天使の梯子の彼方へ

ママのひとり言
  天使の梯子の彼方のまいこへ。。

人生を変えてしまう、、

2015-05-12 12:59:08 | Weblog
最近よく思うのは、、
年頃の子供や成人した子供を失くすというのは
周りの人達の人生をも変えてしまうんだ、、、ということ。

若い子には恋人と呼ぶ相手がいたり、
結婚を約束した人がいたり、
結婚して伴侶がいたり、、

みんな大切な人を亡くしてどう折り合いをつけていくのだろう。
我が子が大切に思っていた相手が年月を重ねて
新しい出会いをし新しい縁ができていくのを
どんな思いで眺めて行くのだろう。
自分はもうそれに関われない現実に、、
幸せになって欲しいと思う気持ちの他に切ない思いも抱くのは当たり前で、
なぜこんなことになってしまったんだろうと改めて思うのでしょう。

我が子を亡くし、、我が子だけではなくたくさんのたくさんのものを失くした挙句
我が子と繋がっていた大切なものまで失うんだ、、

新しい人と出会っても忘れないでと願い、
いや、もう十分だからあの子のことは忘れて自分の幸せを見つけてと思うのか、、
時々、、胸が苦しくなるほど切ない思いにとらわれるこの頃、、
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子供を失くした親の会

2015-05-10 22:19:10 | Weblog
友人が子供を失くした親の会を立ち上げた。

私は交通事故遺族の会や
まいこを失くして間がない時に知り合った友達が立ち上げた親の会に
自分が参加したい時に気ままに参加させてもらっているが

今は私自身のブログを通じてコンタクトをとってくださる方々との交流をして
私なりの?私の子供を失くした親の会みたいな?
私がまいこを失くして生きる希望も失くしていた時に
一筋の光になってくださった方がいるように
私も誰かの小さな力になりたいと思って
周りの方たちのようにちゃんとした形でもなく
定期的でもなく
形式的でもなく、
ただ私のやり方で子供失くした親として細やかに活動をさせてもらっています。

私は事故被害者遺族ではないので、、
裁判もしていないし、もちろん意見陳述の機会もなかったし、
だから事故遺族でも力になれることはしれていて、
それでも、子供を失くして生きてく苦しみは存分に味わった経験を通して
思いに共感することも、一緒に泣くことも、一緒に怒ることもできる。
それだけでも救われると言ってくれる人がいる。
今はそれが私の生きる足掛かりにもなっている。

事故遺族の会で知り合った友人が
時々ランチに誘ってくれる。
何人かで集まるのだが事故ではなく病気で我が子を失くした人もいる。
事故遺族というくくりではなく
失くした原因は関係なく子供を失くした親として気持ちを吐き出す場所を作りたいとのことで
昨日新聞社の取材が入った。

私は思う。
同じ経験をした人にしかわからない思いや
失くしたのは我が子だけではなく思いがけず多くのものを失ったことや、、
どうやって息をしたらいいのかもわからない状態を生きてきた地獄、、
そして、
それは悲しいかな同じ経験を人にしかわからないという現実。
私は先を歩く人に一筋の光をもらった。
同じ時を歩く人に支えられている。
そして後ろを歩く人に背中を押してもらって生きている。

取材されたことがどんな記事になるかはわからないし
いつ掲載さえるのかもわからないが
どうか必要な人に届きますようにと願います。



コメント (2)
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