室町草人の「天空サーカス」

この世に大切なものは3つしかない。人を愛することと、ほんの少しの勇気、そして、すべての権威から常に自由であることである。

きょうの東京大停電は、起こるべきして起こった「事故」

2016-10-12 16:58:38 | 文明批評

東京電力は、管内すべての事業所から、
5000人を越す社員を新潟県に送り込んでいる。
要するに、新潟知事選挙への応援部隊としてである。

再稼働容認知事が誕生すれば、
東京電力の経営は天文学的に上向くから、社員を動員しての選挙活動である。

新潟知事選挙の詳細はわからないが、
宮城県の女川町町長選挙の際には、今回と同規模の社員が女川に送り込まれた。
それは、女川の人たちに聞けばいい。
選挙期間中、何回となく東北電力社員の戸別訪問を受けたはずである。
原発容認候補への投票依頼は選挙違反になるから、
原発の必要性、地域への利益還元を切々と訴えていた。

今回の新潟知事選挙でも同じだろう。
新潟に行かせられるのは、主に高卒の保安要員の人たち。
大卒のエリートたちは絶対に戸別訪問などはしない。
それを高卒社員に命じるだけである。
東京電力役員のほとんども新潟入りしているが、
彼らは、企業回りとご接待役だ。

東京都内の変電所でも、保安要員が大量に新潟に送り込まれたことだろう。
重大事故が起きるのは当然のことであった。
都内の主要な電源ケーブルを通しているトンネルは、
定期的に放電しないと、電気がこもって危険状態になる。
今回は、放電作業チームまで新潟入りしていたのだ。

役員も新潟にいたから、
事故発生後5時間も、事故の正式発表がなかった。
その間、黒煙と共にトンネルの内壁を覆っていたアスベストも飛び散った。
事故現場周辺の人たちは、
窓を閉めるとかの最低のアスベスト対応すらできなかった。
東京電力の費用持ちで、周辺住民の健康診断をすべきである。

以上、東北電力の原発立地自治体の選挙支援体勢を参考に、
きょうの東京都市圏大停電事故を検証してみた。

東京電力と東北電力は同じ体質の企業である。
電事連という固い古ぼけた「絆」でつながっている。
しかし、
これだけは言っておく、
東北電力内に、改革派の執行役員、社員も数多くいるということである。
わたしに情報を提供してくれている人間も、その一人である。

ジャンル:
東日本大震災
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