朝ご飯はしっかり食べよう！（でも３食がっつり食べてます）

今日は、お父さんが日帰り出張のため、朝５：30に家を出てしまい
私もお仕事で、6：30過ぎには家を出なければならなかったので
普段、6：30に朝ご飯を食べるさっちゃんは、ひとりになってしまいます。
更に、施設の送迎車、「おっさんバス」が来るまで約１時間１人なので
そんなの、ちょっとさみしいし、つまらないよねと言うことで
朝早くから、ヘルパーさんに来てもらいました。

さっちゃんと、朝ご飯を一緒に食べて
送迎バスが来るまで、一緒に過ごしてください
そんな内容で、朝6：30からのサービスをお願いしたにも関わらず、快諾。
ありがと、ありがと。

気になる担当ヘルパーさんを確認したところ
なんと、なんと、さっちゃんが「いちばん すきです！」な、Eさんでした！
Eさんは、さっちゃんが高等養護学校の１年生の頃からのお付き合いで
どのヘルパーさんよりも、さっちゃんとはお付き合いが長く
さっちゃんのことを、とてもよく分かってくれているし
さっちゃんの表情や態度にも、どのヘルパーさんよりも「愛」を感じるし
我が家からの信頼度も、ものすごく高いヘルパーさんです。

これはもう、当日まで内緒にしておくしかないぞ！（←何故！？）
そう思った私は、週末に介護事業所から送られてくるサービスの予定表を隠し
お父さんにも、絶対情報を漏らさないようにと、固く口止めをしました。
でも、毎週末に送られて来る予定表がないことに気付いたさっちゃんは
しきりに、私たちに、予定と担当ヘルパーさんを確認してきます。
「ごめんね、ファックスが壊れちゃって、まだ予定表をもらってないの」
そう説明しても、さっちゃんは（そんなはずはない！）という顔をして
電話機の周辺や、本棚、パソコン付近など、家のあちこちを探していました。

そんな、直ぐに見つかるような場所に隠すわけないじゃない。

そんな訳で、今朝誰かと一緒に朝ご飯を食べるらしいことは分かっていても
それが一体誰なのかは、全く分からなかったさっちゃんは
普段は、自分で玄関に出て以降としないくせに、6：30にドアチャイムが鳴ると
珍しく、自分からいそいそと玄関へ向かい
ドアの向こうに向かって、「だぁれ？」と、確認していました。
そして、Eさんだとわかるや否や、嬉しさと驚きで興奮気味になり
慌ててこちらへ走って逃げてきました。

私が家を出た後は、２人で仲良く朝ご飯を食べ
先月の施設の旅行の写真などを見て盛り上がりながら
朝から楽しく過ごすことが出来たようです。
たまには、こんな朝も楽しいね。
呼ばれる方は大変ですけど。