つらつら日暮らし

仏教、禅宗を学ぶ曹洞宗の禅僧によるつらつらなる日暮らし。時事ネタ、野球ネタもあります。

地下鉄サリン事件から昨日で22年

2017-03-21 08:28:36 | 仏教・宗教・カルト・霊感商法関連ニュース
地下鉄サリン22年、遺族「あっという間」 駅で献花(朝日新聞デジタル)

13人が死亡し、6千人以上が負傷したオウム真理教による地下鉄サリン事件から、昨日の20日で22年となった。改めて亡くなられた方に対し哀悼の意を表し、今も後遺症で苦しんでいる人にお見舞い申し上げる。

昨日は、大きな被害が出た東京メトロの6駅の事務室には献花台が設けられるなどし、事件を風化させない努力が続いている。

それにしても、拙僧もこの辺を大学の授業で採り上げるのだが、もう、普通に入ってくる新入生は、この事件のことを直接は知らないわけである。無論、報道やネットなどで調べれば幾らでも情報は出てくるものの、リアルタイムで事件のことを知っているかどうかは、その後の認識に与える影響は大きい。

拙僧と上の世代とで分かれている一件とすれば、1972年に起きた連合赤軍によるあさま山荘事件であろう。この事件の時、拙僧はまだ生まれてもいなかった。そうなると、全体を一から学ばねばならず、知識としては知っているが、実感は無い。

その意味で、風化も避けられない。ただし、東京都内で発生した、世界でも類を見ない毒ガスによるテロであるから、記憶・記録の残し方は幾らでもある。それは、この事件をリアルタイムで経験した者の責務であろう。無論、同様の事件の再発防止を念願しての記録保存である。

そういえば、去年からこの1年で、同教団に関する大きなニュースといえば、ロシアでの活動に大幅な制限が出来たことであろうか。ロシアの最高裁判所の判断で、規制の対象になったのである。まぁ、それこそ地下鉄サリン事件が起きる前から、ロシアでの活動はかなり積極的であったから、それが規制の対象になったというのは大きい。

今後の影響は慎重に見ていく必要があるだろう。

アレフ関連施設を全焼、けが人なし 滋賀・湖南(京都新聞)

そういえば、こんな火災事故(事件?)があった。

3月15日午前5時45分ごろ、滋賀県湖南市平松のオウム真理教(現アレフ)関連施設「VBシステム」から出火し、木造平屋建て約100平方メートルとプレハブ小屋約30平方メートルが全焼したそうである。

この施設ではDVDやCD、輸入雑貨などのインターネット販売を行っていたそうで、また、この施設には一時、教団の最高幹部を含む出家信者が住んでいたようである。

だが、住民らは立ち退きを求める抗議集会を30回以上開き、現在は住人はいなかったようで、だとすると、この火事についてもただの事故かどうかは分からないというべきであろうか。

ちゃんと調べてみないと分からないが、未だに全国に同様の施設があるとはいう。そうすると、周辺住民からすれば、大変な問題だ。

信教の自由を始めとする基本的人権は守られねばならないが、それは信者ではない地域住民も同様であり、むしろ、定住を要しないはずのアレフ信者の方が遠慮しても良さそうなものだが、どう思っているのだろうか・・・

色々と気にはなる。研究者による調査の論文でも読んでみるかな・・・

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