室町草人の「天空サーカス」

この世に大切なものは3つしかない。人を愛することと、ほんの少しの勇気、そして、すべての権威から常に自由であることである。

長沼ボート場問題、オリンピック用整備に震災への義援金を使う不可解さ

2016-10-13 09:47:10 | 文明批評

オリンピックボート会場の宮城県長沼への変更をめぐって、
登米市では、東日本大震災時の仮設住宅を選手村用にする工事が始まった。
もちろん、そのモデルハウスをリフォームしているのは、
震災仮設住宅でぼろ儲けしたプレハブメーカーである。

小池知事は、このモデルハウスも視察するということだが、
その内容より、建築費をじっくりと検証してほしい。
新築とほぼ同じ費用で造られているのだ。

つまり、
仮設住宅を選手村用に転用することで「復興イメージ」を喚起したいだけの話である。
問題は、
その選手村建設も含めて、長沼ボート場の整備に
国内外から寄せられた義援金を使うということだ。

まだ多額の義援金が残っていることにも驚きだが、
なぜ、お金がなくて公営復興住宅にも入居できない人たちがあふれているのに、
その人たちへの助成もまったくせず、
その大金を、たかがオリンピックに使おうとするこのゲスな考え方が許せない。

長沼にオリンピックが来たところで、
復興に寄与するものではない。
再び、村井知事後援会の主要メンバーである
土建屋と観光業者が儲かるだけの話である。

東日本大震災時の国内外からの義援金は、村井知事に寄せられたものではない。
震災で未曾有の被害を受けた被災者を支援するために寄せられたものである。

義援金で仮設住宅から抜け出せない人々を援助することこそ、
「復興」である。

村井知事は、アクセス道路建設など大衡に来たトヨタを後方支援するために
宮城県独自の税金を課して来た。
復校交付金で足りなければ、また新しい税金が起債でしのぐつもりなのだろう。

宮城県議会は、村井一党独裁の状態にある。
何をしても、県議会はスタンディングオベーションで賛成する。
政活費で、おそろいのパソコンを買ったバカな自民党議員だけでなく、
その疑惑だらけの議長の議員辞職にも
まったく消極的な民進党議員の情けなさも原因である。


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1 コメント

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Unknown (Unknown)
2016-10-13 18:15:03
室町さん、もっと書いてくれ。

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