ふるさと!-秋田仙北平野を歩く-

ふるさと秋田の「仙北平野」をくまなく巡り歩き、その写真とエッセイを掲載します。

重いーっ!耐える柿の木

2016年12月07日 | 四季のたより

 写真は我が家の柿の木です。伸び放題にしていたので、高さが5m程もあるでしょうか。春に電力会社の人が来て、家への引込み電線の邪魔になるので、伐らせてほしいと言われました。(まだ伐りに来ていませんが。)

 宮城県か福島県に「みしらず柿」というのがあって、わが身を顧みず枝が折れるほど実を着けることに由来すると聞いたことがありますが、我が家の柿がまさにそうで、今年は実がなり過ぎて、太い枝が折れてしまいました。

 23年前には、鈴なりの実を見て、通りすがりの人が実を採らせてほしいといってきたことがありましたが、今年はそれもありません。

 余りにも重そうで、また、柿は妻の大好物なので、すぐ手の届く柿を200個ばかりもぎ取り、干し柿を作りました。しかし、地面に着きそうだった枝が少し持ち上がった程度で、木の様子はほとんど変わりません。

 一体、どれ位の重さを直径30㎝程の幹が支えているのだろうと、柿の実一個の重さをはかってみると180gありました。実の数はどれ位か。このことを妻に話してみると、「200個収穫してもまだこんなに生っているんだから、少なくとも1000個以上はあるんじゃない」との答え。重さと数を掛け合わせてみると180㎏。

 そこに、昨夜、この冬初めて、本格な雪、しかも湿った雪が降り、木をすっぽり包んでしまいました。実と合わせて数百㎏の重さになっていることでしょう。今のところ、枝折れはありませんが、その重さにじっと耐えているように見えます。幸い、太陽が顔を出し気温も上がったので、昼頃には、木の上の雪はほとんど無くなりました。

 ところで、過日、新聞に「収穫されない柿の木」と題して、高齢化、過疎化と結びつけた記事が載っておりました。この辺では、多くの家の屋敷に柿の木がありますが、ほとんど収穫されないでそのまま放って置かれています。鮮やかな色の実をたわわにさげた柿の木は、風景としてはとてもいいものですが、雪に覆われると何か寂しい気持ちにもさせられます。

 

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