Gute Reise

東大で西洋建築史の研究をしながら設計を勉強している大学院生の日々の記録です。リスボン大に1年間留学を終え、帰国しました。

伊縦断旅行11日目(ローマ)

2017-04-24 | 伊縦断旅行 2017
7時に起きて、支度。受付のお兄さんに、近所の安いカフェを聞いて、カプチーノと、メロンパンみたいな生地にチョコが入っている、なんだかよくわからないけど美味いパティスリーを食べる。



地下鉄でコロッセオ駅。
開館15分前だったが、列ができていた。でも、昨日のウフィッツィ美術館に比べれば、ずっとずっとマシ!



学生料金はないそうで、通常料金のコンビチケットを購入。







こういう、鏡になっているスタッフ通用口がいくつかあって、もしかして、世界観を壊さないためかなぁ、と思ったり。



2階への入り口は、チケット売り場の奥にある。







こんなに綺麗に、開口の形が残るものなんだ。

土産物屋で、ポストカード。
あと、このキャラクターが気になる、、、笑





なんだか、ローマの植生、これまで見たことない感じ。



今まで見て来た中で、最も観光地らしい観光地、兵隊も沢山いた。



続いて、フォロ・ロマーノ。











小さな柱に座って、スケッチ。







ミラノで石黒さんとお話ししていたとき、パブリックなグリーンは△だけど、プライベートなグリーンは上手いという話になったが、それはローマもそうみたい。



絶景、、、



不思議な気持ちになる。
器は、確実に過去のものなのに、生き生き生い茂った植栽の甲斐もあって、そして何より、人々が能動的にこの遺跡群を楽しんでいるのを見ていると、そこに流れている時間は、現在のように思えた。



日本で保存というと、博物館的な保存が多く、あれしちゃだめ、これしちゃだめ、と、使う、ということが却ってその保存に繋がるのだという考え方が、今後定着すればいいと思った。



歩いて、カンピドリオ広場へ。



暫し座って、人間観察。
すると、この広場の優れているポイントが、見えて来た。



ヨーロピアンは、段差があると座る。
階段、川沿いの低いブロック、なんでも。
その習性が、上手く回収され、見事にみんなそこら中で座っていた。



階段を2段使うと、足を投げ出してちょうど良い感じ。



そして、外周のコラムの間と、階段の1段目双方に人が座った場合でも、間に通路ができるような幅になっている。

更に、電灯や銅像など、目印となるような場所に人がたまるのは当然として、その中腹に立ち止まりがあるのが、興味深い。

多分、段差のある外周から、銅像までの距離がちょうどいいということが一つ。
コメルシオ広場は待ち合わせに適していないというような話を先学期のスタジオでミグエル先生が言っていたが、コメルシオは広すぎて、そして、月島の公開空地も、デザインされていなさすぎて、ただの通路になっていたりする。
反対に、ハチ公前なんかは、狭すぎて、人が流れない。
この10メートルないくらいの大きさが、ちょうど良いのだろうと感じた。

それから、緩やかに、銅像に向かって給料になっているのだ。
もしかすると、この地形が、上手く外周に人を流し、例えば、歩く速度を抑えるなどして、立ち止まりを促進しているのかも?





歩いて、ローマにエラスムス中のCatarinaに教えてもらった、オレンジ庭園。



見晴らしもよし。



Gulbenkianみたいに、豊かな植栽と動線のデザインで見せる、という感じではなかったが、何だか居心地がいい。
Gulbenkianと共通する要因は、多分、この植栽を用いた日陰のデザインにあると思った。



気持ちよくて、2時間も居座ってしまった、、、
その間、2組もウエディングフォトを撮るカップルがいた。
凄い。人気スポットなんだなぁ。





オレンジ庭園からまた少し歩いたところにある小さな公園。

その更に先の、教会。







周辺の住宅は、オレンジや黄色が多かった。





リベラの、アヴェンティーノの郵便局。







ピラミッド駅から、コロッセオ駅まで移動。

ベネチア広場の、Altar of the Fatherland。



街中に突然、こうした遺構が現れる。




パラッツォ・ファルネーゼ。



加藤スタできーくんがリサーチしてたっけ。
ミケランジェロが担当したバルコニー部分







続いて、母が2度目のローマという番組を見て送ってくれた、時間、をテーマにしたという雑貨屋を覗きに対岸へ。

私の前に別のカップルが店にいて、マスター(って言いたくなる感じ)にどこ出身?と聞かれ、アジア人の女性の方が、私は台湾で、彼はトルコです。でも、住んでるのはドイツです。と言っていた。
マスターはアルゼンチン(スペイン語)の出身と言っていて、カップルが帰ってから、英語喋れる?と聞かれたので、英語と、ほんのちょっとだけポルトガル語、、、と言うと、ポルトガル語で、少し話してくれた。
こういう、ゆっくり練習させてもらえる機会にできるだけ話しておかないと、と結構頑張ったつもり。

ローマの広場をモチーフにしたピンバッジがあったので、これいいですね、私、アーキテクチャの学生なんで、と話しかけてみる。
すると、オンジ?と聞かれ、何だっけ、この疑問詞、、、と思っていたら、Onde?(オンデ、どこで?)だった!
そうか、アルゼンチンは南米、、、知ってるポルトガル語も、ブラジルポルトガル語というわけ。

リスボンです。と言って、ああ、そうなの。僕も僕の奥さんも、アーキテクトなんだ。
それで、出身は?と聞かれ、日本と応える。

最近、日本人の客が増えてるんだけど、みんな英語ダメなんだよね、と言うので、日本人にとっては英語、とっても難しいので、と伝える。
それから、きっと言われるだろうなぁと思っていた、2度目のローマの話題。
見たのか?と言うので、私は見てないけど、母にメールしてもらってここに来た、と。

記念に、カンピドリオ広場のバッジを購入、ゴムの封をするところ、初めて生で見た!





母に送るのでセルフィー撮りましょうと言って写真を撮り、それからマスターをお店の前で撮って、Ciao, até já!と言って店を後にする。
ちなみに、チャオはポルトガル語にもある表現で、Tchau, até já!や、Tchau, adeus! チャウ、アディオス、などと言って店を後にする。
後者、イタリア語とスペイン語が混ざったような表現。不思議だなぁ。



この後、テンピエットが見たくて坂道を登ったのだが、開館時間が過ぎていて、見られず。

19時オープンの、母に送ってもらっていたカルボナーラのお店に行くも、予約でいっぱいで入れず。
サークルの後輩が行ってインスタにあげていたお店にも行って見たが、次入れるのは22時。

完全にカルボナーラの胃にしてきていたので、何か食べようと思ってプラプラコロッセオの近くのお店のメニューを見て歩く。
入って見たお店、まずかないけど、値段が高すぎる。



これは、帰るまでにパスタリベンジしなくちゃだな、、、予約するか、、、
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