水曜日のシネマ日記

映画が大好き♪
水曜日に劇場で映画を観る機会が多い私の映画・DVD鑑賞記録日記です。

年月の重さ。『ゼロ・ダーク・サーティ』

2013-02-16 11:30:00 | 映画【さ行】
911全米同時多発テロの首謀者ビンラディンの殺害計画を
CIAの目線から描いた作品です。


映画の評価 ★★★★☆ 緊迫感が伝わる映画


●以下ネタバレがあります●



この作品は
昨年の10月に劇場で観た映画『アルゴ』以上に
重厚な社会派ドラマでした。


娯楽性は極めて低い映画です。


なので社会派ドラマが苦手な人
「アカデミー賞にノミネートされてるから♪」
なーんて軽い気持ちで観ちゃうと
超苦痛な158分を過ごす事になりかねませんので
鑑賞を検討される時にはご注意を・・・


時系列に沿って進む劇中のその様子は
時に私の知っている報道通りでもありました。

ロンドン市街地が映し出された時
「確か爆破事件があったよなー。」
と思いながら観ていたら
ドッカーン!と爆発シーンになったり
マリオットホテルの食事シーンの時も
「確かここも爆破されたよなー。」
と思っていたら
ドッカーン!と爆発シーンになったり。

報道で知らされていた通りの場面が
ちょくちょく登場するので
作り物の映画の世界とはいえ
真実味を増しています。

でも日本では報道されず
私の知らなかったエピソードも多々描かれていて
これが本当に真実だったら?!
と考えさせられる部分もありました。


その極め付けがビンラディン邸への突撃シーン。


日本はオメデタイ平和な国だから
具体的に報道しなかっただけなのか
それとも別の思惑が働いたのか・・・

そして私が一番印象に残ったのは
マヤが静かにを流すラストシーン。

同僚が騙された挙句の果てに
自爆テロに巻き込まれて死亡しても
マヤ自身が自宅前で
不意打ちの激しい銃撃にあっても
決してを流さなかった彼女が
最後の最後に流したあのには
どんな想いが込められていたのだろうか・・・

それはきっと
彼女にしか分からない感情の表れだと
私は解釈したのですが
そこに辿り着くまでの年月の重さだけは
痛々しいほどリアルに伝わる作品でした。


【2013年2月15日(金)TOHOシネマズ市川コルトンプラザにて鑑賞】
『映画・DVD』 ジャンルのランキング
コメント (2)   トラックバック (44)   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« 親子の絆。『ダイ・ハード/ラス... | トップ | 疑い続けて観ていたのに・・・!... »
最近の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんばんは~ (マリー)
2013-02-17 21:42:28
そうですね・・・最後のマヤの涙が全てを語っていたかなぁ。
決して安堵でもない。。。
私には涙と一緒に彼女の魂までも抜けてしまったようにも見えました。モデルとなった方・・・
あれからどうやってモチベーション高めていったか知りたいぐらいです。

私が気になったのは、ビンラデン一族のその後。子供たちは今どうなっているんでしょう???
コメント返信 (テクテク)
2013-02-17 22:02:35
>マリーさま
こんばんは
最後に流したあの涙には
彼女の想いの全てが込められていたように思います

喜びや悲しみ、ましてや達成感なんて簡単な言葉では
片づけられないですよね

そしてビンラディン邸への突撃の様子には
まぁビックリでした

アメリカが掲げる正義の為とはいえ
幼い子供たちの目の前であんな残酷な事って
あり得ないんだけど
って私個人的には思いました

しかも突撃のニュースは日本でも報道されていたのに
こんな詳細まではメディアで知らされなかったのが
いかにもってとこで政治的な思惑を感じちゃいますよね

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。

あわせて読む

44 トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL
ブログ作成者から承認されるまでトラックバックは反映されません。
ゼロ・ダーク・サーティ (Akira's VOICE)
迫真を体感。全身疲労。  
映画:ダイハード/ラストデイ Today is a good day to die hard ゴリ押し1本勝負。でもこれでいいかも?  (日々 是 変化ナリ ~ DAYS OF STRUGGLE ~)
「日米同時公開」で意気に感じ、さっそく。 (というか、その前にみたコンテンツの質が低く、口直しに急遽 笑) いつも最悪タイミングに最悪な場所に居合わせる男のシリーズ第5作め。 当ブログの過去のこのシリーズ評価は以下。 ダイハード 88点 シリーズ原点!...
『ゼロ・ダーク・サーティ』 (ラムの大通り)
(原題:Zero Dark Thirty) ----これって、 アカデミー作品賞を取った『ハート・ロッカー』の キャスリン・ビグロー監督の作品だよね。 またまた最有力と言われているみたいだけど…? 「う~ん。 今回のオスカーは『レ・ミゼラブル』じゃないかな。 なんと言っても、...
『ゼロ・ダーク・サーティ』 (こねたみっくす)
ビンラディンを追い詰めた執念が涙に変わっても、テロリストとの戦いは終わらない。 これはアメリカを賛美する映画ではありません。キャスリン・ビグロー監督がビンラディン殺害 ...
『ゼロ・ダーク・サーティ』怒濤のラスト30分のために。 (Healing )
ゼロ・ダーク・サーティ ZERO DARK THIRTY★★★★☆キャスリン・ビグローの映画はいつも 心にずっしり重たい荷物を残す 2010年の第82回アカデミー賞で作品賞、監督賞、脚本賞など5部門を受賞した『ハート・ロッカー』の キャスリン・ビグロー監督が描く、 2011年、ビン...
ゼロ・ダーク・サーティ / Zero Dark Thirty (勝手に映画評)
9.11の首謀者といわれるオサマ・ビン・ラディン。彼を追い詰め、殺害に至るまでを、事実を下に描いた作品。微に入り細に入り描かれているので、機密の漏洩を疑われ大問題になったといわれる作品。 私は陰謀論者じゃ無いですが、この手の作品って、ある意味世論誘導的な意...
ゼロ・ダーク・サーティ (とらちゃんのゴロゴロ日記-Blog.ver)
映画を見終わって思うのは虚しい気持ちだ。ソ連侵攻でアフガニスタンにゲリラ組織を作ったCIAが、時代の流れでその組織のリーダーを抹殺する。よくここまで取材をして忠実に描いたものだと驚いてしまう。
劇場鑑賞「ゼロ・ダーク・サーティ」 (日々“是”精進! ver.F)
執念と狂気の先にあるもの… 詳細レビューはφ(.. ) http://plaza.rakuten.co.jp/brook0316/diary/201302150002/ メール便限定配送料無料!メール便による紛失、傷、汚れは商品を無料交換します...
ゼロ・ダーク・サーティ (あーうぃ だにぇっと)
ゼロ・ダーク・サーティ@よみうりホール
ゼロ・ダーク・サーティ・・・・・評価額1750円 (ノラネコの呑んで観るシネマ)
この世界の、闇に生きる。 全世界に衝撃を与えたオサマ・ビン・ラディン殺害作戦の背景を、一人のCIA情報分析官の目を通して描いたサスペンスフルな問題作。 ジャーナリストでもある脚本家のマーク・ボー...
ゼロ・ダーク・サーティ (映画1ヵ月フリーパスポートもらうぞ~)
評価:★★★★【4点】(14) 彼女が見せるラストの虚脱感は前作同様胸に刺さります。
ゼロ・ダーク・サーティ / ZERO DARK THIRTY (我想一個人映画美的女人blog)
ランキングクリックしてね ←please click   ゼロ・ダーク・サーティ:米軍軍事用語。 AM 0:30を表す。ビンラディン捕縛作戦決行の時間と言われている。 ビンラディンを追い詰めたのは、ひとりの女性だった— この驚きの実話を 「ハー...
ゼロ・ダーク・サーティ  ★★★★ (パピとママ映画のblog)
9.11テロから10年、人々のビンラディンに対する記憶も薄れようとしている2011年5月1日、アメリカのネイビーシールズがビンラディンの隠れ家を急襲し、殺害する事件が起きた。 その裏に、ひとりのCIA女性分析官の功績が大きかった事が明らかになる。本作はその分析官マヤ....
映画:ゼロ・ダーク・サーティ ZERO DARK THIRTY 21世紀初の巨悪を執念深く追いつめる女。 (日々 是 変化ナリ ~ DAYS OF STRUGGLE ~)
オープニングから拷問シーンで、のっけから重い重い。 そこに投入されるは、まだ20代の女性CIA分析官(写真) オサマ・ビンラディンを追いつめるべく闘う彼女の苦闘。 監督キャスリン・ビグローは演出は、事実を描いているだけに固め。 たんたんと最後の結末に向かっ...
ゼロ・ダーク・サーティ (Memoirs_of_dai)
無言の訴え 【Story】 ビンラディンの行方を追うものの的確な情報を得られずにいる捜索チーム。そこへ、人並み外れた情報収集力と分析力を誇るCIAアナリストのマヤ(ジェシカ・チャスティン)が加わる...
ゼロ・ダーク・サーティ (うろうろ日記)
試写会で見ました。 【私の感覚あらすじ】CIA女子がビンラディンを探しちゃう。と
『ゼロ・ダーク・サーティ』 2013年2月16日 TOHOシネマズ市川 (気ままな映画生活(適当なコメントですが、よければどうぞ!))
『ゼロ・ダーク・サーティ』 を鑑賞しました。 かなり見応えあり、ジェシカ・チャスティンの演技には惹きこまれる。 【ストーリー】  ビンラディンの行方を追うものの、的確な情報を得られずにいる捜索チーム。そこへ、人並み外れた情報収集力と分析力を誇るCIAアナリ...
ゼロ・ダーク・サーティ (ハリウッド映画 LOVE)
原題:Zero Dark Thirty監督:キャスリン・ビグロー出演:ジェシカ・チャステイン、ジェイソン・クラーク、ジョエル・エドガートン、ジェニファー・イーリー、マーク・ストロング
「ゼロ・ダーク・サーティ」 アメリカ、やはりちょっと恐い (はらやんの映画徒然草)
イラク戦争を題材にした「ハート・ロッカー」でアカデミー賞を受賞したキャスリン・ビ
ゼロ・ダーク・サーティ (心のままに映画の風景)
2003年、CIAパキスタン支局に、情報分析官マヤ(ジェシカ・チャスティン)が派遣されてくる。 国際テロ組織アルカイダの指導者オサマ・ビンラディン追跡チームには手詰まり感が漂っていたが、マヤは次第に...
『ゼロ・ダーク・サーティ』 (pure breath★マリーの映画館)
9.11から10年 彼女を駆り立てたのは、使命か執念か。 『ゼロ・ダーク・サーティ』 監督・・・キャスリン・ビグロー 脚本・・・マーク・ボール 出演・・・ジェシカ・チャスティン、ジェイソン・クラーク....
「ゼロ・ダーク・サーティ」みた。 (たいむのひとりごと)
911アメリカ同時多発テロ事件の首謀者とされる国際テロ組織「アルカイダ」の指導者:オサマ・ビンラディンが実際に暗殺されるまでの過程が明かされた衝撃作。初めて予告編を見た時も「2011年5月の出来事がも
映画「ゼロ・ダーク・サーティ」 (FREE TIME)
映画「ゼロ・ダーク・サーティ」を鑑賞しました。
[映画『ゼロ・ダーク・サーティ』を観た(短評)] (『甘噛み^^ 天才バカ板!』 byミッドナイト・蘭)
☆・・・これは、非の打ちどころの無い傑作ですな。  二時間四十分、真実に裏打ちされた硬質の物語を堪能した。  女監督 キャスリン・ビグローの、デビュー当時から変わらない執拗さが、完璧な形で表出しました。  凄い!  ちなみに、私は、反原発運動などの、安...
ゼロ・ダーク・サーティ 21世紀の最初の10年間を考える衝撃の問題作! (労組書記長(←元)社労士 ビール片手にうろうろと~)
【=12 試写会2】 この映画は是非観たかった、それをいち早く試写会で鑑賞することが出来た!(2月7日、よみうりホールにて)  2003年、パキスタンにあるCIAに情報分析官マヤが派遣されてくる。捕虜の拷問に最初は目を背けるマヤだが、次第にそんな状況に慣れていく。....
ゼロ・ダーク・サーティ (新・映画鑑賞★日記・・・)
【ZERO DARK THIRTY】 2013/02/15公開 アメリカ PG12 158分監督:キャスリン・ビグロー出演:ジェシカ・チャステイン、ジェイソン・クラーク、ジョエル・エドガートン、ジェニファー・イーリー、マーク・ストロング、カイル・チャンドラー、エドガー・ラミレス、ジェー....
ゼロ・ダーク・サーティ ★★★☆☆ (センタのダイアリー)
ビンラディンを殺害したという報道が行われた後、ほどなくしてホワイトハウスの前は群衆で埋め尽くされ、歓喜に沸いた。 それを当時、TVで見ていた私は、人を殺して大勢で喜びの声を上げるアメリカ人を目の当たりにして、その野蛮さに幻滅したのを覚えている。 しかし...
ゼロ・ダーク・サーティ (とりあえず、コメントです)
『ハート・ロッカー』のキャスリン・ビグロー監督が一人の女性を主人公に9.11以降のCIAを描いた作品です。 前作もリアルな緊張感に引き込まれたので、今作はどんな作品になっているのか気になっていました。 出だしから強烈なシーンの連続に、主人公と一緒に厳しい中東の...
ゼロ・ダーク・サーティ (だらだら無気力ブログ!)
凄く重厚で見応えある作品だった。
映画「ゼロ・ダーク・サーティ」感想 (タナウツネット雑記ブログ)
映画「ゼロ・ダーク・サーティ」観に行ってきました。2001年のアメリカ同時多発テロ事件の首謀者とされるオサマ・ビン・ラディンの所在を10年にわたって探し続け、ついに殺害...
ゼロ・ダーク・サーティ (LIFE ‘O’ THE PARTY)
真夜中の0時30分 っていう意味の軍隊用語なんだってさ ゼロ
午前零時半~『ゼロ・ダーク・サーティ』 (真紅のthinkingdays)
 ZERO DARK THIRTY  9・11以降、止まないテロ事件と行方知れずのアルカイダの首謀者、ビン・ ラディン容疑者に、CIAは苛立ちを募らせていた。パキスタン支局に派遣され た若き分...
ゼロ・ダーク・サーティ (悠雅的生活)
情報収集。殺害計画。どこへ行く。
「ゼロ・ダーク・サーティ」涙のわけ (ノルウェー暮らし・イン・原宿)
ビンラディンを殺したことで、二度とテロは起こらないのか?
ゼロ・ダーク・サーティ/ZERO DARK THIRTY (いい加減社長の映画日記)
ビンラディン暗殺作戦が、どう展開されたのか・・・ 「オフィシャルサイト」 【ストーリー】 2003年、パキスタンにあるCIAの部署に情報分析官マヤが派遣されてくる。 捕虜の拷問に最初は目を背けるマヤだが、次第にそんな状況に慣れて行く。 やがてビンラディンの連絡員...
ゼロ・ダーク・サーティ (風に吹かれて)
追い続けた10年 公式サイト http://zdt.gaga.ne.jp監督: キャスリン・ピグロー  「K-19」 「ハート・ロッカー」2003年、手詰まり感の漂うパキスタンにあるCIAのビンラディ
No.338 ゼロ・ダーク・サーティ (気ままな映画生活)
2011年5月2日に実行された、国際テロ組織アルカイダの指導者オサマ・ビンラディン捕縛・暗殺作戦の裏側を、「ハート・ロッカー」のキャスリン・ビグロー監督が映画化。テロリストの ...
『ゼロ・ダーク・サーティ』 スパイアクションを楽しもう (映画のブログ)
 ハリウッド映画と聞いて、芸術性の高い作品や難解で思弁的な作品を期待する人は少ないはずだ。たいていの人はハリウッドに、判り易くて面白く、手に汗握ったりワクワクする作品を求めていよう。  特にアク...
いかにして ビンラディンを・・・ (笑う社会人の生活)
17日のことですが、映画「ゼロ・ダーク・サーティ」を鑑賞しました。 CIAの女性分析官マヤを主人公にビンラディン捜索チームの活躍 そして 殺害計画までの全貌が描かれる まさに「いかにビンラディンを捕らえたのか」という ドキュメンタリーのようなリアリティー 圧倒...
ゼロ・ダーク・サーティ (こんな映画見ました~)
『ゼロ・ダーク・サーティ』---ZERO DARK THIRTY---2012年(アメリカ)監督:キャスリン・ビグロー出演:ジェシカ・チャステイン、ジェイソン・クラーク 、ジョエル・エドガートン 、ジェニファー・イーリー 「ハート・ロッカー」のキャスリン・ビグロー監督...
映画『ゼロ・ダーク・サーティ』を観て (kintyre's Diary 新館)
13-19.ゼロ・ダーク・サーティ■原題:Zero Dark Thirty■製作年、国:2012年、アメリカ■上映時間:158分■観賞日:2月23日、TOHOシネマズ渋谷(渋谷)■料金:1,800円 □監督・製作:キャスリン・ビグロー◆ジェシカ・チャステイン(マヤ)◆ジェイソン...
「ゼロ・ダーク・サーティー」 (ここなつ映画レビュー)
そろそろ2013年に鑑賞した作品の、ベストなどを決めなくてはならない…って、誰に強制された訳でもないけど、まだブログにupしてない作品が幾つかあるのでそれらをupしてから決めようっと。 という事で、「ゼロ・ダーク・サーティー」。凄い作品でした。まず、女性分...
ゼロ・ダーク・サーティ (映画に耽溺)
真夜中の0時30分 っていう意味の軍隊用語なんだってさ ゼロ・ダーク・サーティ。 観てきましたよ。 いやあもんのすごい映画だったわ。 エンドロールが流れる中 はああああああああ~~~~~~~~~って わたくし深く息ついてしまったんだけれども 前の席に座...
ゼロ・ダーク・サーティ (Zero Dark Thirty) (Subterranean サブタレイニアン)
監督 キャスリン・ビグロー 主演 ジェシカ・チャスティン 2012年 アメリカ映画 157分 ドラマ 採点★★★ 結局のところ真実ってのはその当事者しか知らないんですよねぇ。もちろん第三者の裏付けってのも必要ですけど、基本的には当事者の発表を「ハイ、そうなんで...