上海てんやわんや洞

ドジ主婦のてんやわんやな中国滞在時の思い出と旅の話

長崎中華街

2013-10-24 14:57:37 | 日本でフツウ日記

長崎の中華街の話。

うちの相方が
長崎県で最も愛してやまない場所。
それは中華街です。

そもそも私達は日本の中華街が好きで、
横浜・神戸・長崎と
各地の中華街に今まで何度も遊びに行ってきたのですが、

自分達が中国に住むようになってから
さすがに日本で中華街に行くことは無くなり。

しかし帰国半年過ぎて
ようやく私達も中国的なものを
懐かしく思うようになってきました。

満を持して長崎中華街に突撃です…!

日本に戻って来てからの
初めての中華料理を食べました。

繊細な味…
辛さもニンニク臭さもほとんど無い…
全体的に甘め。
中国の中華とはやっぱり違いますが、
でもこういう日本らしい中華味も好き!(^^)

しかし懐かしさのあまり
青島ビールと紹興酒をオーダーしたら
量が少なくて値段がお高いことに驚愕でした。

 

青島ビール330ml(しかも緑瓶の安い方)が630円!
紹興酒180ml(しかも0年モノ!)が735円!

青島ビール大瓶(633ml)が日本円換算で30円ぐらい、
紹興酒の10年モノ(500ml)が300円ぐらいで
浴びるように飲んでいた中国駐在時代が懐かしい…。

料理酒として使っていた紹興酒の5年モノ(500ml)だって
結構美味しいのに180円ぐらいで、惜しみも無く使っていたあの時。
懐かしいなあ…(涙)

しかし、中国では食べられなかったモノが
長崎の中華街にはあります。

それはちゃんぽん!!

長崎の中華街のちゃんぽんは
本当に本当に美味しいですよ。

今回長崎で食べた3食
なんと全部ちゃんぽんだったという
私達でした。

1日目の夕食なんて、
中華料理食べてお酒飲んで、
その上でさらに食べてしまったちゃんぽん。

でも本当に美味しいから
思わず食べちゃうのです…!!!
(私が麺類について
こんなに熱く語るのは珍しいことです。)

中国でも麺類はよく食べましたが、
白濁スープに麺ってあまり無い。
その上、白濁スープに麺で
さらに野菜炒めが載ってるなんて素敵な料理、
私は見たことが無かったのです。

こんな素敵な麺類が食べられる日本!長崎!すばらしい…!

長崎のちゃんぽんオススメですよ~~(^^)
個人的には長崎中華街の江山楼のちゃんぽんが
私は一番好きです。

 

そんなわけでちゃんぽんをたっぷり食べた後は
長崎中華街を散策。

 

おおうっ…
中華っぽいものいっぱい!
なんだか涙が出そうになるこの懐かしさ…。

 

しかし中国生活を過ごした後で
日本の中華街を見てみると、
日本の「中国」のイメージって
今の中国人から見たら「昔の中国」っぽいもの
多いのだなあと感じました。

 

「福」の字の飾りなどは今の中国でも飾ってるけど、
唐三彩の馬の置物や漢詩&水墨画の絵なんかは
あまり現代中国(特に上海あたり)ではあまり飾らないような?気がします。


↑(参考写真:唐三彩の馬)


日本でも、神社やお寺は普通に身近なものですが、
十二単や和歌の掛け軸、サムライ忍者は
そんなに身近じゃない、そんな感じでしょうか…。


↑なぜかこんな人達がいました。
お祭り?イベントかな。

お土産屋さんを見てみると、
中国でもよく見てたものがいっぱい!
でも中国ではものすごく安かったもの
驚きの高額で売られていてビックリです(^^;)

紹興酒。お高い…!

でも中国(上海周辺)では見つけられなかった
可愛いお土産も見つけて
思わず買っちゃいました。

チャイナ服パンダ&カンフーパンダの
鍋つかみ!
かわいい!!(^^)

 

 

三国志のマグネット。
マンガちっくなお顔が日本風!
しかも勝手な効能付き!(^^)


イケメン風長男の劉備さん。
効能は「人気上昇」。
(劉備さんの人徳の力で?)


おヒゲをつまんでるポーズがステキな
次兄関羽さん。
効能は「財運上昇」。
(商売の神様ですしね!)


やんちゃな表情がとっても可愛い
末っ子張飛さん。
効能は「勝運上昇」。
(張飛さんの場合、
勝運と激負運の両方がアップしそうな?!^^;)


中国モノは飽きるほど持ってると思っていたのですが、
いやいやまだまだ掘り出し物があるものですね(^^)


おまけ。
長崎のマニアックな名物のひとつ、
「ミルクセーキ」。

 

長崎では「ミルクセーキ」は
カスタード味のシャーベットなのです。
これが素朴な味でなかなか美味しいのですよ(^^)


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