彦四郎の中国生活

中国滞在記

アパート近くの「学生街」という場所❷朝と昼・夜にはガラッと様子が変わる街―学生街の朝②

2017-03-23 08:12:48 | 滞在記

 陸橋を歩き、学生街の向こう側にある第2学生街に向かって階段を下りる。ウイグル族の男性がいっぱいのニンジンを売っている。形はさまざまなものがあった。ここにも朝市の露店が並んでいる。なにやら不気味な雰囲気の男性が何かを売っている。

 パイナップルを売る露店、3個で10元(約170円)からと安い。猪が黑豚をさばいている女の人。野性的な黒く硬い毛がついたままだ。品のよさそうなおばあさんが2人、顔立ちがよく似ているから姉妹かもしれない。若い頃は美人だっただろう。盆栽花などを売っていたので、「沈丁花(じんちょうげ)」と中国でよく売られている観葉植物を買った。

 買ったものを手にぶら下げながら、ウイグル族の若い夫婦と赤ちゃんの露店(クルミなどを売る)の後ろで一服。沈丁花の匂いをかぎにこの夫婦がやってきた。露店には、赤ちゃんを眠らせる簡易ベットが置かれている。

 この日の朝、学生街の露店でたくさんの物を買って、アパートに戻った。買ったものは、①菜の花の食材、5元(約80円)②沈丁花、20元(約320円)③観葉植物盆栽、18元(約280円)④オレンジの花8元(約130円)

 ⑤西洋梨3個、3元(約50円)⑥ニラ、2元(約40円)⑦たけのこ、8元(約130円)⑧鮑(あわび)8個、32元(約500円)

  合計 約100元(約1600円)

 ◆学生街の朝市・露店は、午前6時ころから午前10時前まで 毎日開かれている。