チャウ子のそれでも本を読むのだ

チャウ子のごった煮風500字読書日記
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勝間和代の日本を変えよう

2008-10-01 23:37:41 | その他 全般
今回ご紹介するのは「勝間和代の日本を変えよう」勝間和代著 毎日新聞社刊です

さて、この本のテーマは大きく分けて2つ。
「男女共同参画」と「ワーキングプア」。

男女共同参画については漫画家の西原理恵子さんと、
ワーキングプアについては作家の雨宮処凛さんとの対談もあります。

私、個人としてはワーキングプア問題の方に関心があります。

大多数の人間は働かなくてはなりません。
なので「雇用問題」は身近で切実なテーマ‥の筈ですが、
ワーキングプアについての理解がない。

雨宮さんによると現在24歳以下の非正規雇用は50パーセントだそう。
まずこの数字に唖然。
はっきり数字を突きつけられると愕然。

勝間さんは雨宮さんとの対談の中で、
ワーキングプアは構造的な問題として取り上げられていないと言われています。
私も全くそのとおりだと思います。

特に中高年の人たちは、仕事に付けない若い人を、
本人の努力が足りないからだと切り捨ててしまうのです。
自分たちの若い頃はもっと大変だったとか言うのですね。
でも、その人たちが若い頃は未来に希望があったのです。
経済の成長と共に、自分たちの給料も上がっていき、
暮らしがラクになるという。

雨宮さんによると、フリーターは、下手をすると、
生涯賃金の中で20代の頃が1番賃金が高いということも有り得るそう。
これでは、結婚して子供を育てるなど、夢のまた夢。
勝間さんが日本は若い人が暗い国と言うのも頷けます。

このまま、ワーキングプア問題を放置しておくと、
10年後、20年後の日本は生活保護を受ける人間ばかりが増え、
どこかで爆発する‥というのも有り得ない話ではないでしょう。

どこかの政治家のように、自分は引退するから、
あとは息子をよろしく~なんてノーテンキなことを言っているのを聞くと呆れます。

若者は選挙に行って(選挙権がない人もいるというのも問題ですが)
政治や世論を動かすべき。

でも日本の政治家は高齢者を優遇して、
非正規雇用のような立場の弱い人たちには冷たいそうなので‥
ほんとに日本は変わるのか?
気になる方はこの本を読んでみて下さい
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