ゆとろぎへの道 仲村峯夫 一隅を照らす素晴らしきかな人生 照らさずとも好し また素晴らしきかなこの人生(とき)

日々、つれづれなるままに、心のおもむくままに、趣味的ハルサーの想いを…
自分探しの旅は 違う景色の見える道

山城博明写真展を見て、ヤンバル高江の実態

2017-02-09 09:21:39 | 日記
    山城博明写真展を見て
 昨日、女房と二人で山城博明写真展を見てきた。那覇市若狭の不屈館で、不屈館4周年企画として開催されているものである。
不屈館はご存知のように、「米軍が最も恐れた男」と呼ばれた、瀬長亀次郎さんが沖縄の戦後の米軍統治下で、その生涯を対米非服従運動にささげた歴史の全てを展示した歴史館である。
それは、正に戦後70年の沖縄の米軍支配による、苦難と屈辱の歴史をそのまま伝える大変貴重な存在でもある。
最近は平和学習の一環として、本土からの学生や一般市民の来館者も多いと聞いている。
 今回の写真展は、彼が最近出版した「抗う高江の森」と題した、オスプレイの墜落現場や高江の森での生々しい自然破壊の現場をヤンバルに自生する貴重な草花を相対化し写真集にまとめたものである。
フリーの報道カメラマン山城博明が彼のライフワークともいえる、沖縄の豊な自然とその中で対極的な異物として存在し、沖縄を苦しめ続ける沖縄の米軍基地の問題を報道カメラマンとしての感性で捕らえたものである。
 ヤンバルには、ジュゴンのえさ場となる辺野古の美しい海やヤンバルクイナやノグチゲラ、リユウキュウハグロトンボなどの貴重な生き物が多く生息している。
その、やんばるの森に張り巡らされたカミソリ様の突起の付いた鉄無条網は異様を通り越し、山原の森に突き刺さる毒蛇の牙にも見える。
 粉々に飛び散ったオスプレイの墜落現場、真っ赤に山肌を剝きだしたヘリパッドの工事現場、建設用の大型重機をつりさげたオスプレイが、高江の村の上空すれすれに飛び交うさま、無抵抗で抗議する市民を排除する警官隊、これが今高江で起きている現実である。
 多くの県民は日常的には、辺野古や高江にはなかなか足を運べない。
それでも、何らかの形で新基地建設反対への連帯はできる。不屈館へ足を運び、写真展などでその実態を少しでも知ることで、ささやかではあるがそれなりの連帯はできるのかも知れない。
写真展は4月30日まで開催されている。そして、2月19日午後2時からはギャラリートークも予定されているという。
 この「抗う高江の森」出版記念写真展を通じて、今の辺野古や高江の実態を一人でも多くの県民が共有できればと願う。
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