つらつら日暮らし

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韓国軍の国産開発主力兵器が酷すぎる話

2017-07-18 09:17:45 | 時事ネタ・雑学・トリビア
【軍事ワールド】 韓国の新型K2戦車、泥沼の裁判沙汰へ 性能不足で軍とメーカーが対立(産経新聞)―livedoorニュース

産経新聞の報道で、韓国軍の新型主力戦車である「K2(黒豹=フクピョ)」の開発が、上手く行っていないと伝えています。

なお、この兵器は、東西冷戦が終結した後の1995年に開発が始まり、世界のMBT(主力先頭車両)は第3世代から第4世代へと進もうとしている状況で始まりました。

しかし、それから20年以上たつものの、エンジンの大出力を駆動系に伝える変速機の開発がうまくいかず、試作品は国(防衛事業庁)の試験に落第し続けているそうです。そして、その変速機の生産メーカーS&T重工業が「試験方法や性能要求が厳しすぎる」として防衛事業庁を訴えたとされています。

それにしても、韓国でも自動車くらいは作っているでしょうに、トランスミッションが作れないというのは情けないですね。無論、自動車と戦車では重量が違いますし、エンジンの馬力も違いますから、自動車のそれを作るようにはいきませんけど、作れないということはないでしょう。

一応、K2のカタログスペックは・・・

全長10m、全幅3.60m、全高2.50mとなっており、気になる重量が55.0tとのこと。これを、1500馬力のディーゼルエンジン(補助でガスタービン)で動かしているようです。

参考までに、日本の90式戦車のカタログスペックは・・・

全長9.80m、全幅3.40m、全高2.30mとなっており、K2よりも若干小さめ(なお、この次の主力戦車である10式戦車は更に小さくなっている)であり、重量も50.2tであります。これを、だいたい1500馬力くらいのエンジンで動かしているようです(なお、重量が44トンにまで減った10式戦車は、エンジンの馬力も1200馬力程度)。

とはいえ、こちらは本当に第3世代の戦車であり、結局C4I(シーキューブドアイ)システムの問題もあって、第4世代である10式戦車に移行したという話になっています。その意味では、ハードウェアの問題というよりも、ソフトを含めた総合的な戦力を考えていくべきなのが現代のご時世ですが、韓国はハードウェアの開発で止まっていると。

でも、前にK2って動いてたよな?とか思っていたら、それはドイツ製の動力システムを積んだ100両だけだそうです。

まぁ、国産にこだわらなくても良いんじゃないの?という結論になるのですが、同じような問題があと2つ。

韓国型ヘリ、欠陥放置し無理やり戦力化=「こんな兵器で実際の戦争を戦うことになったら…」「こんな話ばかりで、もう疲れた」―韓国ネット(Record China)―livedoorニュース

2017年7月16日、韓国監査院は韓国型機動ヘリコプター「スリオン」の機体設計上の欠陥と氷結現象によるエンジン異常、認証基準の不適正な適用など、さまざまな問題を解決することなく、無理に戦力化を推し進めたとする監査結果を発表したそうです。

戦車の問題が酷いと思ったら、ヘリコプターもですか。そして、ついでにこんな報道も。

(朝鮮日報日本語版) 韓国軍:計18兆ウォンを投じて韓国型戦闘機を独自開発へ(朝鮮日報日本語版)―Yahoo!ニュース

韓国型戦闘機(KFX)事業は、韓国空軍の老朽化したF4およびF5戦闘機を代替するため韓国製の主力戦闘機を開発し、120機量産するという事業となっています。

それで、韓国では一応、米国ロッキード・マーチン社の最新型戦闘機F35Aを40機配備する次期戦闘機(FX)事業もあるそうです。なんか、無駄じゃないか?また、国産狙いで大損か?

なお、先に挙げたKFX事業は、現在の韓国空軍の主力KF16(米国製F16の韓国版)を凌駕する戦闘機を独自開発するものだそうで、システム開発に8兆8000億ウォン(現在のレートで約8780億円。以下同じ)、量産に9兆6000億ウォン(約9578億円)、合わせて18兆4000億ウォン(約1兆8358億円)が投じられる予定になっているそうです。

そして、この事業は2015年12月に着手され、基本設計(2018年8月)、詳細設計(2019年9月)が終われば試作機の製造に入るそうで、26年6月までに開発を完了させ、32年までに120機を生産して韓国空軍に配備するという計画ができているとのこと。

2032年というと今から15年後。世界の兵器事情は、その段階でまた世代交代している気もしますな。というか、この国の「仮想敵」は、やっぱり北で良いんでしょうね。だとすると、北は大した兵器持っていないから、KF16を後生大事に使っているだけで良いんじゃないの?まぁ、一部ネットの話だと、国内ライセンス生産しているはずなのに、完全な整備が出来ないという話もあるようだから、大変みたいですけどね。

ということで、戦車・ヘリ・戦闘機と3つお伝えしましたけれども、どれもが大丈夫かな?という感じです。無理せず、第二次大戦後の日本のように、まずはおとなしく主力兵器は海外から買って、補助兵器の生産に注力しつつ、徐々に技術力を上げていくしかないように思いますけどね。

ここまで酷いと、「まさか、兵器の開発失敗を通して、北に対して融和的態度を示すつもりじゃあるまいな?」とか思ってしまいます。

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