寺小屋ブログ

学習塾・音楽教室「寺小屋」
田舎の中学生、高校生達のモチベーションのアップに少しでも役立ちたいと開設した塾のつぶやき

慈光の部屋 短時間なら(第68回-8)

2017年03月30日 | 受験・学校
【宮:宮嶋さん(FMジャングル・DJ)、慈:久本慈光(寺小屋塾長)】

慈:そういう風に勉強時間の絶対量を決めるんですけど、まず、もたないんですよ。嫌いな教科なんですから、あんまり続けて
  長い時間勉強できませんよね。
宮:いきなり「苦手な英語を15時間」なんて…。
慈:トータルの話じゃなくて、15時間を5日でやるとしたら、1日3時間ですよね。でも、その3時間がもたないんですよ。だから、
  トータル15時間と決めてもいいんですけど、その15時間を30分ずつ割っていって、いろんなところに割り振っていくんです。
宮:そういうことですね。
慈:「苦手でも、とにかく30分やるんだ」って決めるんです。これが1時間、2時間の枠で計画すると絶対に嫌になるから、短い時
  間で割るのが大事なんです。
宮:確かに30分ぐらいなら、集中してできそうですよね。
慈:そうですよね。それをいろんな所に割り振るんです。その前後には得意な教科、好きな教科を割り振るんです。
宮:なるほど。
慈:まずは、勉強に向かうという状況づくりをしなきゃいけないんです。たぶん、この子が失敗したのは、苦手な英語を何とかし
  たいと思いから、「テレビ見たし、ご飯食べたし、さあ勉強しよう」という、その取っ掛かりの部分に英語を持って来てたんで
  しょうね。
宮:「苦手だから早くやらなきゃ」って気持ちもわかりますよね。
慈:そうですね。でも、そうすると失敗するんです。取っ掛かりの部分に関しては、自分の得意な教科がいいんです。得意じゃな
  くても自分が楽にできる教科でもいいんです。例えば、数学で言うと、文章題じゃなくて、単なる計算問題をするのがいいです
  ね。
  (つづく)

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慈光の部屋 苦手教科は特別(第68回-7)

2017年03月29日 | 受験・学校
【宮:宮嶋さん(FMジャングル・DJ)、慈:久本慈光(寺小屋塾長)】

宮:まだ中学3年生ということですけど、その頃ってまんべんなく勉強しなきゃいけないと思うんですよ。
慈:中学校はそうですよね。
宮:どうしたらいいんでしょうね?
慈:うまく行く人と、うまく行かない人がいるとは思いますが、1つのアドバイスとしては、…1つ目の質問とは逆になりますけど、
  苦手教科に関しては、時間でもって勉強の絶対量を決めてください。
宮:苦手教科だけは時間を決めるんですか?
慈:苦手だということは、勉強時間が足りてない可能性がものすごく高いんです。そっちに時間を回してないんですよ。
宮:やっぱり苦手教科って、長い時間勉強したくないですよね。
慈:そう。だから、絶対量を決めなきゃいけないんです。テスト前のどれぐらい時期から勉強を始めるかにもよりますが、…でき
  れば2週間前には初めてほしいですけど、まずはテスト本番までに自分がトータルでどれぐらいの勉強時間を確保できるの
  か算出します。で、その時間をどういう風に各教科に割り振っていくかを考えます。
宮:「この時間は英語しよう」という感じですか?
慈:そうじゃなくて、「英語はトータル15時間で、数学は8時間しよう」と言う感じですね。
宮:あ、そういうことですね。
慈:で、点数を上げようと思ったら、苦手な教科ほど、充てるべき時間が長くなるはずです。
宮:そうですよね。
慈:まずは、その絶対量を決めておかなきゃいけないんですけど、無理をしたら駄目ですよ。実現不可能なムチャクチャな割り
  振りにならないように注意しないと。
宮:「50時間やろう」と言っても…。
慈:嫌いなのにできる訳ないでしょ。
宮:そうですね。モチベーションも上がりませんよ。
  (つづく)

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慈光の部屋 苦手教科対策(第68回-6)

2017年03月28日 | 受験・学校
【宮:宮嶋さん(FMジャングル・DJ)、慈:久本慈光(寺小屋塾長)】

宮:次の質問に行きたいと思います。
慈:はい。
宮:先程の質問と同じ中学3年生からです。男の子からですね。
  「苦手な教科の勉強に対して、どうしても集中できません。テスト勉強のときも、優先して好きな教科を勉強して、苦手教科を後
  回しにしてしまいます。このままではいけないと思い、苦手な教科から始めてみましたが、どうしても頭に入らず、他の教科の
  成績も悪くなってしまいました。慈光先生は苦手教科をどうしていましたか?ちなみに僕の苦手教科は英語です。」
  ということなんですが、誰でも苦手教科ってありますよね。
慈:そうですね。みんなこういう覚えがあるんじゃないですか。
宮:中学ですから、英数国社理ですよね。全部得意という人はなかなかいないですよね。僕も国語が苦手で、勉強の仕方もわから
  ないし、英語や数学は割と好きだったから、そっちばかりやってた記憶がありますね。それで、慈光先生は苦手な教科ってあっ
  たんですか?
慈:…ウ~ンッ。
宮:深い頷きですね。
慈:数学はあんまり好きじゃなかったですね。
宮:そうなんですね。でも、もちろん好きじゃなくても勉強しなきゃいけないじゃないですか。慈光先生の苦手対策はどうしてたんで
  すか?
慈:どうもしてないです。
宮:どうもしてなかったんですか?
慈:うん。僕は最終的に浪人してるんですけど、浪人の原因は何かと言うと、数学を後回しにしたことがいちばん大きいんですね。
  だから、前に話したこともありますけど、浪人のときは、逆に数学に集中しました。
宮:そういうことなんですね。
  (つづく)

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慈光の部屋 忙しいほうが良い?(第68回-5)

2017年03月27日 | 受験・学校
【宮:宮嶋さん(FMジャングル・DJ)、慈:久本慈光(寺小屋塾長)】

慈:長い時間練習するのを無駄だと言うのではないですけど、本当に試合に勝とうと思うのであれば、練習内容のチェックをして
  いくことは絶対に必要じゃないですか。
宮:そうですよね。
慈:だから、そこに目をやらないなんてことは、絶対におかしいと僕は思います。それに、人間って、忙しいほうが良いんですよ。
  時間の使い方を考えますからね。
宮:そうですね。忙しいからこそ、「これはいつまでに」、「これはいつまでに」と考えるんですね。
慈:そうです。ただ、…またその話に持っていくのかと思われるかもしれないですけど、ウェルスダイナミクスのプロファイルによっ
  ても違いがあって、どうしてもたくさん時間が必要な子もいるんです。
宮:タイプによっても違うんですね。
慈:そうなんです。この質問に答えるには、この子が「将来的にどこを目指そうとしているのか」、「そのためには、どれぐらいの成
  績をとりたいと思っているのか」、「今、どんな成績で、どんな状況にいるのか」、「物理的にどれだけのことをしなきゃいけない
  のか」ということも分析していかないと、ホントのことはわからないんです。
宮:そうですよね。
慈:でも、一般論としては、やっぱり部活をしてる人のほうが強いですから、やりたい気持ちがあれば、我慢せずにやればいいん
  です。ただ、部活を成績が上がらないことの言い訳には出来ないですよ。
宮:部活を我慢することがストレスになるかもしれないですね。
慈:そうですね。「いつ受験に切り替えるのか」という切り替えの時期さえ、自分の中で決めてさえいれば何の心配もないです。
  高校生活頑張ってくださいね。
宮:僕も久本先生も剣道部でしたから、後輩ができたみたいですね。
慈:そうですね。
  (つづく)

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慈光の部屋 成果が大事(第68回-4)

2017年03月24日 | 受験・学校
【宮:宮嶋さん(FMジャングル・DJ)、慈:久本慈光(寺小屋塾長)】

慈:勉強時間というのは、勉強をやったことがなかった子の最初の一歩としては大事なことなんです。それだけ机に向かって頑張
  れたというのが、数字として見やすいですからね。
宮:そうですね。わかりやすいですよね。
慈:「これだけの時間、机に向かってられた」というのは、中学生の最初とか、勉強に向かっていく初歩の子には意味があるとは思
  います。でも、高校3年生の、大学に向かって行こうとしている受験生にとっては、「○時間勉強しました」なんてことは全く意味
  がないんですよ。それは、「自分は頑張ったんだ」と思いたいが故の言い訳でしかないんですよ。
宮:そうなんですね。
慈:だから、僕は「何時間勉強すればいいですか?」なんて質問は大嫌いなんです。
宮:例えば、英語の勉強をしたとして、「単語を○個覚えた」ということが大事なんですね。
慈:そういうことです。「これだけの分量を○日までに覚えよう」と目標を決めて、部活をやってて疲れているし、時間も限られる。
  そんな中でどれだけ勉強時間を確保して、その成果が出せたかどうかが大事なんです。それは、何時間勉強をしたのかという
  ことよりも、遥かに価値があるんです。
宮:そういうところも部活と同じなんですね。「○時間も練習した」と言っても、大会で勝てるかどうかは別の話ですよね。
慈:その通りです。だから、部活をやってる人には、そういう話もわかりやすいじゃないですか。
宮:そうですよね。僕も剣道やってたから、よくわかります。
慈:「○時間以下の練習量では試合に勝てません」なんてのは違うでしょ。もちろん練習の絶対量は大事ですよ。
宮:そうですね。練習は嘘をつきませんからね。
  (つづく)

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