つらつら日暮らし

仏教、禅宗を学ぶ曹洞宗の禅僧によるつらつらなる日暮らし。時事ネタ、野球ネタもあります。

聖一国師の顕彰会が静岡で発足

2016-11-12 09:19:07 | 仏教・宗教・カルト・霊感商法関連ニュース
聖一国師顕彰会が発足 都市間連携や中山間地振興 静岡(@S[アットエス] by 静岡新聞)―Yahoo!ニュース

静岡茶の祖で中国から製粉技術をもたらしたとされる鎌倉時代の高僧・聖一国師東福円爾(1202~1280)を顕彰する会が10日に発足しました。

同会では、国師ゆかりの都市との交流を進め、産業や中山間地の振興を図ることを目的としています。

しかし、何故静岡?と思っていたら、そうか、確かに円爾は、静岡市葵区栃沢の出身とされています。元々は教宗寺院で出家したようですが、その後禅宗に転じ、関東地方で学んだ後、宋に渡り臨済宗の無準師範禅師から嗣法して帰国しました。

帰国後は、福岡の承天寺や京都の東福寺などを開き、京都に於ける臨済宗の地位を著しく向上させました。

そして、禅の教えの他にも、茶や麺のほか、まんじゅう、人形など多彩な産業や文化の基礎を日本に伝えたとされています。

同会の総会では、国師と関係が深い静岡、京都、福岡の3市で連携を深め、交流を図る方針を確認したそうで、また、組織内に設置する4部会のうち連携交流部会は、2017年5月に東福寺で開催する「国師まつり」の準備を進めるとのこと。

円爾については、昨今の日本禅研究では、当然のように配慮されるようになり、その思想なども解明されてきています。そして、それが民間にまで広がっていく様子を見ることが出来るのは、何よりのことだと思います。

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