つらつら日暮らし

仏教、禅宗を学ぶ曹洞宗の禅僧によるつらつらなる日暮らし。時事ネタ、野球ネタもあります。

第101回『正法眼蔵』勉強会は昨日終了 次回は3月14日(金)

2014-02-08 07:27:47 | 『正法眼蔵』勉強会について
昨日の、「くりのみ会」の『正法眼蔵』勉強会ですが、12人(男性10名・女性2名)の方がお聞きになりました。皆さまお疲れ様でした。

さて、昨日は「自証三昧」巻に読み進めました。

いわゆる「自証自悟」をどのように会得すべきかという問題で、道元禅師はこれを、ただ自分勝手に悟りを得たと誤解することを諫めていますが、その内容について、一つ一つ説明いたしました。

他のための説著、すなはちみづからのための説著なり、自と自と同参の聞・説なり。一耳はきき、一耳はとく、一舌はとき、一舌はきく、乃至、眼耳鼻舌身意根識塵等もかくのごとし。さらに一身一心ありて、証するあり、修するあり。みみづからの聞・説なり、舌づからの聞・説なり。
    「自証三昧」巻


これ、「みみづから」は「みづから」の誤記ではなくて、「耳が自ら」という意味を込めて、このような「~づから」という表現がされます。その表現などを、我々がどう会得していくべきかに重点を置いて解説しました。この部分と、もう少し後に出てくる「為他の志気を衝天せしむる」が分かると、だいたいこの巻で難しい所は無くなります。

次回は以下の通りの開催です。

●次回(3月)の日程

日時:平成26年3月14日(金)
    午後6時半~8時半
場所:東京都江戸川区タワーホール船堀
   ※部屋は入り口の電光掲示板で確認して下さい。
     都営新宿線「船堀駅」そば




テキスト:『正法眼蔵』「自証三昧」(3回目)

参加費(会場費・準備費)
  一般1,000円
  学生500円

準備物:テキストは当方で準備しますので、筆記用具をお持ち下さい。
服 装:坐禅をしますので、足を締め付けないゆったりとした格好でお越しください。
宗 旨:現在、禅宗以外の宗派を信じ、学んでいる方も、受講可能です。


●一回毎の流れですが以下の通りです。

『正法眼蔵』音読(15分)
   ↓
坐禅(座禅)(20分)
   ※会場次第で椅子坐禅の時もあります。
   ↓
拙僧による解説・質疑応答(70分程度)
  ※合間毎に休憩が入ります


●問い合わせ先

メールでお問い合わせいただく場合、この勉強会を主宰されている「くりのみ会」の鈴木先生
kurinomi@aa.cyberhome.ne.jp
にご連絡下さい。

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