彦四郎の中国生活

中国滞在記

帰国までの数日間、懐かしい学生たちとも会う―日本への帰国

2017-06-30 11:11:08 | 滞在記

  6月28日(水)の午後2時半発の厦門(アモイ)航空便で日本に帰国することとなった。7月1日(土)に東京で、妻の兄(義兄)の息子の結婚式が行われる。このため前日の30日夕方に東京に行くこととなっているからだ。なんとか結婚式には間に合いそうだ。

 6月下旬、紫の花を咲かせる樹木が開花した。1年前には 枯れ果てていて もうだめかと思った盆栽が 生き返って緑の針葉の葉を繁らせている。なにか、中国生活の苦労の連続だった この一年間を ともに歩んできた仲間のように感じる針葉樹の盆栽だ。冷蔵庫が中古のためか、冷凍庫が上記の写真のように氷が固まり各段が開けられなくなる。時々、半日間ほどの停電が起きる。そうすると、冷凍庫を覆っている氷が融ける。床が水浸しになり階下の部屋から苦情が来ることとなる。2カ月間 部屋を留守にすることがちょっと心配だ。

 6月22日から26日までのほぼ連日、夕会食の予定が入った。誘ってもらいありがたいが、連日だったので、少々疲れもたまった。22日には、同僚の鈴木先生や昨年度の閩江大学の教員だった井上先生と3人で海鮮料理店、23日には、台湾の大学に1年間交換留学に行っていた馮さんや7月から日本に留学する陳さんと3人で万達広場というところにあるレストランで。彼女たち2人は日本語学科の学生ではない。1回生の時から私の授業を聴講していた他学部の学生たちだ。24日には、福建師範大学の亀山先生と飲み、この夜は私のアパートに泊まっていった。

 22日午前中に、この7月から日本に留学する閩江大学の女子学生の一人がアパートに来た。早稲田大学大学院社会学科への「教員推薦状」の依頼に関することだった。

 6月26日には、福建師範大学2回生の陳さんや孟さんと、久しぶりに会った。6月21日に彼女たちから「日本語学科のみんなが先生に会いたがっているから、先生は、6月30日は都合はよろしいですか」という連絡が入った。「残念ながら、6月28日に日本に帰国するので---」と答えたが、「6月26日に私たち2人だけでもだめですか」とのことだったので、この日の会食となった。

 初めて日本の料理を食べるようで、「日本料理店・古都」の日本の居酒屋料理に、「美味しい美味しい」と連発していた。ちなみに、この福建師範大学の2回生たちは、今年の9月中旬から11人が日本に交換留学生として1年間来日するようだ。沖縄の琉球大学、山形大学、そして東京の桜美林大学の3つの大学に。師範大学と協定関係がある大学だ。陳さんは琉球大学へ、孟さんは桜美林大学へ留学することとなる。

 6月28日、午前10時半のアパートを出て帰国の途につく。11時半ごろ福州長楽国際空港に到着し、搭乗手続きでチケットを受け取る。関西国際空港に向かうらしい、母とチャイナ服を着た小さな娘。二人とも中国語で話していたが、日本国籍のパスポートを持っていた。お母さんの中国への里帰りの帰路のようだ。ようやく首が座った小さな赤ちゃんを抱くお母さん。日本に行くようだ。

  午後2時半出発予定が50分遅れになるようだ。いつもの事だからしかたないが、1時間以内の遅れとは、中国の航空会社としてはラッキーだ。最近できたらしい「ゲームやカラオケができる」ボックスが搭乗口近くにあった。1時間〜3時間遅れが普通の中国の航空事情なので、時間つぶしにこんなボックスができたのかとも思う。中をよく見ると日本の俳優「星野源」の映像があった。

 予定より1時間遅れで飛行機が出発した。隣の席には、初めて飛行機に乗るらしい農村の人かと思われるおばさんと、お婆さんの2人連れ。日本の親戚を訪ねるようだ。携帯電話での声は遠慮なしに大きい。おばさんからピーナツを食べないかと勧めてくれたのでいただいた。市販のピーナツではなく、単に少し乾燥させた生ピーナツだった。まあしかし、素朴な人たちだ。

 午後7時半に関西国際空港に到着した。福州の悶絶するような「悶熱(モンロォ)」ではなく、日本は涼しかった。日本に帰国できたことを実感する。

◆このブログ「彦四郎の中国生活」も457号となりました。日ごろの閲読、ありがとうございます。ブログは4年前から、日本の家族や友人など十数人に読んでもらえればと始めたものでした。日本人に読んでもらうことを念頭に作成し続けていました。つい最近のことですが、中国で教員をしている知り合いから「このブログは中国国内の中国人にもけっこう閲読されているようですよ。中国在住の日本人が発信しているブログの中でも、中国人のフロアー数(閲読読者数)ベスト10に入っていますよ」と告げられた。このブログの存在は、学生も含めて中国人には知らせていないので、中国在住の中国人に読んでもらっているとはまったく想像もしていなかった(※インターネット検閲をしている中国政府の期間以外は)ので、「本当ですか」と驚きもしています。

◆9月1日の夜に、中国福州に再び行く予定です。しばらく、日本に滞在します。

 

 

 

 

 

 

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