SKY STARS 天星人語

空と海は見飽きない。

英国

2016-10-12 | 社会

 ポンドの価値が下落している。EU離脱を決めてからの傾向(年間では、昨年夏から)ではあったが、先日、さらに急落した。離脱後の英国を率いる、メイ首相の保守党大会での演説内容がきっかけであった。経済的なメリットを捨てても、自由な人の行き来を制限するとの趣旨だった。

 

 日本の富士通が英国拠点の人数を減らす(その後のニュースも含むと、EU全体での人員配置換え)とのニュースがあった。戦略的には、英国から他国に経営資源を移す(すべてでないとしても)のが、常識的な経営判断となる。英国離れは金融だけにとどまらない。

 

 自国通貨の価値が下がると、交換レートが低くなるので、そこに住む人間に非哀感が強まる。そして、これが重要だが、物価高により生活が苦しくなる。単純には、ポンド安で輸出が好調になるのではと見る向きがある。しかし、どっこいである。離脱後のEU各国との貿易ルールの取り決めが不在である。交渉には2年、5年もの歳月がかかる。EU以外への市場開拓にも競争がある。

 

 EUからの「独立」による産みの苦しみが、社会を包み込んでゆく。既に、難民もしくは移民で入国した人間に、最大の圧力がかかる。社会問題になる。

 

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