天皇陛下の靖国神社御親拝を希望する会会長

日本人の歴史認識は間違っています。皇紀2675年こんなに続いた国は世界の何処を探しても日本しかありません。

田母神氏へ保守の皆様へ

2017-10-04 11:28:26 | 時事
田母神氏ツイート

『諸橋茂一氏が水島総氏を名誉棄損で訴え、これに対し水島氏が諸橋氏を逆告訴した民事裁判は、水島氏が裁判所の和解に応じたため、諸橋氏も和解を受け入れました。諸橋氏が訴えを取り下げたとか水島側の人が嘘を流していますが、和解したかったのは水島氏です。和解しなければ水島氏は負けるからです。』

『水島氏支持の人は田母神が何でも間違っていると言いたい人たちの集まりなのでしょうか。水島氏と諸橋氏はお互いに相手を訴えているのです。そこで裁判官が和解の仲介に入ったという話です。よろしくお願いします。』





【ツイッターの文字制限で割愛しましたが】
『水島氏が裁判所の和解に応じたため、諸橋氏も和解を受け入れました』がそもそも逆で被告水島氏側が取り下げることは出来ないのであり、水島氏の印象を悪く表現し過ぎています。

対立して敵となる田母神氏と水島氏ですから正しいことを主張されれば良いだけで嘘や捻じ曲げた表現、相手を貶める誹りは逆に発信者に不利にはたらきます。

以下が直接田母神氏へのリプライと続きとなります。



『諸橋氏が訴えを取り下げたとか《水島側の人が嘘》を流していますが、《和解したかったのは水島氏》です。《和解しなければ水島氏は負ける》からです。』
正しくは諸橋氏が[裁判所の和解勧告に応じ]訴えを取り下げた。取り下げた以上反訴は無意味となった。勝ち負けでなく和解
《》が嘘となります。

『水島氏と諸橋氏はお互いに相手を訴えているのです。そこで裁判官が和解の仲介に入ったという話です。』の話を諸橋氏が一方的に取り下げた(諸橋氏が折れた、負けた)ニュアンスで書かれているのを見て諸橋氏を守ろうとされたのは理解出来ます。嘘はいけません
この問題の元凶は『保身の嘘』です。

私は水島氏も田母神氏も支持しております。ですから現在のお二人の関係に絶望している者です。「日本はいい国だった」と仰られて更迭された閣下が尽力されて来た運動、村山河野談話を提訴された諸橋氏、アパ社長の大東亜聖戦碑護持会、水島氏との頑張れ日本全国行動委員会の活動、そして都知事選はこれから日本が胸を張って「日本はいい国だった」と言える日が来ると思っておりました。

13000万の浄財の6000万を都知事選で使い、水島氏が離れてから衆院選時にはポスター代も払えない状況で使途不明金5500万円の行方を水島氏を疑うことで罪を擦り付けようとされた。その金の流れが解るのは通帳を持っている本人、田母神さんしかわからないのです。横領罪は無罪ですが、道義的責任と説明責任があると思います。島本鈴木は控訴せず罪を認めました。田母神さんへの裏切りです。無罪を勝ち取るまで影ながら応援します。宜しくお願いします。

《続き》

これら田母神氏の運動員買収に関する問題で保守の分裂、それを利用して保守を貶めようとする宗教団体関係者、それぞれに謀略工作を働き両者の保守としての立場を毀損するものと様々な勢力が介入して田母神、水島両氏に対する人格攻撃がツイッター上でも散見されます。

田母神氏は判決が確定し、無罪を主張され控訴していますが、言論活動は復帰されました。お互いの関係は険悪ですが、それ以上に両者を貶める保守の支持者がいることも事実です。

次世代からの流れで小規模な講演会が靖国神社で杉田水脈氏司会で西村眞悟氏と田母神氏を迎え開催されてから大阪維新の支持者、百田尚樹氏から杉田水脈氏に対する誹謗があったことはブログで紹介しました。

西村眞悟氏、杉田水脈氏による維新、松井知事批判を受けての仕返しのようですが、非常に残念です。

維新は野党で安倍自民党をそこまで毛嫌いしていませんが、大阪自民党は共産党と共闘するなど東京大阪の温度差から、また石原慎太郎氏の時の分裂から良好な関係とは言えないのです。

維持との分裂と森友学園籠池以来保守のイメージは良くありません。それに便乗して左派の巻き返しなのか、田母神氏を極右とし、立憲民主党をリベラルとする動きが小林よしのり氏の主張などからも感じます。つまり、中道の位置をずらすことで反日勢力を隠蔽させる手法です。日本はいい国だった、所謂侵略と植民地支配などしていないという歴史観は極右として安倍首相の戦後体制からの脱却をさせまいとする勢力は位置をずらすのです。

要するに日本の言論が田母神、水島両氏の仲違いから少しづつ左へ戻そうと必死な訳です。当初から歴史観を全面に出さなかった維新が票を得られたのも、無理に日本はいい国だったと主張せず政府見解に合わせて政策のみで戦ってきたからと感じます。

政治はあまり極端な変化を好みませんし、それを熟知した安倍自民党が絶妙なバランス感覚で保守している訳です。それだけに日本第一党や極右から反安倍の声(靖国参拝しない、日韓合意)も上がっているのは事実ですが、戦後70年以上かけて作り上げられた体制から短期間で脱却など出来る筈もありません。

私が危惧しているのは、田母神氏の主張「日本はいい国だった」が一過性に終わってしまうことで、辻元、有田等の反日左翼議員がリベラルとして復活してしまうことです。彼等の組織票は潤沢で党が消滅しても当選してくるでしょう。

杉田水脈氏の自民党からの出馬は保守の夢を託すこととなるでしょう。保守は団結して日本のこころを取り戻しましょう。