ゆとろぎへの道 仲村峯夫 一隅を照らす素晴らしきかな人生 照らさずとも好し また素晴らしきかなこの人生(とき)

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泰然自若、進化し続ける公明党、自民党公明支部への道を歩むのか

2017-06-15 09:34:49 | 日記
  泰然自若、進化し続ける公明党、自民党公明支部への道を歩むのか
 今朝(15日)、とうとう「テロ等準備罪」法案が可決された。
戦中・戦後のあの忌まわしき「治安維持法」の再来ともいわれ、過去三度も廃案に追い込まれたいわくつきの悪法である。
政府は東京オリンピックを成功させるために、国際条約(TOC)加盟のためにテロ等準備罪
が必要であると主張する。あくまでもテロリストや既存の犯罪集団の取り締まりを目的にしており、一般国民が取りしまりの対象にはならないといっている。
テロや犯罪を共謀した犯罪者を可能な限り事前に取り締まる、「テロ等準備罪」或いは「共謀罪」の何が悪いのだ、犯罪抑止には必要なのだと政府はいう。
 名は体を現すという。「テロ等準備罪」の「等」にはテロ以外の諸々の事象も含むという明確な意思が含まれている。
そのすべてを判断するのは警察や司法である。日本の警察や検察は世界的にも優秀だといわれる。何しろ、起訴率や有罪率は80~99%と言われる驚異的な数字は尋常ではないと思う。
この完璧に近い司直の仕事完遂率は彼らの優秀さの証明というよりも、むしろその制度の欠陥の現れなのだろうと思う。
理由は単純明快である、人間の為す技でここまで完璧な結果はほぼ考えにくいからである。
思いつく理由の一つに、取り調べの可視化がほぼ取り入れられていないことが第一の問題である。
自白証拠がほぼ万能の制度の中で、密室で精神的にも拷問に近い過酷な取り調べが行なわれ、結果自白強要が行なわれる可能性はほぼ否定できないからである。
ほぼ密室での取り調べでは、当局の恣意は如何ようにもさじ加減ができる。これは如何なる人間社会にも通底することであろう。
違いは、国家権力を持つ者の恣意とそれを持たぬ個人的な人間の恣意とでは雲泥の差が生じる。
 捜査、起訴前に上層部で担当事件の筋書きを描き上げ、その筋書き通りに全ての事件処理が行なわれると聞く。もしそれが事実ならば、大問題である。最初から有罪ありきの司法運用でしかないからである。
人の一生を左右する司法の世界で、予め定められたストーリーの達成競争をされたら当事者はたまったものではない。
自らの出世を競う、民間会社の営業マンの成果競争が司法の世界で繰り広げられているとしたら、この現実は笑止千万を通り越して、恐怖社会の存在そのものでしかない。
 日本の多くの弁護士たちは一生で無罪を勝ち取る経験はごく一部の弁護士のみとも聞く。実ににわかには信じがたい話である。
 一番安倍首相に近いジャーナリストの一人と言われる元TBSの山口ニューヨーク支局長の事件を知る人は少ない。
婦女暴行事件で所轄の高輪署が逮捕状をとり、一時帰国に合わせて成田空港で逮捕の手はずが、本庁の中村刑事部長の指示で逮捕が見送られたのである。
テレビドラマを地で行く、事件のもみ消しである。 
 一方、辺野古での新基地反対運動で逮捕された山城議長は、微罪逮捕と言われながらも5か月も逮捕拘禁され、こともあろうに警察から反対運動からの離脱まで要求されたという。
 要は法律も国家権力の恣意で如何様にも解釈・運用できるということである。
話は大分横道にそれたが、話を元に戻そう。
 朝、テレビをつけたら国会中継をやっていた。
若い女性議員が実に自信に満ちた、晴れやかで、勝ち誇った笑顔で金田法務大臣の不信任動議に対する反対意見を述べていた。
私は、その議員の顔を知らなかったので、最少はてっきり自民党の若手女性議員だと思っていたが、画面に映ったテロップでその人は公明党の佐々木さやか議員だと知り、心底愕然とした。
 彼女は実に弁舌さわやかに、金田法相を褒めちぎっていた。
国会での共謀罪についての説明も「実に丁寧で、真しな態度は不信任案を出す側に問題がある」やの内容であった。
勿論政権党の議員先生なので、反対意見の論陣を張るのは当然であろうが、連立政権のバランス役、ブレーキ役を果たすはずの公明党の議員が自民党員顔負けの体を張った法相擁護の論陣を張ったのである。
あまりのしらじらしさに驚くと同時に、現在の公明党の内実、実態を再認識させられた気がした。
この間の金田法相の国会答弁は始終、如何にも自信なさそうに、下を向きながらしどろもどろに意味不明の答弁しか印象になかったからである。
 国会答弁のさなか、金田法相の左隣に位置していた安倍総理が、答弁の為に上げた金田法相の左手を引きずり下ろしたのである。
それでも答弁を要求された金田法相が今度は右手を上げると今度は、右側サイドに陣取っていた副法務大臣が無べなく金田法相の右手を抑え結局金田大臣の答弁を阻止したシーンは強烈に印象に残る。
 聞くところ佐々木さやか議員は弁護士出身とのこと、弁護士としての人権意識のなさ、国民監視社会への危機感の欠如など公明党の党組織の問題意識はもはや、自民党と表裏一体でしかないだろう。
自公連立も長くなり、連立政権の一体感のみが深く醸成され進化してきた気がする。
もはや、公明党には連立ありきのみで、それ以外の選択肢は当の昔に放棄したやに見える。
今回の、佐々木議員のあの晴れやかな笑顔が今の公明党の象徴に思われる。
戦中・戦後の話だと言うが、創価学会の初代会長牧口常三郎氏は獄中死していて、二代目会長の戸田城聖氏も投獄の経験を持つと聞いている。
いずれも、治安維持法違反、不敬罪容疑での特別高等警察による逮捕・投獄である。
創価学会の初代会長と副会長は、いったいどんな罪を犯したのだろうか。両氏ともほんとに犯罪者だったのだろうか。



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