ふるさと!-秋田仙北平野を歩く-

ふるさと秋田の「仙北平野」をくまなく巡り歩き、その写真とエッセイを掲載します。

★旧中仙町清水・旧仙北町横堀を往く(その1)

2017年07月14日 | 旧中仙町を往く

●歩いた日:201677日(木)

●歩いた所:梁場・乙泉・斉神・水畑屋甲(以上「清水」)、鍛冶屋敷(旧中仙町長野鑓見内)、沖田・石神・佐野・万願寺(以上「旧仙北町横堀」)

●歩いた位置

●歩いたログ(足跡)(道のり:7.2km

(以上の地図:国土地理院)

 今年は621日に東北北部も梅雨入りしたとの報道がありました。7月に入って5日間は梅雨らしい雨模様の日が続き、その後は晴れて今年一番の暑さを更新する日が続いております。雨と非常な暑さのため、「仙北平野」歩きは一時中断のような状態です。そこで今回は、季節感と地域的なバランスを考えて、ちょうど昨年の今頃出かけた記事を掲載することにしました。

 なお、7月中旬になって、何日間もの猛烈な大雨で、西日本は甚大な被害に見舞われたとのこと。「こちらは、いくら大雪になってもこんな被害は出ないね」と妻と話したりしました。被害に遭われた地域、皆様には心からお見舞い申し上げます。

 それでは本文に入ります。

 国道105号線、「角館街道」の「羽後四ツ屋駅」近くから「旧太田町横沢」に至る道を東に進むと、以前のブログに登場した「旧仙北町横堀」の「川戸賀会館」がある。その会館脇に車を止めてスタート。

 まずは、車を走らせて来た農道をさらに東に向かって歩く。少し歩くと、左手から道が交わる丁字路のところに、古い道案内板が立っているので、思わずカメラを取り出す。

📷001:「石神」の道案内板

 この角の辺りは「石神」と云うらしい。

 写真では小さくて見づらいが、手書き風の古い案内板で文字もかすれている。何となく味わいがあって、こういうのも私は好きである。

 案内板には、右に行くと「蔵開」、「萬願寺」と書いてある。ログ地図には「万願寺」とあり、「萬」の字を使っているところにも案内板の古さが偲ばれる。「蔵開」はログ地図には出ていないが、「窪関川」を越えて「万願寺」のすぐ南の家があるところ。

 奥に少し雲のかかった「神宮寺岳」が写る。

 さらに東に進むと、「横堀福嶋」からの道と交わる十字路に至る。そこで南にカメラを向ける。

📷002:「佐野」の十字路

 十字路北側は「佐野」、写真に写る南側の家々は「福嶋」。

 十字路脇に子供の絵が描かれた環境保全の看板が立ち、それには「団子町」と書かれている。面白い地名だと思って「地名への・・」を開くと確かに載っている。由来は、食べる団子ではなく、「タン」(段差)・「ゴ」(場所)で段差のある地形からきたものとある。ところが、いろいろ地図を調べてもこの地名を見つけることができないので、字(アザ)名ではないのかもしれない。別の機会に「福嶋」を歩いた時、ゴミの集積所か乗合タクシーの停留所に「団子町」と書かれているのを見ている。

 十字路から北に向かう。「窪関川」に架かる「佐野橋」を越えると「北佐野」。ちなみに「佐野」の地名は、「狭野」で、細長く狭い野に由来するとある。

📷003:「梁場」を望む

 この日、曇りであまり暑くないので出かけたが、そんな天気のせいで写真は暗い。

 前方に見える集落は「梁場」で「旧中仙町清水」に属する。なお、ここからすぐ東に位置する「高倉」、「下田」(ログ地図参照)は「旧太田町駒場」で、この辺は旧3町が境を接する場所である。

 木立の中の赤い屋根は神社、ここで木のベンチに腰掛けて一休み。神社には「正一位稲荷神社」と掲げてある「正一位」は人であれば「人臣位を極める」というところであるが、神様の場合はどうなのであろう。広辞苑には神階の最高位と稲荷神社の異称が併記されている。よくわからない。休憩を終えて、神社すぐ近くを左折して「鍛冶屋敷」方面に向かう。

 田んぼ中の道を西に進むと、「鍛冶屋敷」を通る県道の手前、道の両側に大きな屋敷がある。そこの地名はログ地図には載っていないが「乙泉」。「乙」あれば当然「甲」があり、少し離れたところに「丙泉」も発見する。

 県道に出る。昼までまだ時間があるので北の方に足を延ばすことにする。

(その2に続く)

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