Gute Reise

東大で西洋建築史の研究をしながら設計を勉強している大学院生の日々の記録です。リスボン大に1年間留学を終え、帰国しました。

3月28日〜4月2日:ミラドウロとエシュトレラ庭園

2017-04-02 | LISBOA・FAUL
3月28日


旅行明けで疲れていたので、少し早いお昼ご飯くらいの時間に目が覚める、、、
お昼を食べてから、ドローイングの授業のためにMiradouro de Santo Amaroまで。
実は、寮から徒歩5分ほどなのに、今回が初めて。



フランス語話者の観光客がいっぱい写真を撮っていて、フランスからの帰国後すぐだったので、フランス語がリスボンで聞こえてきていつもより不思議な気分。

最初は、例によって人の集まりが悪く、Fernando先生とほぼマンツーマンだったのだが、やがてハンガリー人チームの2人も合流。
フランスどうだった?なんて聞いてくれた。

もう少し他の学生も増えてから、綺麗な青空で、4月25日橋を拝みながら、絵を描く。



遠くに行くほど白黒はフェードするだろ、と少し修正されたりもしたのだが、最終的には、毎回改善されてるじゃないか、と言ってもらえたのがちょっと嬉しかった。





一度家に帰ってから、ももにもらったバーモントカレーで夕食をカレーにしたかったので、カレーの材料を買いにPingo Doceまで。



3月29日

お昼ごろから、久々にGulbenkianへ。



図書館で少し作業したり、カフェでポルトガル語をおさらいしたりした。
最初はエスプレッソとちっちゃいミルフィーユだけ頼んでいたのだが、お昼を食べていなかったのでやっぱりお腹が空いて後でチョコケーキも追加で頼んだ。



3月30日

まず朝、A Padaria Portuguesaに行き、アメリカ―ノと、ザラメのついたクッキーのようなケーキのようなお菓子で午前中を粘る。

お昼に、みずほさんにインターン用の書類を託す予定があったので、カレーをお弁当箱に詰めて、Jardim da Estrelaへ。

みずほさんと、スタジオムンバイにいたというFebioさんが合流。

事務所のことなど、色々話したのだが、最後みずほさんに、とりちゃんにお使いをお願いしていたOHASHIのお茶を渡したりして、ポーフォリは多分また別の機会かいいですよねと話すと、Febioさんが見たいと言ってくれて、見てもらった。

やっぱりというか、卒制のドローイングを興味を持って見てもらえて、これって水彩?など聞いてもらった。


帰りにRato駅近くのインターナショナルショップで黒胡麻のお菓子を発見し、思わず購入して、国立図書館に向かい、作業して帰る。





3月31日

朝からPADARIA PORTUGUESA。
一回帰宅してお昼ご飯を食べて、国立図書館へ。
国立図書館のカフェでエスプレッソを飲んでから、作業。

夜は、20時半頃から佐伯さんと浜渦さんとミラドウロで外飲み。
お二人とも、外で飲むのは初めてということだったので、よかった。

ヨーロッパで見た建築のことや、将来の就職のことまで、色々と幅広く話した。
途中、ポルトガル人の男の子がいきなり会話に入ってきたのだが、日本語を勉強しているらしく、かなり上手だった。

そっか、、と相槌を打つのが可笑しい。
日本語を勉強している学生の交流イベントの存在を教えてもらう。



4月2日

土曜日に約束していたVanessaと15時頃Jardim da Estrelaで待ち合わせ。

まずPADARIA PORTUGUESAでお茶をして、庭で絵を描きながら、話す。



ポルトガル語と日本語の話が面白かったのだが、前にDanielaが、南仏旅行の感想を尋ねようとして、Was it funny?と聞くので、Interestingって聞きたかったの?と言うと、ああ、私の英語ほんとダメね、、と言っていたので、面白いってなんて言うの?と聞くと、日本語の面白いと同じように使う、Engraçadoという単語があるらしいのだ。

また同じPADARIA PORTUGUESAに戻って、閉店時間に追い出されるまでやりとりした。
絵は、Vanessaが描いてくれた。