彦四郎の中国生活

中国滞在記

「三重苦」に悩まされた10日間あまり❶―歯の痛みにたまらず、3年ぶりに中国の病院に行く

2017-05-18 18:07:58 | 滞在記

 5月6日(土)ころから5月16日(火)ころまでの10日間、ちょっとした病気が重なってしまった。まず、右目の血管が切れて目が真っ赤に充血し、鏡を見ると「本人でも怖い」状態となった。3日間くらいでようやく充血が少なくなってきたと思ったら、また血管が切れて充血するという状態となった。泣きたくもなる。痛くもかゆくもないのだが、授業で学生たちと対面するだけに困ってしまった。ようやく13日(土)に 自然に充血がかなり治まってくれた。

 次に、5月7日(日)、体の炎症が起きてしまった。下半身の微妙な個所の炎症。1週間ほど続いた。日本にいれば「泌尿器科」にて診察を受けて原因がわかればすぐに炎症を治めてくれるのだろうが、微妙な場所だけに 学生に頼んで一緒に病院に行き通訳を頼むのも気恥ずかしい。どうやら原因は、「六神―冰涼超爽」という名前の液体石鹸にあるようだった。暑くなったので、これを使って体を洗うと超涼しい爽快感がありそうなので買って使ったのだが、刺激が超強すぎて炎症が起きたようだ。使用をとめたら2〜3日で炎症が治まってくれた。

 そして、5月13日(土)の昼頃、奥歯の違和感(冷たいものが浸みて痛みを感じ始めた)。ついに中国に来て初めて歯の痛みが出始めてしまったのだ。これは超ヤバい。中国に初めて赴任した年の2013年の10月下旬に、冷凍庫にあった石のように硬いアイスクリームを食べて前歯が大きく割れた時にも中国の歯科医院は怖くて行けなかったのだ。中国の「歯科医院」は「牙科」と書かれている。ネ―ミングの「牙科」というのも何か怖いし、多くの歯科医院を見ていると 医者が1人だけで看護師はいない。しかも薄暗く非衛生的なイメージだ。翌日14日(日)の昼頃、ちょうど卒業論文の発表会が終了する頃に、ついに 突き上げるような 強烈な痛みが始まって来た。痛みは断続的にずっと続いた。これはもう歯科医院にいくしかないかな。ついに、中国で2014年の2月に病院に行って(3か所の胃潰瘍診断)依頼、3年ぶり2回目の病院行きかな。

 同じ時期に3つの小さな病気を併発してしまった。おおげさかもしれないが「三重苦」に悩まされることになった。日本にいれば、ちょっと病院に行けば症状はすぐに治まるのだろうが、中国では 病院に一人で行けなく 人を頼まなければならないので、病院に行くこと自体が難しいことなのだ。不安の中で自然治癒をひたすら待つ日々ということになる。(※大連や上海、北京や広州など日本人が多い都市には 日本人が経営する病院がけっこうあるので 病気になっても安心なようだが)

 なぜ中国の「歯科」というものに怖いイメージがあるのかというと、その理由の一つには 毎週末に1000軒くらいの露店で賑わう場所で開いている「露店の歯の治療」をする人たちをよく見ているからでもある。おそらく医師免許はなくて民間の違法治療なのだろうが、ここで虫歯なども抜いたりしていた。見ているだけでも少し怖い。ある日、その様子を写真に撮ったら、すごい剣幕で写真を削除させられたこともあった。また、歯を真っ白にするという「口腔浄」薬なども売られていた。

 2017年の2月下旬ころの中国のインターネット記事に次のようなものがあったので、なおさら不安になる。

 ―女性歯科医「日本人への麻酔を減らしてやった!」という見出しの記事に対する中国インターネットユーザーの反応記事

 中国江蘇省蘇州市の病院に勤務している女性医師が、「今、日本人男性の歯を2本抜いた。わざと麻酔を少なく打った」とネットに書き込んだ。ネットには日本人男性患者のパスポートの写真まで無断掲載されていた。この書き込み記事をネツト上で発信したことにより、物議がかもし出された。「よくやった」という反応もほんの一部あったが、多くは「医師失格だ!」「中国人である前に人であれ!」「医者やめろ!」という非難が多く寄せられ、当事者の女医は「謝罪声明」を出す騒ぎにまで発展したようだ。

    ―次号に続く―

 

 

 

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