伊豆高原シニア・ライフ日記

「老い」を受容しながら自然の恵みに感謝しつつ「残躯天所許不楽復如何」の心境で綴る80老の身辺雑記 

神秘的な表情をみせる海

2009年12月15日 | 日記
12月15日

恐ろしく寒い日となった。本格的な冬の到来である。

重い雲に覆われた日に限って、雲間から差す僅かな光が相模湾に浮かぶ島をはっきりと浮かびあがら、神秘的ともいえる表情をみせることがある。

快晴の日でなくこんな曇空の日に島の影がもっともクリアになる。




左端にみえる「三宅島」からは真っ直ぐに立ち上る噴煙を見て取ることが出来る。

こんな日はあまりないのだが、欲をいえば「三宅島」と「利島」の間にかすかに「御蔵島」が重なって見えたら最高。だが、それは年に一度か二度はあるないか。

今日はそこまでは望めない。




書斎から東に見る「伊豆大島」は、いつのまにか下の木立が大きくなって水平線をおおい隠してしまい、「元町」の灯も見えなくなってしまって、ここからの眺望の魅力をすっかり失ってしまったのは残念。







左側の「新島」の西端と右側の「神津島」の間(中央)にひらべったく広がるのが「式根島」だが、「新島」と「式根島」との間に見える小さな島が「地内島(ジナイトウ)」。
「式根島」と「神津島」の間にあるのが「祇苗島(タダナエジマ)」。
いずれも無人島である。

( ※ この小さな島をカメラで捉えたのははじめて)



 地内島                              祇苗島(陸の祇苗)
 
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