったのかは定かではない。だがどちらにしても、プロではないメラニアのスピーチを最終チェックしなかったのは、スピーチライターであり、そのスピーチライターを手配したマナフォートに大きな責任がある。

 メラニアは、夫のトランプが気に入らなかったマイク・ペンスを副大統領候補に選んだ件でもマナフォートに不信感を抱いている、と言われている。副大統領候補の発表のときに姿をあらわさなかったのは、トランプを説得した継子のイヴァンカやエリックへの反発だと噂されているが、そもそもペンスが最終候補になったのはマナフォートの影響だ。誰の意見にも耳をかさないトランプがとりわけ重視しているのは娘のイヴァンカと妻のメラニアの意見だと言われる。

 そのイヴァンカとメラニアの間で勢力争いが強まるとしたら、「お家騒動」は共和党だけではとどまらない。トランプ陣営を崩壊させるのは、他の誰でもなく、トランプの最も身近にいる家族かもしれない。

●候補指名に満足の笑み=警察「自転車隊」で衝突阻止-トランプ支持者
        時事 2016/07/20
 【クリーブランド時事】米オハイオ州クリーブランドで開催中の共和党大会で19日、実業家ドナルド・トランプ氏が党の大統領候補に正式指名されると、会場から約500メートル離れた広場に集まった支持者グループに満足げな笑顔が広がった。

 全米のバイク愛好家らでつくる「トランプを支持するバイク乗り」のラリー・ウィスローさん(74)は「トランプは最善の候補だ」と力を込めた。トランプ氏がイスラム教徒とテロを関連付けたり、移民に排他的な立場を取ったりしていることについては「イスラム教徒にも移民にも一部に悪い人間がおり、そんな人を国に入れないようにしようと言っているだけだ」と擁護する。

19日、米オハイオ州クリーブランドで開かれた共和党大会で、トランプ支持派と反対派の衝突阻止に活躍する警察の「自転車部隊」
 一方、「トランプの候補指名は人道に対する罪」と書かれたプラカードを持った州内在住の男性2人組は、「指名は分かっていたこと。あれほど不寛容と他者への嫌悪に満ちた男はいない」と、うんざりした表情で吐き捨てた。

 会場周辺で警備に当たる警察は、威圧感を抑えた機動的な「自転車部隊」を展開。支持者と反対派の小競り合いが起きる前に、双方の間に割って入り、「人の壁」を築いて衝突を防いだ。警察発表では、18日の大会開幕以降5人が逮捕されたが、大きな暴力事件は伝えられていない。

●トランプ氏を正式に指名 米大統領選共和党大会 盗用、無断使用トラブル続々も
       zakzak 2016.07.20
 米共和党大会は2日目の19日、11月の大統領選の党候補に実業家、ドナルド・トランプ氏(70)を正式指名した。8年ぶりの政権奪還を目指したい共和党だが、トラブルも続出している。

 トランプ氏は最終日の21日に指名受諾演説に臨み、結束を呼び掛ける。ただ、ブッシュ前大統領ら党有力者が欠席。トランプ氏夫人で元モデルのメラニアさん(46)の演説デビューについては、8年前の民主党大会でオバマ大統領の妻、ミシェルさんが演説した内容と酷似しており、盗用疑惑が浮上した。

 さらに、党大会でトランプ氏がステージに登場した際に流れた曲「伝説のチャンピオン」が無断使用だったとして、英ロックバンド、クイーンが怒りの声明を出した。


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