あっという間に診察が終わったせいか、拍子抜け?
いやいや?ゆっくり本を読めるかなと期待で以って、予約より早く歯科医院到着したにもかかわらず、間もなく呼ばれ、また治療もあっけなく済み、ずっこけ気分に・・・。
暖房の効いた温かい室内は、我が家では望めませんから、病院とかの待ち時間は格好の本読みタイムになりますの。
今日も明方から11時過ぎまで、電気毛布で温かいベッドの中で本を読んでいたものの、診療予約の時刻に迫られて、外出準備!コートのポケットに本を一冊詰め込んで、「1300歩」を歩きました。 でも、一旦家を出てしまうと、真昼間の布団毛布のカマクラは懈怠そのもので抵抗あるんやな。
すまほで調べたら、1時間1、2本のバスが後10分で発車すると分かり、足をバスターミナルに向けました。無事、ぎりぎり間に合いましたぁ。
行き先は、どこでもいいんです。手元の本の活字を追っては、車窓から外の景色、街並みを眺めたりしながら、本の内容を反芻する・・・。 そういう時の過ごし方が出来ればいいんだなぁ。
まずは、バスで「阿倍野橋」へ着きました。いつもの店で軽く昼飯、本読みながら・・・。購入した「一日乗車券」(800円)を今日はどう活用するかも思案、思案しました。そんなさなかに、電話が!昨日注文したばかりの岩波文庫白の上下2冊についての連絡でした。「上巻品切れ」との内容の・・・。
そこで、今日は本屋めぐりを選びました。
まずは、J9堂へと、地下鉄谷町線と千日前線で日本橋へ!(14:06)
そこから歩いて、吉本の劇場の前にゆくと・・・。
ないっ!ないっ しかし、せっかくミナミまで出て来たから、難波のブックオフへ向かって歩きました。見出し画像です。時刻は、14時28分千日前通りの側で寄りやすいし、活字本の本は経る一方で時間を食わない・・・。また、値段のつけ方めちゃめちゃと三拍子揃ってる?
戎橋筋と千日前通の交差点の側のバス停に行くと、「出戸バスターミナル行」バスの姿が見えたので、行き先も考えずに乗りました。ハイ、乗ってからどこを経由するかを、調べて決めます、いつものように・・・。
スマホで上本町の近鉄百貨店にJ9堂書店があると知り、上六で下車。ここの近鉄百貨店の中は、中学からの通学コース?ゆえ、今でもスーパー感覚で唯一歩くことが出来るデパートです。
さて、この書店の岩波文庫コーナーは? そして、私の関心のあるジャンルの棚は? 布施のヒバリヤ書店の2階の方が品揃えが優れていました。わたしは「購入」に関してはアンチネット派で~す。従って、今日も上本町のあとは、近鉄の乗って今里駅下車、日之出書房さんに寄りました。
何と、さすがっジョン・リードの『世界をゆるがした十日間』が上下二冊揃えで、書棚に御座しておりましたぁ。今年は、ロシア革命100周年、ペレストロイカからほぼ30年たっている・・・。「ソ連」を歴史の中に位置づける作業、研究が進んでいるようで、愉しみです。