Delightful Days

tell on BLOG - ささやかな日々のしずく

ドラゴンズめっ!

2005-08-31 | sports
仕事を終え一旦ウチに戻り、車で恵比寿に向かう。パートナーと合流して、リビングルームのための照明を購入。
アトレの上で食事をし、帰宅。早速取り付け。うむ、素敵。照明一つでガラッと部屋の雰囲気が変わる。蛍光灯よりも温かい灯りの下はやっぱり落ち着くものだ。

今日はセ・リーグ天王山の首位決戦、タイガースvsドラゴンズがあった。我等がタイガースは5ー7で痛い星を落とし、ドラゴンズに0.5ゲーム差まで迫られた。恐い…、落合中日が恐いっ!だけど、落ち着け。落ち着くんだ。ここで浮き足だったら負けだ。ドラゴンズは確かに強い。でも、タイガースだって負けないくらい強い!落ち着いて、これまでのシーズン通りの戦いを。こういう接戦はたまらないものがあるけれど、やっぱりタイガースファンとしては突き放せば突き放すほど楽しく安心して見られるものなのです…。

COCOLO COTOBA

2005-08-29 | art
仕事帰りに日暮里でryuuと待ち合わせて、AYUM君の個展『COCOLO COTOBA in TOKYO』が催されているカフェ&ギャラリー『aji mul』に向かう。昭和の匂い漂う飲み屋街「初音小路」の奥にある『aji mul』は、1階が美味しいアジア料理が食べられるカフェで、2階がギャラリーになっている。小さいながらも常連さん達が集まる温かい雰囲気の素敵な場所です。
頭を打ちそうなくらい(ryuuは打ってた)狭い階段を上って2階へ。6畳もないくらいのスペースに、AYUM君の絵が並ぶ。久しぶりに見る彼の絵は、やっぱり温かくて、そしてそれぞれに添えられた一言の言葉がとても効果的に絵の世界を広げる。さらに感じたのが彼の絵の奥行き、広がり。A4大や、それよりも小さなキャンパスなのに、とても大きく感じるAYUM君の世界。奥深く、広い。それは彼の絵の力と、そこに詰まった思いなのだろう。少し、羨ましく感じた。
1階に降りて、美味しいタイのグリーンカレーを頂く。タイ米を始め、タイから仕入れた食材を使った本格派。他にも気になるメニューがたくさんあって、今度は違うものを食べに来よう。

母との休日

2005-08-28 | family
11時過ぎ、起床。昨夜(今朝か…)の酒が完全に抜けていない。でも、そんなに悪い気分ではない。
昼過ぎに到着する予定の母を待つ。今日から3連休になったらしく、気晴らしに遊びにくるのだ。
パートナーが作ってくれたパスタとサラダで昼食を摂り、アップルパイを食べながら話す。僕の母は関西人だけどいわゆる典型的な「大阪のおばちゃん」ではない、と思う。でも、おばちゃんになったなぁ、とたまに感じる。当たり前か…。でも、なんだかそれは不思議な感覚だったりする。
アメ横に行ったことがないので行きたい、と言うのでアメ横へ。僕もとても久しぶりに来たけれど、すごい人。冷やかして歩くだけのつもりが、ついつい呼び込みに負けて買ってしまう。まぐろ、明太子、巨峰…。だって値札の半額とか3分の1で良いって言うんだもん。上手くやられてるのかしら…。でも、たまには楽しいもんだ。
一旦ウチに戻って、改めて母を品川駅まで送る。気分転換はできたかな?

これぞ『delightful day』

2005-08-27 | weblog
『皇帝ペンギン』を観るつもりで昼過ぎに銀座に向かい、上映時間ギリギリに映画館に行ってみるとなんと立ち見。やっぱり何気に人気なんだなぁ。諦めて少し銀ブラ。そして、自分でデザインした招待状の中紙データを会場に持って行く。これから印刷屋で校正刷りして確認して印刷して宛名書きして…。結構急がなければ。
銀座を後にして三ノ輪にある友人宅へ。生まれて11日目の赤ちゃんに会いに行く。部屋に入ると、母親に似て目がとても大きくて美形の女の子がすやすや眠っている。母親の胎内で10か月、この世に生まれて、まだたったの11日の人間がそこに眠っている。神聖な気持ちになる。生命ってスゴイなぁ。いつもの事だけどbabyはいつまで見ていても飽きない。少しのんびりし過ぎて、大急ぎで晩ご飯を食べて、babyに別れを告げる。
次の行き先は、以前ツッチーと行った千駄木の『rainbow kitchen』で、AYUM君の個展クロージング&結婚報告party。20時からだったんだけど、着いたのは21時。なんとかツッチーのliveには間に合った。少し遅れるという連絡があったryuuが21時20分に到着し、ちょうどのタイミングでmasterpeaceのlive開始。やっぱり生ツッチーは心に響く。ゲストの"MARASICA" Eimippiさんのヴァイオリンとの絡みも絶妙で、心地よいサウンドが全身に染み渡る。特別にゲストヴォーカルで1曲うたった、今日の主賓であるAYUM君の歌も良かった。噛み締めるように歌う『lovers』。彼の気持ちが胸に迫り、熱くなる。
AYUM君の個展は日暮里駅近くのカフェ&ギャラリー『アジマル asi mul』で今月いっぱいまで。週明けにでも行ってみよう。10月からフランスに旅立つAYUM君。おめでとう。頑張って来てね!
ツッチーのliveが終わり、ryuuやAYUM君とかとまったりと話す。rainbow kitchenを出た後も、ツッチー、AYUM君、僕のパートナー、そして終電を逃したryuuと5人でジョナサンで話し込む。その後もウチに来たryuuと朝まで…。
生まれたての命との出会いと、それぞれの人生を生きてきた仲間とのゆっくりとした楽しい時間。素敵な1日でした。

ネバーランド

2005-08-23 | book
恩田陸『ネバーランド』読了。伝統ある男子校の寮を舞台に、冬休みにそれぞれの事情で帰省をしなかった3人の少年と1人の自宅生が過ごす、クリスマスから大晦日までの濃密で、キラキラと輝いた特別な7日間。著者本人があとがきで触れているように「高校生がさわやかすぎる」と感じる所もあるけれど、元来こういう青春物は好きな方。大人と子供が同居した微妙な男達の、くだらないけれどスペシャルな日々。自分も寮生だった(途中で退寮したけれど…)という事もあり、懐かしい気持ちになって読む事ができた。

招待状のデザインが進まない。アイデアが出て来ない……。その事ばかりが頭を駆け巡る日々…。

極太ズボン

2005-08-21 | weblog
夕方から昨日の衣装屋さんへ出掛ける。衣装の本契約と、今度は僕の衣装合わせ。
前に一度行った別の衣装屋で着た時は「これでいいやん」とすぐに思えたので、今回も簡単に考えていたのだけれど、いやぁ、なかなか男性の衣装も色々あるもんだ。特にベストやネクタイとの組み合わせも考えると結構大変。それに今日発見したのだけど、ほとんどのズボンは極太。店員によると、ウェディングドレスの横に立って貧相に見えないようにだとか、色んな体格の人に合わせられるように(実際極太なのにウェストにはかなりの調整ができるアジャスターがついている)だとか…。でも、やっぱり細身とは言わないまでも極太はちょっとなぁ…。とりあえず決めてもっと細いズボンを取り寄せられるか確認してもらう事に。
ついでに二次会用衣装も試着したりその後打ち合わせしたりして、たっぷり3時間以上。疲れます。
いよいよ本番まで3か月を切り、忙しくなってくるんだろう事を実感しています。

ドレス決定&『もとの黙阿弥』

2005-08-20 | stage
お昼前に家を出て日本橋のたいめい軒で昼食。食べたのはロースカツ。やっぱり美味しい。

今日は披露宴の会場でビッグブライダルフェアが開催されており、衣装もたくさん並ぶというので行ってみる。到着して少しファッションショーを観た後、まずは招待状などの印刷物コーナーへ。招待状の中紙は自分でデザインしようと思っているので、表紙を選ぶ。中紙のサンプルを受け取り、今月中なるべく早めにデザインを仕上げてまずは招待状を出さなければ。
そして、引き出物コーナー。色んな営業が声をかけてくる。特におばちゃんに捕まると大変。話が途切れない。
なんとか逃げ出し、衣装が展示されている部屋へ行く。しかし…、大した量もなく良いデザインもなく……。1分くらいで切り上げて、他の貸衣装のお店に行く事に。
本屋で調べて、京橋にあるお店に行く。何着か試着して遂に!素敵なドレスに出会えました。いやぁ、良かった。
この後用事があったので、とりあえずまた明日来る事にして仮契約。新橋演舞場に急ぐ。

井上いさし作の舞台『もとの黙阿弥』を観劇。知人にチケットを頂いていたので。久しぶりに観る有名俳優達のお芝居。舞台は豪華だし回るしやっぱりすごい。話の内容も面白く、キャストも豪華。特に高畑淳子が印象的でした。大満足。

ボブ・ディランの頭のなか

2005-08-18 | movie
仕事後一旦帰宅し、レイトショーで公開されている『ボブ・ディランの頭のなか』を観に行く。アメリカで2003年に公開された『MASKED AND ANONYMOUS』という映画で、既に発売されていたサントラ盤は持っていたという事もあって、この邦題を最初見た時は「なんちゅう題名!」と思ったけれど、映画を観てみてなんとなく納得。かすかに筋のようなものはあるのだけれど、まさに彼の頭の中の様々な断片を随所に散りばめたような内容。詩的で刺激的な台詞、現実社会と幻想とが交錯する映像、そして、ボブ・ディランと彼のバンドによる音楽。
彼の音楽に初めて接してその刺激に満ちた楽曲群に心惹かれて、その後に詩の世界を目の当たりにした時の衝撃は忘れられない。それはまるで僕なんかを寄せつけないかのごとく厳然と存在し、僕は全く意味が飲み込めずに困惑した。少しでも近付こうと、それからも彼を追いかけてきた。そして今日、また僕は突き放される。この映画も意味が分からない…。彼の『頭のなか』が分からない。
半ば呆然とした気持ちのままエンディングロールが始まり、それでも僕は圧倒的名曲『Blowin' in the wind』に涙する。そして、最後に流れてきたインストだけの『Angelina』。あぁ、僕は彼の頭の中も詩の世界も分からないけれど、この深く美しいメロディは確実に僕の心を打つのだ。

1960年代初頭に「答えは風に吹かれている」と歌ったボブ・ディランは、映画の最後に言う。

「世界をどう見るかで、ぼくたちが何者であるかが決まる。
 祭の遊園地から見れば、何もかも楽しく見える。
 高い山に登れば、略奪と殺人が見える。
 真実と美は、それを見る者の目に宿る。
 ぼくはもうずっと前に、答えを探すことをやめてしまった」

僕はまだ探すことを止められず、彼を追い続ける。


ナラタージュ

2005-08-17 | book
島本理生著『ナラタージュ』読了。瑞々しい感性で綴られた、痛い程のラブストーリー。最初は、素晴らしい情景描写に比べて心理描写が弱いんじゃないかなと感じながら読んでいたけど、読み進める内に大袈裟な心理描写がないからこそ心に迫るのだと分かった。著者は1983年生まれだとか。この文章力はスゴイ。

今夜はサッカーW杯アジア最終予選の最終戦があった。B組で唯一負けたイランが相手。皆集中した試合運びで見事2ー1でリベンジ。B組1位という形で予選突破に花を添えた。さぁ、いよいよ後は来年の本戦だ。世界を相手にどんなサッカーを見せてくれるか、今から楽しみ。


お盆休み終了

2005-08-16 | weblog
必要な物を買うために昼前から秋葉原に行く。裸足にサンダルで行ったのだが、昨日の足の甲の日焼けが擦れて痛い。すごくゆっくり歩く。
何軒か回って買い物を済まし、じゃんがらに行くも長蛇の列。しかも、ここはぼんしゃんが夜の8時以降の発売。お腹はすっかりとんこつモードなので、御徒町に出て一風堂に入る。美味しい。

今日でお盆休みも終わり。明日からのためにちょっとだけ頭を仕事モードに…なんて出来るわけもなく。過ぎ行く夏を名残り惜しみながら、夜は近くの公園で花火。