TENZANBOKKA78

アウトドアライフを中心に近況や、時には「天山歩荷」の頃の懐かしい思い出を、写真とともに気ままに綴っています。

セカンドライフ・プラン

2016年11月03日 | エッセイ


先日、セカンドライフ・プランについての説明会に参加しました。
「セカンドライフ」とは「第二の人生」ですので、この会は退職後のよりよい生き方についての講習会みたいなものです。定年退職はまだ(まだ?)先なのですが。
(補則:この会は退職予定者だけでなく、56歳以上なら将来設計の勉強会として退職に関係なく参加できる会です。)


冒頭の写真は、会場に向かう途中で見つけた睡蓮です。


いざ会場へ。
一歩足を踏み入れて、思わず…
「わあ~、この人達年とっているな!」
でも、他の人からは私も同じように見られたことでしょう。

暖房が効きすぎた室内。
休憩時間、係の人に「暑すぎるようですが…」と言ったら
これでも寒いという人がいるとのことでした。
結局、暖房はそのまま。漂うミドル臭…

「年金」についての説明も受けました。
これまでなにげに見ていた「15日は年金デー」といったスーパー広告の意味が分かりました。
年金は偶数月の15日に振り込まれるとのこと。
支給日はそう遠くない未来か…

会場の中には懐かしい顔がちらほら。
昔の友。変わらぬヤツ、変わったヤツ…
私は間違いなく後者の方。

 「頭見て敬語使うなこの野郎」  (仲畑流万能川柳より)


さて、講演のテーマは「退職後を心豊かに過ごすためには」でした。
ポイントとして次の3点をあげられました。

1 健康 (健康がすべての基盤)
2 生きがい
3 経済の安定

ところが、この3つは何も退職後に限ったことではありませんね。
また、1の「健康」は自分の健康だけでなく、家族の健康も含めてのことだと実感している今日この頃です。


恩師の言葉が思い出されました。
20数年前の同窓会で、働き盛り私たちを前にしてニコッと笑われて

「右手に健康、左手にロマン!」


会の後も公園に立ち寄りました。きれいな睡蓮が心を和ませてくれます。









私たちの年代、ロマンと親の介護をどう折り合いをつけるかで悩んでいる人も多いだろうな。
睡蓮、何も答えず…
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