「DIGITALSIGNAGE AWARD2010」(コンテンツ部門)を受賞しました。
2009年6月10日~6月12日
デジタルサイネージジャパン2009 にてtenoripopを出展致します。
http://www.cmptech.jp/dsj/index.html
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IMC TOKYO 2009、INTEROP TOKYO 2009も併催されます。
お越しの際はぜひtenoripopもご体験ください。
今日も、昨日に引き続き、標準コンテンツのご紹介です。
街のそこここで、クリスマスのイルミネーションが灯り始めたこの頃。
もちろん、tenoripopもクリスマスバージョンのコンテンツを
ご用意しています。
クリスマスリースに、手をかざすと、手のひらにプレゼントが降ってきます♪
受け止めたプレゼントと、プレゼントを合わせると。。。
by masumi
今日は、標準コンテンツのご紹介です。
手乗神社の鳥居に、手をかざすと。。。
あなたの手のひらに、今日の運勢が現れます。
占えるのは、健康運、恋愛運、金運の3種類です。
by masumi
先日,展示を終えた機材達が長旅を終え,無事に戻ってきました.
が,その中に見慣れないものが・・・.
なんと,CYBERARTS 08展で使用されていたバナーを頂くことができました!
サイズは約7.5mx5m.人だってこんな風に乗れちゃいます.
ちなみに在りし日の姿はこちら・・・
世界に一つしか無いものですからね.ありがたいかぎりです.
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でも,たたむのも一苦労です(^^)
by yoko
tenoripopには、標準コンテンツがいくつか用意されています。
今日は、そのひとつである「魚偏クイズ」をご紹介します。
魚と表示されるテーブルに手のひらをかざすと。。。
「コイ」の文字が、コイと読むのは、魚偏+「?」
そう。「魚」+「里」→「鯉(コイ)」ですね。
もちろん、間違えると、"不正解"になります。
さぁ、あなたは何問正解できるでしょうか。
tenoripopの手と手を合わせると、映像が変化する機能を利用して、
こんな風にクイズを楽しむこともできるんですよ!
by masumi
世界的なアートのコンペティションであるPrix Ars Electronicaのinteractive art部門でtenoripopの基礎技術を用いたアート作品「火よ,さわれるの(It's fire, you can touch it)」がHonorary Mention賞を頂いたため,その展示の様子を2か月遅れながらご紹介したいと思います.
9/1日本出発の日です.会場のあるオーストリア,リンツへはフランクフルト経由で9/2の夕方に到着します.
我々はドナウ川沿いのこちらのホテルを予約しました.
このホテル,街の中心地から離れているため徒歩で移動をされる場合にはおすすめできませんが,30EURのデポジットで自転車が借りられるので,展示会場までドナウ川沿いをサイクリングするという優雅な通勤時間が味わえます.
ドナウ川沿いをサイクリング
特にArsは展示会場が街中に点々とあるので移動に自転車があると非常に便利です.
翌朝,展示会場であるOK Centerへ向かいます.
「火よ,さわれるの」は,Festival中のCYBERARTS 08の中で展示されます.CYBERARTSは,prixの受賞作品の展示会です.今年のCYBERARTSでは,「火よ,さわれるの」の写真がメイン画像として使用されました.
OK Center入り口垂れ幕にはじまり・・・
CYBERARTS 08パンフレット&ポスターから・・・
ディスプレイや・・・
フロア案内にまで.
展示会場にはすでに展示で使用するテーブル,機材が運び込まれています.
開梱し,設置スタート.
9/3,展示準備の完了です.
あとはお客様を待つのみ.展示会場の様子はこちらです.
入り口を入ると・・・
タイトルとネーム.
その横には説明用のmovieを流します.
そのまま奥へ進むと・・・
こちらが展示エリアとなっています.
今回,400部だけ別途作品紹介のカードを印刷して持ってきました.
(クリックすると大きくなります.)
ちなみにバックヤードはこんな感じです.
即席テーブル有りのオフィスの様です.
9/4,CYBERARTS 08展,オープンです.
ここで,「火よ,さわれるの」の概要をご説明したいと思います.
本作品は,tenoripopの基礎技術である手のひらに映像を提示する技術を用い,短歌作家である穂村弘氏の短歌を手のひらに表示します.
(「火よ,さわれるの」 写真撮影:太田拓実)
文字で描かれている短歌は通常紙の上に表示されたものを人が読み,読み手の感じ方,理解の仕方で短歌の印象は多少なりとも違いを見せることになります.
つまり,短歌は読み手により作品化されると言えると思います.
そこで,より読み手の気持ちを増進(enhance)させる読み方を提案したいと考えました.
本作品ではスクロールする短歌と,その短歌を代表する漢字一文字を差し出された人の手のひらそれぞれへ表示します.
(「火よ,さわれるの」 写真撮影:太田拓実)
手のひらは平面とはちがい,凹凸のある面です.その面の上を短歌のセンテンスがスクロールすることで,人の触感を刺激し文字に対して実体感を伴わせることを狙っています.
自分自身の体に直接提示される文字から受ける印象は,提示される人自身の持つ知識や経験により異なったものになり,その読み手それぞれの心のより深くに問いかけを行う,そういった事を期待しています.
by yoko
(tenoripopの概要についてはこちらのリンクからご覧ください!)
tenoripop開発の経緯についてご紹介したいと思います.
普段,公共空間で情報を見る場合,ポスターや大画面ディスプレイなどを利用されることが多いと思います.それらは沢山の人に一度に情報を提示できる反面,情報を与えられる側からすると自分に向けられた情報だと感じにくく,見流してしまったり,場合によっては少し雑多な印象を受けてしまうことがあると思います.
そんな中で,もう少し大事に思いながら情報を受け止めてもらう手段はないか,また,強いアテンションでは無く,環境に溶け込む様なやわらかな情報提示ができないか,そういった思いを感じていました.
手のひらに情報を提示するというアイディアは,
ちょっとしたメモ書きや忘れないでおきたいことを手のひらに書いたり,小さいものをのせてじっくりと眺めたりと,手のひらを“情報”ののるステージだと考えたことから生まれました.
忘れない様手のひらに電話番号を書いたり・・・
手のひらにのせて観察したり・・・
手のひらに情報を届けることで,自分で手に入れた情報,もしくは手渡された情報であると感じ,自分に向けられた情報なのだと受け止めることができると考えています.また,床面には背景となる映像を提示でき,たとえば雪が降る様子を提示したりすることで,情報がそこにあることをやんわりと人に知らせることができます.
キャラクターを手のひらに提示し体験をしてもらう実験調査を行ったところ,自分の手のひらに提示されているキャラクターを“私の”,他の人の手のひらに提示されているキャラクターを“誰々の”と区別し手から手へ渡しあう友達や親子の様子が見受けられました.このことから,提示された情報に対して自分に向けられた情報であると感じていたことが分かります.さらに,手のひらに提示されたキャラクターに対して「親近感を感じより好きになった」と言うお子さんの意見もありました.
tenoripopは静止画・動画どちらの映像も提示できます.今までにない新しいディスプレイとしてアイディア次第でさまざまな使い方が可能です.徐々にそういったアイディアについてもこちらでご紹介できればと思っています.
by yoko
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2008年10月9日 SHE KNOWS JOURNAL(株) 「注目の人!最新技術ご紹介」
にてtenoripopに関するインタビュー映像が公開されました!
映像はこちら
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