彦四郎の中国生活

中国滞在記

初夏の「茶亭公園」❸―見事なり、筆と水での路上「书法(書道)」―さすが書法の国、中国

2017-05-16 18:07:19 | 滞在記

 茶亭公園入口前の歩道で書をやっていた。こんな光景はいろいろなところで時々見かける。太めの筆に水を含ませて路上に書を描く。若い人も食い入るように この様子をみていたが、一文字一文字が見事だ。水で書かれるため5〜6分で消えていく。もう一人の人は、杖ぐらいの長さの長い筆で、書いていた。二人の書体は違っていた。さすが書法の国、中国だ。書法の伝統は、日本の比ではない。普通の人に達人がごろごろいるような国だ。担当している学生たちの文字も みんな けっこう上手で達筆な学生が日本より多いように思う。

 アパートに戻るために 元来たバス停に向かう。路上で遊ぶ小学生の女の子たちや談笑する大人たち。靴を修理するおじさんは、いつもここで客を待っている。若い女性が修理を依頼していた。その修理の様子を周りで見ているおじさんが2人。私もしばらく眺めていた。かかと部分の靴底を新しいものに張り替える修理だった。パイナップルを売っている叔父さんの屋台。上手に皮を剥く。そして、パイナップルの茶色い点のような部分も、バベルの塔の階段のように螺旋状に剥いでいく。1個 6元〜10元(100円〜160円)くらい。大きさによって値段が違う。私も近所の屋台で3日に1回は買っているから、この頃ほぼ毎日パイナップルを食べているかもしれない。実は、果物の中で一番好きなのがパイナップルなのだ。

 60番バスでアパート近くのバス停に向かう。倉山旧地区の藍色の花を咲かせる樹木が美しい。この花が咲くと1カ月余りで梅雨が終り、怖ろしい福州の真夏(35度以上の日々)となる。

 海軍大学校の巨大な建物の近くには、中国では珍しい「もみじ」の木があった。青モミジだ。

 アパートに戻り、明日14日(日)の午前8時半から始まる、日本語学科の「卒業論文発表会」に備えて、再度学生たちの論文を読み、質疑応答の際の質問などを考える。この日の夕方から、奥歯がかすかに痛み始めた。これはヤバい!!ことになるぞ。不安が広がる。中国の歯医者だけは怖くて行きたくないのだ。そもそも病院に行くこと自体が一人では難しいのだから。

 

 

 

 

 

 

 

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1 コメント

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Unknown (山本隆徳)
2017-05-17 11:16:15
久しぶりに人々の息づかいを感じる街の情景。パイナップルを食べる習慣は日本にはないが、やはり南国かな?歯痛は早く病院に学生さんと供に行ったほうがいいよ。仕事や私生活に支障をきたす。自分一人のからだではないからね。いい日々を!

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