ふるさと!-秋田仙北平野を歩く-

ふるさと秋田の「仙北平野」をくまなく巡り歩き、その写真とエッセイを掲載します。

★旧中仙町清水・旧仙北町横堀を往く(その2)

2017年07月16日 | 旧中仙町を往く

●歩いた日:201677日(木)

●歩いた所:梁場・乙泉・斉神・水畑屋甲(以上「清水」)、鍛冶屋敷(旧中仙町長野鑓見内)、沖田・石神・佐野・万願寺(以上「旧仙北町横堀」)

●歩いたログ(足跡)(道のり:7.2km

(以上の地図:国土地理院)

 「鍛冶屋敷」から水路沿いの県道を北東に進むと、水路際に見たことがない工作物がある。

📷004:水路の工作物

 水路の一部を広げ、前後の傾斜面に石を張り付けた洗い場のような工作物が、この辺りだけで6か所位ある。石は水に入るときの滑り止めに見える。何に使うのだろう、考えても想像がつかない。

 写る集落は「鍛冶屋敷」。道の法面、水路の両側、田のクロ(畦畔)がきれいに草刈りされており気持ちがいい。

 さらに北に進んで「斉神」に入る。

📷005:「斉神」の風景

 「斉神」には見事な屋敷林を持つ家が並んでいる。写真中央には、小さいが、建て替えられて間もないと思われる社が建つ。

社の左奥の大きな家は屋根が崩れかけてかなり傷んでおり、人が住んでいる気配はない。少し痛ましい感じがする。

 道の奥に、家の入口を草刈りしている白い人影が小さく写る。

 集落をカギ型に通っている県道をさらに進む。東に折れ、家並みを抜けたところで振り返ってカメラを取り出す。

📷006:「斉神会館」と屋敷林

 中央の小さな建物は「斉神会館」。その右の大きな屋敷林は、前の写真で道の奥に写る屋敷林である。ここのすぐ北側を、「鑓見内」と「清水」の中心集落をつなぐ道が通っているが、ここを車で走ると、田んぼ中に浮かぶ島のように、遠くからでも目立つ屋敷林である。

 さらに東に進む。県道は直角に北に折れる(幹線道路が急に曲がるので案内表示が立っている)が、そこを直進してすぐ南に向かう。

 この辺りは「水畑屋」で、道脇に集会所がある。改めて地名を調べてみると、この道沿い一帯の字(アザ)名は「水畑屋甲」で、道から少し離れたところに「水畑屋乙」がある。

 さらに進んだところで北にカメラを向ける。

📷007:「水畑屋」を望む

 ビニールハウスの向こうの家々、右端の大きな屋敷林とも「水畑屋」である。道右脇の電柱の間に小さく集会所がみえる。

 写真を撮ってまもなく、杖をついて散歩しているおじいさんに出会い話をする。「歩いていると周りの景色じっくり見ることができていい」と話しかけると、「んだな。新幹線に乗ってもあまり早くてなんも見えねものな。景色眺めるには、歩くか自転車が一番だ」と話してくれた。話している時、自転車で追い越していったおばあさんが戻ってきて、「父さん、おれガス締めで来たけが?」とおじいさんに訊いた。おじいさん、「俺ぁ、先に出て来たから解らね」と答える。会話の内容に思わず笑ってしまった。

 再び「梁場」に入り、先ほど歩いた道を今度は南に進む。「北佐野」で西に折れ「万願寺」に向かう。この道は「窪関川」の段丘上を通っており、川沿いの田んぼはこの道よりも2mほど低い。

 ここの田んぼはかつて川が流れていたところで、それが写っているS23年の航空写真と、蛇行の跡が田んぼの中に残るS51年の航空写真(いずれも国土地理院)を見ていただきたい。

S23年)

S51年)

 青く線を引いた下側の色の濃い部分が蛇行跡を示している。

(その3に続く)

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