吐露と旅する

きっと明日はいい天気♪

犬も歩けば棒にあたる

2016-08-25 21:19:54 | 日記
勤め先の、サービス付き高齢者住宅のレクリエーションに
以前、四文字熟語クイズを用意していましたが
今度は、ことわざクイズを作っています。

問題の出し方は、二通り。
一つ目は、こちらがことわざの上の部分を出題して、相手にに下の部分を答えてもらう方法。
例えば、出題「犬も歩けば」 回答「棒にあたる」
こんな具合。
二つ目は、こちらがことわざの意味を出題して、相手に当てはまることわざを答えてもらう方法。
例えば、出題「石で作った頑丈な橋でさえ叩いて渡る程、慎重で用心深いこと」
回答者「石橋を叩いて渡る」
例が簡単すぎますけれど、こんな具合。

いざ、問題にしようとすると、四文字熟語クイズの時もそうでしたが
出題して回答するだけでは、淡々と進んでしまって、盛り上がりに欠けるので
意味についても、簡単な例を挙げたりして、説明しなければなりません。

そこで、問題を作るために、ことわざ辞典や、ネット検索で
誰でも知っているようなことわざを探しているのですが
ここで気が付きました。
昔から、耳で聞いたり、口にしたりしていることわざの意味って
意外と、きちんと知らなかったなぁ、自分。

「犬も歩けば棒にあたる」なんて
犬が外をうろうろしていたら、木の棒が落ちていて
思いがけず楽しいおもちゃを手に入れたと、喜ぶことだと思っていたもの。

あ、そこの人、笑わないように。

犬の顔の前で木の棒を振って投げると、嬉しそうに追いかけていくじゃないですか。
その棒を加えて、得意げにこちらに向かって走ってくるじゃないですか。
そんな場面を想像していたんですよ。

高齢者向けのクイズを作っているようで
「へぇー、そうなんだ」「ほほー、なるほど」の繰り返し。
一体、誰のためにやっているのやら。