水曜日のシネマ日記

映画が大好き♪
水曜日に劇場で映画を観る機会が多い私の映画・DVD鑑賞記録日記です。

鉄道愛。『僕達急行 A列車で行こう』

2012-03-30 00:00:00 | 映画【は行】
森田芳光監督の遺作となった作品。
鉄道マニアたちの物語です。


映画の評価 ★★★★☆ 森田監督らしい映画


●以下ネタバレがあります●


これまでに森田芳光監督の映画は
何本か観てきましたが・・・

あの個性的な作風は今回も健在でした。



棒読みのようで棒読みではないセリフ。

普通の日常会話ではあり得ないような言い回し。

ちょっと特殊な人物設定。

セリフとセリフを繋ぐ独特な間。

愛を感じる人間関係。



2006年に劇場で観た『間宮兄弟』でも
新幹線マニアの弟が登場しましたが
今回の作品では鉄道愛が更にパワーアップしています。


いろんな種類の電車が
様々なシーンでさりげなく登場したりもするので
この映画を鉄道に詳しい人が観たら
テンションは上がりまくりかもしれません。


鉄道ファンではない私が
個人的にツボにハマッたのは
瑛太が演じる「こだま」の携帯電話の着信音。

私が勤めている会社の最寄り駅に
京急が乗り入れているので
毎朝耳にするあの電車の駆動音
そんなにも「こだま」のを掴んでいるとは・・・!


鉄道づくしの作品であっても
面白い人間ドラマも描かれていますし、
鉄道の魅力を理解出来ない私を納得させるような
妙に奥深いセリフも登場します。


花柄のワンピースを着たいと思わない自分に
花柄のワンピースを着ている女子の気持ちは
やっぱり分からない。


うーん・・・確かにね。


こんな日常の些細な出来事や疑問
ここまで興味深く穏やかに描いてしまう
森田監督の作品って私は結構好きでした。

あくまでも個性的な作風なので
観る人によって好みは分かれてしまうと思うのですが
個性のある作品を撮る監督って
結構いるように思えて
実はなかなかいなかったりもして・・・

そんな事を考えてみると
もう森田監督の新作が観られない事は
本当に本当に残念です。


今回の映画で鉄道マニアを客観的に観ながら
私にとって鉄道マニアの存在は
遥か彼方の遠いモノかと思いきや・・・

身近なところに鉄道マニアが存在する事を思い出しました。

彼の名前は「あっちゃん」

川崎市在住で私よりも15歳年上の従兄です。


あっちゃんの実家には鉄道模型用の陳列棚があって
沢山の電車が綺麗に整列しているのを見た時は
流石に驚きました。

あっちゃんがカナダへ旅行に行った時、
日本ではありえない長さの連結で走行する鉄道を目撃して
とってもテンションが上がったそうです。

写真もいっぱい見せてもらいましたが
やっぱり私には鉄道の魅力がイマイチ理解できず・・・

今から20年くらい前に
あっちゃんの実家に遊びに行った時、
私の知らない種類の鉄道模型ばかりが沢山並ぶ中、
緑色の短い連結の電車を見つけたので


「あっ!これって・・・世田谷線?!」


って元気良くあっちゃんに聞いたら
何も言わず苦笑された事を思い出しました。


・・・あれって多分、違ってたんだよね?


【2012年3月28日(水)TOHOシネマズ市川コルトンプラザにて鑑賞】
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