寺小屋ブログ

学習塾・音楽教室「寺小屋」
田舎の中学生、高校生達のモチベーションのアップに少しでも役立ちたいと開設した塾のつぶやき

ホームページ

寺小屋ホームページリニューアル 「将来を切り開く力を育て 入試の先を考える学習塾」寺小屋

慈光の部屋 英語と受験(第52回-1)

2017年01月10日 | 受験・学校
【臼:臼杵さん(FMジャングル・DJ)、慈:久本慈光(寺小屋塾長)】

慈:今日は臼杵さんと一緒に真面目な話題で進めていこうと思います。どうぞよろしくお願いします。
臼:どうぞよろしくお願いします。2020年度から、小学3年生の英語が必修になって、小学5年生から教科になるというこ
  とですよね。
慈:はい、そうですね。
臼:インターネットで調べますと、中学受験を考えてる親御さんたちが、「英語塾に通わした方がいいのか?」、「中学受
  験向けの塾に通わした方がいいのか?」とか、皆さん悩んでいるようなんですが、先生はどう思われますか?
慈:この但馬では、中学受験というものがあまり浸透していませんので、あまりピンと来ない方もいらっしゃるとは思い
  ますが、僕としては、「なぜ、その2つが同じ土俵の上で議論されるのか」というところが逆に不思議に思いますね。
臼:そうなんですか。
慈:「小4の壁」とか言うでしょ?
臼:はい、そうですね。
慈:小さい頃から英語塾に通わせて、日常会話までしゃべれるようになったとしましょう。で、その後もずっと通わせない
  と英語を忘れちゃうんじゃないかと心配になるんでしょうね。
臼:はい、そうでしょうね。
慈:でも、小4になると、中学受験が控えてるから中学受験のために通わせなきゃいけない。今の子たちはホントに忙し
  いですね。
臼:そうですね。大変ですよね。
慈:この間、ウチで塾生たちに習い事をしてたか聞くと、8割方が手を挙げてましたね。週に何回ぐらいかと聞くと、週4回
  ぐらいが平均ですね。
臼:週に4回も。平日ほとんど行ったりする子もいるんですね。
慈:マックスの子は、週8って言ってましたね。
臼:え、週8ってどういうことですか?
慈:ダブルヘッダーの日もあるってことですよ。
臼:うわあ、キツイなあ。毎週ですもんね。それが今どきの子なんですね。
慈:そういうことですね。世の中不況だとか、少子化社会だとか言われてますけど、実は教育業界って不況の波が来る
  のが遅かったんですね。確かに子供の数は減っているんですけど、1人の子に使う金額が上がったが故に、トータル
  としての、…市場と言うと語弊があるかもしれませんが、お金の量としては、あんまり変わらなかったんですね。
臼:そうすると、その1人の子供に集中するから、忙しくなってきたんですね。
慈:そうなんです。
  (つづく)

 ブログランキングへ登録しています。ぜひクリックして応援&投票お願いします!
にほんブログ村 教育ブログへにほんブログ村

寺小屋PV (2019年度卒業生制作)

「寺小屋」PV